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「また君か! 」そして、夢は有っても欠陥住宅

ああ〜、ストレスだ。

何がといえば、転居計画である。

金銭の苦労と対人の苦労は、大の苦手なのだ。。。

 得意な人はいないだろうが。苦手と言っても度合いが違う。私は子供の頃から算数が苦手だった。遺伝で、金銭のストレスが溜まると消費で解消するし。算数が出来ない私に金銭の苦労をさせないで欲しい。


 対人に関しては、どちらかというとおおらかな傾向だが、おおらかさが災いするのか、許容範囲を超えた相手との接触が多い。。。。
 例) 用もないのに、私の縁者の個人宅に「りり山さんの電話番号が知りたい」と電話する人等は悔い改めなさい。 縁者がびっくりして「ウチの電話番号をどこで知ったんですか」と聞くと「もらった名刺に載っていた」とのこと。私もお邪魔したことの無い家の電話番号が、名刺に載ってる訳無かろう。縁者が用件を聞くと、特に用は無いという。実は、その手の人たちは過去私に電話を断られた経緯が有る。
「また君か! いい加減にしなさい」と言いたい。



 実家に置いてある荷物を引き取らなければならないのだが、早くマンションを購入しないと、居住スペースが無くなってベランダで寝なくてはならなくなる。

 で、肝心の物件だが。払える金額と世間の相場が違いすぎて購入意欲が激減している。自分の感覚では二千円ほどのワインを、レストランで七千円で飲んで嬉しい人はいないだろう。
「こんなモノが七千円なんて」
とがっくりして、精神衛生にはなはだ悪い。三万円でも、価値があれば飲むでしょう? 私にとってマンション購入はそんな感じである。値段に見合った満足度が無い。しかしぼられているのでも何でもなく、世間の相場がそれなのである。

 何だか外国人の気分である。
 贅沢しないのに生活費がこんなに掛かるとは、変な国。すかさず自分に突っ込みを入れてみる。
「わかった、りり山さん、あなたは日本人じゃなかったのよ、地価の安い国に引っ越しなさい。
ここはあなたには狭くて高い。夏は暑くて冬は寒いし、空気も悪い。綺麗な水も緑もふんだんにある、野獣や野生の植物を獲って暮らせる国に行って、遺跡に住み着き、打ち寄せる波の音を聞きつつ大型獣の毛並み麗しい首に腕を回して暮らしなさい」

 諦めていると、知人から情報が。山手線にアクセス便利で駅から徒歩6分、6階建て最上階、風呂とキッチンに窓付き、90平米位でバルコニーも合わせると120平米位、値段は三千万円台の新築物件。バルコニー合わせて120平米、三千万円台??? 長野県とか、群馬県の話か??? いやいや、江戸川区とのこと。探せばあるんですね、そんな物件。。。。。

 とは言え、そこは知人が入居後三ヶ月で売却したとか。欠陥住宅の疑い有り、とのことで。欠陥がばれかけて投げ売りしていたのでわ、と、ちょっと思うのであった。夢のある話なんだけどなぁ。


by leea_blog | 2005-10-22 19:11 | Comments(0)
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