閑話休題・医者の不養生・すまじきものは宮仕え? ホワイト企業は大変だ


閑話休題。

心療内科に行って来た。

いつも火曜日に行くのだが、
火曜日に医師が来なかったので、

急遽、今日行って来たのだ。

「医師が来ない」事は、
過去にも有った。

拙ブログ、「新橋14クリニック休診事件」参照して下され。

実は火曜日は、
職場の上司と庶務課長
(例の、人の話を鉄の意思でスルーする人だ。
「コメント出来ない」を連発した吉池課長とは別の人。
ようするに、私の陥っている違法支給事件は、
コメントすらしてはいけない事件なのだ)
にクリニックに来てもらい、
医師が私の病状を説明する、という、
重要な日であった。

がーん!

大慌てで、庶務と連絡を入れ、
来週に日にちを変更してもらった。。。

とほほ。

だが、面談の日にちを来週にしてもらった事で、
私は精神的に楽になった。

庶務課長から話をスルーされ続けて、
何ヶ月も経つので、

こちらも顔を合わせたら、
火山が噴火してしまうかもしれない。

良識ある社会人を演ずるため、
わずかな自制心をありったけかき集めなくてはならず、
実はとても気が重かったのだ。。。。

医師が来ない、という状況が、
割と最近も有ったので、

医師の健康が心配になった。

医師と言っても、
要は自営業だ。

見えない所で、
大変苦労をしているようだ。

苦労しているのは、
患者の話をじっくり聞く為、
一日に診察出来る患者の数が、
少ない、という点も有るらしい。

私もこの先生と出会うまで、
色々心療内科に行ってみたが、

二時間待って、
診察時間がわずか、というクリニックも、
実に多かった。

「患者さんに、一人千円くらいカンパしてもらったらいいですよ」と
冗談を言って帰って来たが、
募金箱を置いたら、結構集まるのではないかと思う。

私も、
職場から受けている理不尽、
つまり、
三百万程請求されているのに、
説明を拒まれた、
退職金で回収されそうになった、
私の発言も捏造されて、文書に残されている、

何年も自殺願望に苦しんだ、

という、
何でさっさと辞めないのか、
周囲は疑問に思うであろう状況だが、

考えようによっては、
贅沢な悩みに見えるかもしれない。

小さい事業所の事業主は、
家賃払って従業員に給与を払って、
法令も遵守しなくてはならない。

いきおい、自分自身の労働は、
ブラック企業の域になる事もある。

私は、
いくら出費が有っていくら収入が見込まれる、等の、
単純なレベルの金の計算が出来ないため、

勉強さえすれば入れる、今の仕事に就いた。

金の計算が出来ないから、
長年勤めて基本が分かっている今の仕事から、
転職をする能力も、まるで無い。

売れ線に従えないので、
文章でお金をもらう仕事にも就けなければ、

作品を手元に置きたいため、
絵を売る事も出来ない。

いや、二千万くらいもらえれば、
手放すけれどね。。。。

そうした訳で、

自分が経営者には二百パーセント不向きだと分かっているからこそ、

実は、経営者諸氏には、
深い敬意を持っている。

先ほど、
「法令を遵守」と書いたが、

実際は、法令を遵守している事業主の方が、
少ないのだと思う。

シャレにならない例としては、
社長が昼休みを取らず、
移動しながらバナナを昼食に食べるだけなので、

従業員にも昼休みを与えない、とか。

「昼休み?仕事しながら食べれば良いだろう?」

いやいや。。。

パワハラ、セクハラ、不払い残業も、
事業主や上司の皆さんは、
なぜ駄目なのか、本音の所は分かっていないのではないか?

「法律? 人権? そんなの守っていたら、会社潰れるよ!」

まあ、上記が本音であろう。

そうした発展途上国のような意識は、
すぐには変わらないであろう。


しかし!
現在、書物の再読にはまっており、
一昔前の文豪系の、
文章力のある本を再読しているのだが、

昔は、或る意味、もっとのんびりしていたようだ。

谷崎潤一郎の「痴人の愛」を読み返している所だが、

語り手の男は、
妻の素行に不審を抱き、
会社に行く振りをして、
会社を休んで妻の跡を付けたりするのだ。

それも、頻繁に!

読みながら、私は、
「現代日本でこんな勤務態度していたら、
たちまち、明日から来なくていいよ、と言われるであろうな」
と、妙な所に感心した。



昔の人は言った。

「すまじきものは宮使え」

とはいえ、私のような、
抜群に生活力の無い人間は、
宮仕えでもしないと、
今夜のおかずも買えなくなってしまうのだ。

生活力が無いために、かえって、
「労働とは?」と、つらつら色々な角度で考える。

まあ、こんな事もつらつら考えるのも、

かかりつけのクリニックの医師が、
多分、法令も遵守し、
患者の話にじっくり耳を傾ける、
大変良心的な経営ゆえに苦労しているのだろうな、と、

思ったからであった。

そうした訳で、
お勧めのクリニックである。










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by leea_blog | 2017-01-12 19:34 | Comments(0)
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