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どうやって私は引きこもりから脱したか

職場復帰一ヶ月半。

軽減勤務中とはいえ、おおむね順調である。

とはいえ、2月十日の、東京労働局との会談の、
東京労働局のキチガイ振りのショックがまだ続いており、
眼の裏がちかちかする。

生きていても仕方ないんだ、が、またはじまる。

だが、考えてみれば凄いよ。

一年三ヶ月の引きこもり生活から見事脱却したのだ。

引きこもりに苦しむ人の参考に、記しておく。


期間は一年三ヶ月。

原因は、職場のパワハラ。

診断は、神経衰弱状態。

症状的には、強度の自殺願望付き。過去日記を読んで頂ければ分かるが、
自殺願望が継続的だったため、本当は即刻入院が望ましいのだろうが、
私の気質には病院生活はなじまないので、自宅療養した。

朝も眠り、昼も眠り、夜も眠る。

重力に負けて
布団が背中に貼り付いている状態。

図書館で借りた本も、返却期限を過ぎてしまう。

入浴も一週間に一回というセルフネグレクト振り。
顔も洗わず。
勿論自炊なんて無理。
掃除も無理。

歯磨きは頑張って一日一回やった。

元々は社交的で旅行が趣味だったが、
外出が嫌いになった。

が、単発的に外出した。

誘ってくれる友人が居たおかげである。
そういうときは、風呂に入り、化粧をし、
何気ない振りをして出かけた。
気分転換になった。
単発的なお誘いは、
私に取って唯一の社会との接触点だった。
正直、有り難かった。

箱根に二泊三日で出かけたが、全く楽しくなく
早く家に帰りたくなった。失敗である。


近場の海外台湾に逃亡した。

これは成功した。

日本語の通じない所に行くと、
悩みは日本語で悩んでいる為、
悩む状態、つまり、精神的に殴打されている状態がストップするのだ。

実は台湾でも寝込んでいたが、
台湾は室内禁煙の為、
部屋の外で喫煙、徐々に屋外に出るのに慣れた。

台湾が私を癒してくれた。

だが、行く前は、結構、嫌だよ〜、無理だよ〜、と
葛藤が有った。
だが、元気になって帰って来る事は、分かっていた。
大体、一回三週間くらい行っていたかな?

台湾で色々あって、
長年煩ったハードな自殺願望も、まさかの消滅。
奇跡だ。
過去日記参照。

台湾リピート。

台湾から帰ってしばらく元気でも、また寝込む。

また台湾行く、の、繰り返し。

で、金が尽きる。

で、職場復帰。


職場復帰するに当たっての理由は、一言。





「金が欲しい」

これだけである。



正直、職場復帰にあたって、自信は全くなかった。

三日持てば万歳で、一週間持てば体面が保てると思っていたが、
何とか今、
一ヶ月半持っている。


犯罪者集団、東京労働局との訴訟が待っているので、
また寝込むかもしれないが、
取り敢えずは、がんばれた。


成功の秘訣は、
戻るべき所を残しておく事、だろう。

倒れても、すぐに退職してはいけない。
いやがらせされても、いすわるのだ。

健康保険で傷病手当金が出るから、それでしのいで休職しよう。
嫌がらせされたら弁護士と相談だ。

ただ、本当に能力のある人は、
さっさと退職して、南の国のリゾートでも行った方が良いのかもしれない。

私は能力が無いから、パワハラをうけている元の職場にしがみつくしか無かった。
辞めるのは私ではなく、金銭がらみの捏造を行った違法役人の奴らの方だ。


人生七転び八起き。

なんだかんだと言っても、金が無いとその日の夕食も買えない。

引きこもりも、金が尽きれば何とかしなければならないのである。

うーん、一番キツいのは、
親が扶養してくれているタイプの引きこもりかな〜
取り敢えず金が尽きないからな〜

自分の特質を理解して、計画的に引きこもろう
by leea_blog | 2015-03-21 09:53 | Comments(7)
Commented by dokofuku at 2015-03-23 23:39
ごぶさたです。
そっかー。一ヶ月半かあ。
私も、冬の間、ほぼ、引きこもってました。
あるいは、冬眠?
私の場合も、年金収入もあるし、今後、死ぬまで
引きこもっても、なんとか生きていけます。
まあ、誰でも、内容はともあれ死ぬまでは
生きているんだけど…
生活費もだけど、ネットがあると、起きてる時間を
限りなくツブすことができるので、引きこもりには
過ごしやすい時代なのかも。
まあ、暖かくなって、町内会の年度末で否応なく
やらねばならぬこともあるし、思いつきで
病院に行ったら、偶発的に、もうひとつの科にも
かからねばならなくなり、病院三昧に、岡山市との
ケンカとか、引きこもりを脱却できつつある
というより、引きずり出される日々を
過ごしています。
来月になったら、四国88ヶ寺+別格20ヶ寺
巡りの第二回目に出発して、プチ引きこもりを
卒業しようかな。
Commented by leea_blog at 2015-03-24 22:11
ごぶさたしたおります
復帰してもうじき二ヶ月になります。引きこもっても生きていけるなら、それはそれで、困る事も無いように思えますがいかがでしょうか?
二十歳以上の人が引きこもって何が困ると言うと、一番困るのは生活費が無くなる事で、それ以外に困る事など、ほぼ無いように思えます。敢えていうなら、社会性が失われる事くらいでしょうか。国民全員が引きこもっちゃうと、国家として国が困っちゃうけれど。
私は健康な状態で引きこもれるなら、つまり経済的に許せばなど条件が整えばですが、繭の眠り状態で、それはそれでやりたいですね^^
とはいえ、籠っては体が衰えるのは否めません。寺院巡りで是非心身のご健康を維持なさって下さいまし。
Commented at 2015-03-25 20:41
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Commented at 2015-03-26 21:58
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Commented at 2015-03-26 22:55
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Commented at 2015-03-26 23:01
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Commented at 2015-03-27 21:21
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