とほほ日記・睡眠時無呼吸症候群→どれくらい眠いかというと。




神経衰弱状態と診断され、

療養中の身だ。

さらに、

睡眠時無呼吸症候群の可能性が高い、とのことで、

新橋の、スリープメンタルクリニックに出掛けた。


睡眠障害専門の、メンタルクリニックもあるのだな、と知った。





近くにある、慈恵医大で検査を受けるよう指示があり、

紹介状を書いてくれた。


その足で慈恵医大に出向いた。

睡眠外来の予約は、一番速くて、

なんと、二ヶ月も先だった!!!


睡眠外来を設けている病院は、

まだ数が少なく、

患者さんが集中してしまっている、との事だ。


ええ〜?

そんなに先????


睡眠障害じゃないかな、と思う人は、

早めに病院に行かないと、

診察はずーっと、先、ですよ〜。


さて、

実際に睡眠外来にかかる流れは、

以下。



睡眠外来に掛かる前に、

色々検査を受けなくてはならない。


各種問診票に記入し、

レントゲン、

血液検査、

耳鼻咽喉科の簡単な検査、

肺活量の検査、

心電図、を、

今日行った。


次は、別の日に、

実際に眠って、呼吸がどうなっているのかを調べる検査がある。


その後、十月に、晴れて初診の順番が回ってくるわけだ。







久々の総合病院で、

検査場所を渡り歩くのだが、

勝手が分からず、

うろうろした。



睡眠時無呼吸症候群は、

昼間強烈な眠気に襲われる、位の知識しかなかったが、

放置すると、

命に関わる事もあると知った。


ちなみに、

その眠気の強烈さは、

「貧血を起こしたか」と間違えるくらいの代物だ。


そのため、症状が出た当初は、循環器の病気を疑い、

循環器系の検査を受けた。


が、結果はシロだった。



まさか、睡眠時無呼吸症候群とは思わなかった。

それくらい、

「眠気というにはあまりに異質な」ものだ。





車を運転する仕事、工場や建築現場の仕事の人なら、

一発で大事故になるような、

「意識が飛ぶ系」の眠さ。

理性を総動員しても、

逃れる事が出来ない、空白の時間。



症状が出始めた頃は、

まだ出勤していたので、

通勤途上、歩きながら眠り、

壁にぶつかったりした。

ゾンビかよ。



寝起きは、スッキリ起きられるんですよ。

だから、「眠気」ではなく、

「貧血」だと思っていたのです。



車道にふらふら歩いて出たり、

ホームから落ちなくて良かった。


自宅療養中でも、安心という訳ではない。


寝ている間に脳梗塞等を起しかねない病気とのこと。


ええ〜?

そうだったんだ。



「うーん、死ぬかも知れないなら、

治療しないといけないな」、と思った。



そのような訳で、

「自分も睡眠時無呼吸症候群の可能性がある」と、思った人は、

早めに、受診しましょう。






考えてみれば、

年齢的にも、

色々不調が出てくる歳だ。

さらに強度の精神的なストレスが掛かっているのだから、

病名追加の一つや二つ、あるだろう。



扶養家族?も居るのだし、

朝が来たら、

布団の中で冷たくなっていた、

という事態は、

今は、避けたい。

(↑ 昔の人は、こういう亡くなり方は、

いい最後だ、と思っていた。)




色々検査をして、会計が高い値段になった。


クレジットカードが使えた。助かった。


どんなに節約しても、

病気になったら、

大金が出て行ってしまうのだ。


とほほ。



ここは、考え方を変えて、

「人間ドックを受けていないのだから、

たまにはこうして色々と検査をするのは良い事だ」と、

考えよう。





雨の中をドトールコーヒーでカフェインとニコチンを補給した。

お盆期間の為、五時で閉店と言われた。


そうか。祖霊が帰って来ている期間だった。


オフィス街は、

お盆の期間、

人の波がすーっと引いた不思議な景色になる。




ところで、

この症状が出はじめたのは、

東京労●局から、

「三百万程請求するけど、

経緯の説明はしないもんね〜。

調べて説明するとは言ったけど、

やっぱり説明しない事にしたもんね〜」

との内容の通告を受けてからだ。


強度のストレスが原因と思う。


とはいえ、

歯並びが悪い、

昨今劇太り、

顎の骨が小さめ、

喫煙者、と、

ストレス以外にも、

睡眠時無呼吸症候群に陥りやすい要素があったようだ。



ちなみに、昨今の私の太り方だが、

尋常では無い。


私が、体調が良いと感じる体重は、

52キロくらいである。


食べても太らない体質で、

ダイエットとは無縁だった。

二十代の頃と体型はそれほど変わらず、

お気に入りの服は、

十年くらい着られた。


昔の服は、素材や縫製がしっかりしていた為、

保った、とも言えるが、

体型が若い頃のままだった為、

着られたのだ。


それらが、軒並み着られなくなった。



二十キロも太っていたのだ。


これは、

二十キロの重りを付けて歩くのと同じだ。


日常作業が大変なのは、

そのせいもあるのだと思う。



りーあ 「日常では、何を気をつけたら良いでしょうか」

スリープメンタルクリニックの先生 「ダイエットですね」
























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# by leea_blog | 2017-08-15 21:31 | Comments(0)

馬鹿日記・幸運を人形に感謝。見つからないものも人形にお願いすること。



明日は、睡眠障害の専門クリニックに出掛ける。

初診の予約が、半月以上先、という、

繁盛しているクリニックだ。

睡眠障害に苦しむ人、多いんだね。



ところで。

家の中でものが無くなる事はよくあるが、

ここの所、

人形にお願いしたら出て来た、という事が続いている。


過去日記をお読みの方は、

この人形というのが、

通常の人形ではなく、

一体一体手作りの、

制作者の念も沢山籠っていそうな、

もはや「単なる物体」ではないことをご存知であろう。



見つからなくなった本、

ガルシア・マルケスの、「わが悲しき娼婦たちの思い出」。

「ここに置いておいたはずなのに」、という場所に、無い!

色々探しても、無い!


思い当たる事がある。

自殺してしまうような人形の、

宮無后に、


「無后、男子は90歳まで生きると、

この小説みたいな楽しみもありますよ。

今度読んであげますね」

と、言ったところ。


宮無后「どのような内容ですか」

りーあ「90歳を迎える老人が、90歳の誕生日に、

自分へのプレゼントに、処女を買う話です」


宮無后「。。。

そのような、女の人を馬鹿にした話は嫌いです」



そうだった。。。

宮無后は、極端な男尊女卑の煙都で育ったけれど、

男尊女卑も行き過ぎて、

女性は産む為だけの存在、

死んでも墓に墓標も建てられない、という酷さでしたが、


そういう環境に育っても、

女人への思慕や敬意の気持ちをずっと持ち続けた、いい子なのです。


まあ、確かに、

じじいが金で処女を買おうなんて、

けしからん話です。


ちなみに、

川端康成の、高名な小説に、

「眠れる美女」があります。


これも、高齢男性が、お金を払って、

睡眠薬で眠った少女と時間を過ごす話です。


そして、最近再読しているのは、

谷崎潤一郎の、

「少将滋幹の母」。

  ↑

これは素晴らしいです、近々拙ブログで紹介予定。


「少将滋幹の母」では、

70歳程の大納言が、二十歳程の美しい妻を、

宝物のように愛しています。



「少将滋幹の母」も、

再読している途中で、本が、

見つからなくなった。



ええええ〜!



「わが悲しき娼婦たちの思い出」は最初の方しか読んでいないし、

「少将滋幹の母」は、

大納言の美しい若妻が、引き出物として藤原時平に連れて行かれてしまう、

名場面なのに!!!!!



心当たりがあり過ぎます、

無后にゃんだ。



りーあ「無后、女性をもの扱いしている内容かも知れないけれど、

純文学ですよ、お願い、出して」

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宮無后「そのような話は、読み聞かせされたくありません」

りーあ「わかった、わかった、私一人でこっそり読むから、お願いよ〜」

宮無后「公主がお読みになるのも、無后は嫌でございます」

りーあ「ええ〜???!

いや、あのね、無后にゃん、優れた文学は、ですね、

毒にも薬にも、なる、という訳で、

ショッキングな設定だからといって、

女性を物扱いするのが趣旨なのではなくて、、、、

えーと、女性の優れた魅力を、むしろ描き出す、というか〜」


宮無后「知りません。そのような老人たちがこの世から消えれば良いのに」


りーあ「もっともです、もっともです。

男子は90まで生きればこういう楽しい事もある、なんて軽口叩いた私が悪うございました。

軽口、冗談ですよ、本当です。

隠した本、出してよ〜」



と、いうわけで、無后にゃんのお許しがなかなか出ず、

両方の本は、なぜか、

絶対あるはずの場所から忽然と消えて、

探しても探しても、見つからず。


もう、ね、素還真に依頼しました。

りーあ「素還真〜。

私が軽口叩いたせいで、無后に本を隠されちゃいました」

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素還真「公主。無后さんは、多感な年頃なのです」


りーあ「おっしゃる通りです。

反省しています。とはいっても、

純文学ですよ〜????」

素還真「無后さんに話してみましょう」



そしたら。

昨日。

両方とも、みつかりました。


「ここは何度も探した場所だ!」という場所から!!!!


隠しておいた本を、

こっそり元に戻しておいたとしか思えない!


素還真と宮無后に、

お礼を言って、読んでいる所です。


とほほ。

絶対、この人たち、人形じゃないよ。。。。




















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# by leea_blog | 2017-08-14 16:08 | Comments(2)

雑記・世間はお盆だ。鬱患者の一人暮らし



世間は、お盆だ。

お盆休みになる会社も多い。

商店も、お休みだ。


黄金週間と、お盆と、年末年始は、

世間が休みに入るので、

新鮮な食材が手に入りにくくなる。


今朝、休み前の割引で買った、

自家製チャーシューを、

切って食べようとしたら。。。。

固くて、包丁が入らないのですよ。

そこで、力を籠めたのです。

そうしたら!!!




左手の薬指の、爪の伸びた部分を、

すぱっと切ってしまった!!!!



危ない危ない。


左手の薬指をみると、

本当に、見事に、

爪の伸ばした部分だけが、

きれいに切れている!



ウチの包丁、こんなに切れるのか!
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いや、感心している場合ではない。

ちょっと間違えれば、

指の第一関節くらい無くなる所だったぞ。


それにしても、

ミリ単位で、指ではなく、

深爪にもならない精度で、

切れたのは爪だけだった!!!


人に話しても、

「誇張だ」と思われるであろう。



神仏が守ってくれた以外に、

こんな事は無いだろう、と、

まじまじと指を見つめた。



こういう、滅多に無さそうな、

奇跡的な幸運に恵まれた時は、

うちにいる素還真人形に、

お礼を言う事にしている。


「ありがとう、素還真。

以降気を付けます。」



通りすがりの方からみると、

人形にお礼を言っていて気持ち悪いと思われると思うが、

ウチに居る人形は、

二人いるのだが、

単なる人形ではないのである。





私は、パワハラに依る神経衰弱状態で、

自宅療養中である。

一人暮らし。



うつ状態になってから、


ほとんど調理をしない。


そういう、日常の事が出来なくなるのだ。



健康な人からみると、

なぜ出来ないのか、

想像が難しいと思う。


脳の、標準的な生活を司る部分に、

血が全く行っていない状態を想像して欲しい。


料理、入浴、掃除、食事、寝起き。

それらを司る部分が、血が行かなくなって灰色になっている。


ストレスにさらされ過ぎて、

食べ、寝て、新陳代謝して、が駄目になるから、

生きていく事自体がしんどくなっており、

自殺してしまう人もいるわけだ。


気分や感情の問題と言うより、


脳の活動の問題である。


ストレスにさらされ続けると、

脳が、生きていく為に必要な行動をしなくなっていくのだ。



幸い、私は、

長年続いた強烈な自殺衝動から逃れる事が出来た。

自殺願望が無くなるなんて、

想像出来なかったから、

「治るものなのだな」と、

びっくりしている。


とはいえ、日常がまだ、困難である。




たまに、こうして包丁を持つと、

指を切り落としそうになる。

この前など、

レトルトのおでんをお湯で暖めようとして、

キッチンがあまりに暑いので、

居間に移動して涼んでいるうちに、

鍋を火にかけている事を忘れて、

あわや大変な事になる所だった!


危な過ぎる。

集中力や、注意力が、

呆れるほど落ちるのだ。


指を切り落とすのも、

火事になるのも避けたい。


しゃれにならないので、

しばらくは、

火と包丁は使わない生活に戻ろうと思う。



湯沸かし器と、

スーパーで売っているお惣菜があれば、

何とかなるのだから、

難しい事をしようと思わず養生することにした。















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# by leea_blog | 2017-08-14 00:43 | Comments(2)

暑さのあまり食べ物がすぐ腐る事



先ほどの日記を書いていたら、

強烈な頭痛に襲われた。

パワハラを受けて寝込んでいる、という現実と向き合うのは、

物凄く心身を消耗させる。


暑すぎるのも原因か?


昨日は、東京は37度だったそうだ。

ウチのキッチンなどは、

45度くらいあったのではないか。



昨夜日本茶を淹れて、

今朝、急須に少し残っているのを発見。

普段なら、

昨夜の飲み残しなど、すぐ捨てて新しいお茶を淹れる所ですが、


暑いですからね、

何も考えずに、コップに注ぎ、

「変な匂いがするな」と

思った、でも、時すでに遅し、

既にひとくち、飲んでしまった!!!

酸っぱい! 腐っている!!!

いやぁぁぁぁ!!!!



すぐさまうがいし、

茶器を消毒液に漬けたが、

うっかり一口飲んでしまった後であります、

今日一日、お腹を壊さないかびくびくして過ごした。



ちなみに、

当家は、

夏は暑くて冬は極寒である。


キッチンには冷房が無いので、

恐ろしく暑い。

どれくらい暑いかというと、


茹でた南瓜が、二時間で腐って糸を引くようになるくらい、

暑いのだ!


一晩置いておいた日本茶が腐るのも、仕方が無い。。。。



冷房を節約すると熱中症になる危険があるため、

節約せずに稼働させているところ

電気料金が多額になってしまった、、、

請求書をみて、がっくり来ている。



↑ これは仕方が無い、、。

熱中症になっては、元も子もないからなあ。




それにしても、「食べ物が腐る」という現象は、

実にいまいましい。


何も、二時間や一晩で腐らなくてもいいではないか。




が。

よく考えてみれば、

「短時間で腐る」

→「防腐剤が入っていない」

→「まっとうな食品」

と、いうことだ。


昨今は、

腐りにくい、かびにくい食品が沢山流通している。


食品添加物がてんこもりなのだ。


便利と引き換えに、重大なものを明け渡しているのだ。



そのような訳で、

酷暑続きの毎日、

皆様も、

くれぐれも健康に気をつけましょう。







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# by leea_blog | 2017-08-10 22:59 | Comments(2)

ハローワークでパワハラ・記事。「死んだら楽に」。全くだ。


ネットでニュースを見ていると、

どうしても、自殺関連の記事が目に入ってしまう。

「死ぬ前に転職しろ!!!!」

と、皆思うであろう。


転職能力がある人なら、

それも可能だろう。


正社員で転職するのが、どれだけ大変か、

ごぞんじであろうか。


百社、二百社、落されてもめげない、

鋼鉄のメンタルが必要だ。



「ブラックバイト」。。。

バイトなら、それで命を落としては、

なりませぬ。。。。

命と引き換えにするものではありませぬ。


ハローワークにでも行って、

ほかの求人をみてみる事を強力に推奨。




それはそうと、そんなハロワでも。

パワハラと闘う記事を見たので、

以下に貼付けます。


ーーーーーーーーーーーーーーー


ハローワークでパワハラ 被害女性が国など提訴へ 静岡

8/10(木) 13:14配信



 静岡県内の公共職業安定所(ハローワーク)で仕事中に上司から暴力を受けたとして、窓口で働く女性職員が慰謝料など計約630万円の損害賠償を国と当時の上司の男性に求め、10日に静岡地裁に提訴する。女性の弁護団への取材でわかった。

 ハローワークを管轄する静岡労働局は取材に対し、「パワーハラスメントと思われる行為があった」と認める一方、事態の把握から約2年半が経過する今も男性を処分しておらず、謝罪する機会も設けていないと明らかにした。

 弁護団の西澤美和子弁護士は「(労働局は)パワハラ防止を啓発する立場なのに、対応がずさんで女性の苦痛を大きくした」と批判している。

朝日新聞社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170810-00000046-asahi-soci


ーーーーーーーーーーーーーーーー



>「パワーハラスメントと思われる行為があった」と認める一方



あ、認めているのか。


認めるとは凄いな。


通常は、被告は事実関係を捏造しちゃうものだが。



例えば、どんな感じかというと。



原告「殴られました」


被告「原告の後を通った際、


持っていた書類が原告の座っていた椅子の背に触れました。


すると、原告が怒り出したのです」


こんな感じ。



「んな訳無いだろ!!!!」と絶叫したくなる嘘を


被告が並べ立て、


陳述では、演技までしてみせるのが、


パワハラ裁判。



きついですよ〜。


パワハラをするぐらいだから、


使用者及び上司は、


原告を人間とは思っていないし。








>事態の把握から約2年半が経過する今も男性を処分しておらず、謝罪する機会も設けていないと明らかにした。



それも、認めているのか。


凄いな。


普通、謝ってもいないのに、


「処分した」、「謝罪した」と、事実関係を捏造しちゃうものなのに。



それだけ相手が認めているなら、


裁判の先は、明るいのでは無いだろうか。


頑張れ。






それにしても、それだけ事実関係を認めているなら、


訴えられる前に、どうして対応しないのか、


つくづく謎である。。。。。




「パワハラ?したよ?それがどうした。


悔しかったら訴えてみろよ、バーカ!」



こんな具合であろうか???






ちなみに、私も、


周囲から弁護士に依頼する必要性を指摘されており、


元上司等も、


「裁判しか無い」と、言う。



それは重々分かっているのだが、


大きな金銭と鉄のメンタルが必要なのが、裁判である。



ウチの上部機関は、


私からの聞き取りと称して捏造発言を記録し、


担当者が判をついていたりする、


悪質な人たちだ。



それを思うと、



今すぐ、どこか遠くに逃げたくなる。


人生から逃げたい。



いままで逃げずに頑張って来たけど、


息をするように嘘をつく人たちに、


どうやって対抗したら良いのか分からない。




逃げたい!!


と、パワハラやセクハラで尊厳を粉々にされた人々は、


思うであろう。



実際に逃げるのは難しくても、


「疑似逃避」なら、可能である!


「疑似逃亡」、「プチ家出」、「疑似ドロップアウト」。



死ぬ位悩んでいる人は、


これまで拙ブログでお勧めし、


筆者も実践している通り、


予定を定めず、


いきなり何処かに逃亡してみるのである。


クレジットカードとパスポートさえあれば、


ビザ無しで行ける国は沢山ある。



ちなみに、過去日記で、


家族にも職場にも告げずに一ヶ月あまり逃亡した教員の記事を載せた。


よほど追いつめられていたと想像され、


命があっただけでみつけものだ。


が!


家族には「しばらく家を出る。探さないでくれ」と言い残し、


心療内科にはちゃんと掛かる事をお勧めする。



それをやらないと、


無事戻って来ても、


自殺したくなるような新たな問題が沢山発生してしまうからだ。



追記・動画です

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6250078



静岡労働局のコメントも出ています。


パワハラを指導する立場でパワハラが発生したのは遺憾云々。



よく言うよ。。。



原告は、提訴するまでに、


ほぼ百パーセントの確率で、


繰り返し、労働局には事情を説明しているはずだ。


提訴しなかったら、


きっと、じりじりと自己退職するまで追いつめていただろうに。。。





















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# by leea_blog | 2017-08-10 15:59 | Comments(0)

江戸川乱歩「百面相役者」 乱歩さんの語りの妙。



拙ブログでは、

幻想文学を中心に、

堅苦しさを排除して、

「偏った名作」を紹介しております。


通りすがりの方々にも、

文学の面白さに、触れて頂きたいと思う次第。



さて、

今日は、江戸川乱歩の短編、

「百面相役者」です。


人面を剥いで面とし、被り、役者をするという、

これまた極まった不気味な趣味の話です。


人面を剥いで被る、というと、

アメリカのホラー映画、

「悪魔のいけにえ」に出てくる、

レザーフェイスを思い出す方も多いでしょう。

アメリカに実在した、猟奇殺人鬼がモデルになっています。


さて、日頃様々な報道に接しておりますと、

狂っているとしか思えない事件が沢山あります。

(猟奇に限らず!)


私も、若い頃は、

「現実の方が創作を大きく上回ってしまっているのではないか?

純文学に、今更何ができるのであろうか?」

と、思った事があります。


しかし、文学は、「文字を通して語る」あるいは、

「文字を通して語り直す」、という、「語り」の道であります。

テーマやアイデアがいかに優れていようとも、

文章が上手でなければ、読み進める事が出来ません。


逆に、文章が優れていれば、

目新しいテーマではなくとも、

読むに値する視点を提示出来ます。


例えば、「生きるとは、死ぬとは?」、

「愛とは?」、「美とは?」、「真実とは?」、

などというテーマは、大昔から世界中で繰り返し書かれたテーマです。

しかし、古くさいどころか、おそらく千年経っても、

くり返し問われ続ける事でしょう。


横道にそれました。

話は戻って、江戸川乱歩の「百面相役者」。


これは、オチが余りにつまらないのです。

しかし、再読してみると、

「オチ」を期待するべき作品ではなかったのです。


だましてくれてありがとう、と、

日常に良い意味での活気を注入してくれた、

語り手の中学時代の先輩、Rさんのような存在に、

感謝しなければならない話だったのですね。


さて、語り口の妙の一例として、

本当は冒頭から引用したい位ですが、

冒頭の次のページ位を以下に引用します。


ーーーーー

当時、日曜になると、この男をたずねるのが僕の一つの楽しみだったのだ。というのは、彼はなかなか物知りでね、それも非常にかたよった、ふうがわりなことを、実によく調べているのだ。万事がそうだけれど、たとえば文学などでいうと、こう怪奇的な、変に秘密がかった、そうだね、日本でいえば平田篤胤だとか、上田秋成だとか、外国でいえば、スエデンボルグだとかウイリアム・ブレークだとか、例の、君のよくいうポーなども、先生大好きだった。市井の出来事でも、一つは新聞記者という職業上からでもあろうが、人の知らないような、変てこなことをばかにくわしく調べていて、驚かされることがしばしばあった。

彼の人となりを説明するのがこの話の目的ではないから、別に深入りはしないが、たとえば上田秋成の「雨月物語」のうちで、どんなものを彼が好んだかということを一言すれば、彼の人物がよくわかる。したがって、彼の感化を受けていた僕の心持ちもわかるだろう。

彼は「雨月物語」は全編どれもこれも好きだった。あの夢のような散文詩と、それから紙背にうごめく、一種の変てこな味が、たまらなくいいというのだ。その中でも「蛇性の淫」と「青頭巾」なんか、よく声を出して、僕に読み聞かせたものだ。

下野の国のある里の法師が、十二、三歳の童児を寵愛していたところ、その童児が病のために死んでしまったので「あまりに嘆かせたまうままに、火に焼きて土にほうむることもせで、顔に顔をもたせ、手に手をとりくみて日を経たまうが、つひに心みだれ、生きてある日に違わずたはむれつつも、その肉の腐りただるをおしみて、肉を吸ひ骨をなめ、はた喰らひつくしぬ」というところなどは、今でも僕の記憶に残っている。流行の言葉でいえば変態性欲だね。Rはこんなところがばかにすきなのだ、今から考えると、先生自身が、その変態性欲の持ち主だったかもしれない。


ーーーーーーーーー


さりげなく、「「雨月物語」の中でも、

一番衝撃的な部分を引用してあります。

腐乱死体の肉を吸い、骨を舐めて、全部食べてしまう、僧侶。。。



語り手の話に登場する、Rという人物を語ることに依って、登場人物以外の作者や作品が語られる、という、

入れ子式の、私の好きな構造ですね。

読者はそこに挙げられる作品にも興味をもって読みたくなる。


で、その変な、偏ったことばかりを詳しく調べるRさんという人物、

わ、わたしの事か????

いやいや、乱歩さんじゃないのか?


偏った、変な、おどろおどろしい話をもっともらしく話して人を惹き付ける、

一昔前は、散見された、貴重な人種であり、

また、扱うテーマはそれぞれ違えど、

物語の書き手は、

はたからみれば、そのような人種でありました。


もっと身近な、多くの人が体験しているであろう、例は、

幼い子供に、寝る前のお話をしてくれる、親。


あるいは、小学校などで、

妙に怪談や犯罪の話や、戦争の話などに詳しい子が、

周囲に、語って聞かせる、とか、

昔は学年に一人二人はいました。

今はどうなのかな。

ちなみに、私も、幼少時、

自分の読んだ本を周囲に布教していました。

古典とか、神話伝説、幻想文学が守備範囲でした。




「語る」、「語られる」。


その醍醐味を、わかりやすく語った短編であります。


オチにがっかりするかもしれませんが、




つまり、Rが事件として調べている百面相役者の話が、

Rの作り話だった、というオチですが、


がっかりする所ではなく、

怖い話を作って友人たちに聞かせる子供みたいな、

子供心を濃厚に持ったまま大人になって、

周囲に影響を与えているRさんに、感嘆する所なのです。






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# by leea_blog | 2017-08-08 22:28 | Comments(0)