氷河期の我が家・毛皮のビーナスよりもアザラシ女房


暖冬だったが、このところ、一転して真冬らしい気温になっている。

安普請の木造で、天井が高く、エアコンも古いとあって、
我が家は極寒である。

フォックスのコートをネットオークションで安く手に入れた事はすでに書いたが、
これが、外出用というよりは、部屋着としての必要がメインだということは、
にわかには信じてもらえなさそうである。

ウチは、ヘタをすると外より寒い。
外に出ている間は、動くから暖かいが、
極寒の部屋でじっとしていると、
頭痛がして来るほど寒いのだ。

毛皮のコートが、心地よい。

が。短い!

お尻と太ももがカバーされず、寒くて痛いほどだ。

こんなに寒いなんて、実に健康に悪そうだ。


こんなに毛皮のコートが心地よいとわかっていたら、
ロングのコートを手に入れるのだった。


ロングの毛皮コートは、モスクワじゃあるまいし、
東京で外出着にするには勇気が要るが、
部屋でくるまる分には、
誰に遠慮もいらない。

動物愛護運動の人達の、敵意に満ちた視線も、
部屋までは届かない。

今も毛皮にくるまったままこれを書いている。


毛皮に包まれた腕をなでながら、
動物の背中をなでているような触感に、
うっとりであります。

寝る時は、羽根布団の上から掛けたり、
丸めて抱き枕代わりに抱きしめると、
癒されます。


今までどうやって冬を乗り切って来たのかというと。

当初は、電気カーペットやハロゲンヒーターも併用していたのだ。

が、冷え性の私は、電気カーペットに寝転んでいても、
電線の埋まった部分しか暖まらず、
体が不快な感じで乾くので、
電気カーペットは廃止。

ハロゲンヒーターも、
健康に悪いと聞いて、廃止。

かわりに湯たんぽを導入。

今年から毛皮導入。

冬は暖かい地方に移動するか、
春まで冬眠したい、と切望しています。

ストーブは、部屋がともかく凄まじく書物に溢れているし、
スペースが無さ過ぎて、火事の危険を感じるので、
使用出来ません。

歩けば書物の石筍が崩れてくるような書物の密林で、
火は使えません。

毛皮にくるまっていると、
眠っている原始時代の記憶が目覚めて来て、
たき火をしたくなります。

ああ、たき火。

私の子供の頃には、たき火はよく行われたものです。

火は大変美しい。

人にとって必要な、重要な、火。

都市部では、たき火なんて、パソコンの画面の向こうにしかありません。

それって、不自然だよね?

欠乏感を補う為、
キャンドルに火をともして、
小さな炎を見つめます。


そのような次第で、

毛皮のビーナスを連想した皆様には申し訳ないのですが、
私にとって毛皮は、
「けものコスプレ」みたいなものです。


気分は「あざらし女房」です。

毛皮にくるまると、本来の自分にもどって、
普段は行けないような遠くへも行けそうです。

ああ寒い、こんな時は、新鮮な生肉で暖まりたい。

と、遠い祖先の血が騒いでしまうのです。






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by leea_blog | 2016-01-21 21:33 | Comments(6)
Commented by sherry at 2016-01-24 22:26 x
こちも寒くて、毛皮とふとんがほしい~>.<~

なんなんだ、この急遽な寒さは・・・
Commented by leea_blog at 2016-01-24 23:01
sherry さん 急に寒くなりましたね。台湾も寒いですか? それは大変です。台湾の冬は普段は東京に比べてそれほど寒くないので、急に冷え込むと大変ですよね。お風邪などを引かないように暖かい物を着て下され。 日本では、暖かいはずの沖縄で、寒さで魚が気絶しているそうです。
Commented by sherry at 2016-01-25 07:19 x
り-あさん おはいよ
私も気絶したいです=ュ=
起きたくない、ふとんから出られない・・・
Commented by leea_blog at 2016-01-25 21:28
sherry さん こんばんは。人間も、冬は冬眠したいですよね。リスのように、巣穴に木の実を沢山溜め込んで、丸くなって春まで眠りたいです;;がんばって起きましょう。
Commented by sherry at 2016-01-27 06:38 x
り-あさん おはいよ
「ナイス」ありがとう∧∧
少し回温した〜もう起きます。
Commented by leea_blog at 2016-01-28 18:39
sherry さん こんばんは。台湾では、寒さで養殖の魚が大量死したと、ネットのニュースで読みました。大変ですね;;日本の沖縄でも、普段降らない雪が降って、雪をはじめて見る人がハイテンションだったそうです。もうすこし頑張れば、春はもうすぐです。
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