Excite エキサイト : 社会ニュース
「ウチの会社にもある!」と思った人、多いのではないだろうか。 ノルマが有ろうと無かろうと、被害者がまともだろうと問題無かろうと、しょうもない管理職の下に配属されると、パワハラが起こりうる。 どんなにひどいことが起こりうるか、列記したいくらいだ。 受けたことの無い人には、想像もつかない「しょうもなさ」なのである。 上司から厳しく叱責された、等の、「普通の話」ではないのである。「これをやったらヤバい」という大人の思考回路が壊れている人も、上司になれるのだから。 組織内部のコンプライアンス部門が対応しないのも、どこも同じですね。 原告の一人は労災認定されているようだが、大抵のケースは認定されにくいだろう。 昔、セクハラ訴訟を起こした女性たちは、社会から散々に言われたものだ。会社からでなく、社会から。 今では、セクハラは人権問題であり、組織の効率や利益に反する愚劣な行為として認識されつつある。組織内でセクハラ防止の研修を行う所も増えた。勇気ある先達たちのおかげである。 パワハラも、まともな人のすることではなく、組織にとっても害であるとの認識が広まることを願う。 被害者個々人の為ではなく、日本国が成熟した大人社会になってゆくためである。 え? 大人社会になるどころか、自己中の幼児化してる気がする? モンスターペアレンツに始まり、モンスター何々と呼ばれる人も増えているし? ううん、否めない。とはいえ、過去に比べて悪いことばかりではない。少しずつ、もっと良くなればいいのである。
by leea_blog
| 2009-09-06 11:42
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