自宅療養。 これは、仕事をしている人から想像するのとは違い、 キツい。 休んだ原因が私のように、職場の上部機関によるパワハラ、など、 心に傷を負った場合、 先行きの不安だけではなく、 人生そのものへの強烈な不安や、 ネガティブな考えと向き合わなくてはならない。 気分転換が出来なくて、追いつめられる。 ネガティブな考えなら誰でも多かれ少なかれ持っていると思うが、 休むほどになってしまうと、 それは、人生そのものが「地獄」と化してしまうのだ。 働くも地獄、休むも地獄。 死に至ってしまう人が出るのも、そういう訳である。 改めていうまでもないが、 心の病は、 脳の分泌物が狂ってしまっているのである。 本人の意志ではどうにもならない。 そもそもここは幻想詩人のブログなのだから、 文学の話でも書いていればいいのだが、 経験者が文字化する事により、 通りすがりの方が、 「ほお、心に傷を負うって、そういう事なのか。」 と、その怖さと、心構えなどをちょっとでも想像する事により、 ご自分の人生や周囲の人生にヒントを得てくれるきっかけになる事も目指している。 で、大変辛い自宅療養だが。 今回は、どうも事情が違う。 それは、五月に注文した台湾布袋戯の人形が届いた為である。 いや、正直、意外で驚いている。 「悪いものに取り憑かれちゃった」と昔の人がいうように、 私の部屋に、良いものに取り憑かれちゃった木偶が降臨したといおうか。 以下は、その木偶、素還真とのやりとりがあったとすると、こうなる、という文字化である。 人形と会話していて気持ち悪いが、 長年続いている負のスパイラルが断ち切られてゆく。 素還真「公主、出納帳を拝見しました」 りーあ「前月の給与が振り込まれているけど、残業してもこの金額じゃ、やっていけないわ。どうしよう」 素「日本には、何とかの考え休むに似たり、という言葉があります」 り「馬鹿の考え、休むに似たり?」 素「公主の節約、休むに似たりです」 り「えっ????」 素「公主は小銭は大層節約なさいますが、万単位で出費しておられます。 それでお金が無くなって、小銭で節約して、ストレスを溜めておられます」 り「収入が決まっているから、支出したら押さえないとでしょ」 素「公主が主に節約なさっているのは、食費ですね」 り「一番削りやすいからね」 素「ビストロ・キャセロールでのちゃんとした昼食以外の、公主のお食事メニュー、公開してもよろしいですか」 り「取り敢えずやめて」 素「科挙に合格したのに、このお食事。苦学生のようです」 り「うーん。家で食べる食事は、別にそれで良いと思うけどな〜」 素「節約は美徳です。しかし、公主は病気休職となりました。ストレス耐性を上げる食生活を、強くお勧めいたします」 り「ストレス耐性か〜。確かに、節約するとき、いちいちこんな節約をしなくちゃならないのも、労働局総務部のせいだ、と、腹が立ちまくり。。。」 素「素某の国では、医食同源」 り「言葉もありません」 素「闘いたいなら、武道家と同じで、まずは闘える心身をお作りになるのが順序かと」 り「うむむむ、それは新発想ね」 脳も体の一部ですからね〜
by leea_blog
| 2015-10-01 13:16
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