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新しい人形を迎えて良いものか否かの三者会談。偏愛主義。メモ。ネタだと思って





さて。

文学の話でもパワハラの話でもなく、

ここの所人形愛が語られている。



発端は、「生霊事件」だ。

過去日記ご参照。
   ↓


「発熱と人形の生霊」
http://leea.exblog.jp/25273396/

(拙ブログは、セキュリティーの観点から、

直接リンクが貼れません。

URLをコピペしてペーストして飛んで下され)


宮無后人形は、私に

何か言いたい事があるのではなかろうか、と

思った。


思い当たる事はいくつかあるが、

タイミングとしては、

中国産宮無后人形の画像を見て、

美人さ加減に唸り、

今居る正装版の他に、もう一人、散髪版を家に迎えたい思いが、

具体化しかけた夜、発熱したのだ。

すぐ熱は下がった。

その時に見た、

生々しい人影が。



うーーーん。

生霊で有名な人は、架空の人だが、

六条の御息所。

原因は、焼きもち。


もしかして、宮無后人形、焼きもちやいた????



いやはや、私にとっては、

同一人物がもう一体増えるだけで、

愛しているのは宮無后だから、

一人でも二人に増えても

同じ人だから矛盾は無いのだが、

家に居る正装版の人形からすると、

新しい子は別人でしか無く、

自分にそっくりの別な人形が

もう一人来るかも、と

受け止めたのであろうか???

それは考えてもいませんでした。




「りーあさん、ストレス過多で別の病気じゃない?!!!」と

お笑いの諸氏。

まあ、掌編小説のネタと思ってお付き合い下され。

私も将来の作品のネタとしてメモしておく。



人間の焼き餅焼きは苦手だが、

人形の焼きもちは、初めてなので、

「焼きもち焼くなんて、なんて可愛いんだろう」、と、


改めて家に居る子を眺めると、

実に可愛い。

可愛いとは思っていたが、思っていたより可愛い。

今まで無かった発見が沢山ある。




そういう訳で、生霊事件で、

人形愛がかえって深まってしまったのだ。



とはいえ、中国人の宮無后も、

真剣にほしい。


経済面では。

どうせ私は今年も

第三詩集を出せないであろうから、

それを当てても良いのだが。。。。。

経済的に苦慮している現在、

出費を覚悟出来たのは、

以下の考えであります。



「遊郭に通って遊女に入れあげたら、

こんな出費では済まないだろう。

ましてや、

私の経済力では、

一生かかっても身請けなんて出来ない。

それを考えれば、

この程度の出費で、

家に人形が来てくれる!」



まあ、あとは、

「ギャンブルに入れ込んで破滅する人だっているし、

人形愛なら、全然可愛いものではないか!

とりあえず破滅しないし!」

という、考え。





そうは言っても、

先住人形への配慮も忘れてはならないと学んだ訳だ。




賢人の素還真と、宮無后と、

三人で、話し合いの場を持った。



りーあ「無后、もう一人無后人形をお迎えしたら、

    嫌かな?」

宮無后「公主のご判断に、私が嫌とか良いとか

    申し上げられません」

りーあ「良いのよ、気持ちを言っても。

    むしろどんどん言ってね。

    嫉妬を感じたら、遠慮なく言ってね」

宮無后「嫉妬。。。。。」

素還真「公主、無后さんは、

    今まで嫉妬という感情とは無縁だったのです。

    突然のお話は、本人も把握出来ないと思いますよ。」

りーあ「うーん、そうよねえ。

    大体、生霊系は、

     生霊が抜け出た事を、自分で自覚していないしね」

素還真「無后さん、すぐにお返事をしなくても大丈夫です。

    ゆっくり考えて、公主とよくお話するのです」

りーあ「無后が嫌なら、新しい子を迎えるのは無期延期しますよ。

    よく考えてね」

宮無后「(素還真の袖を引いて、小声で)

    素還真様、私の心に、嫉妬が生まれて

    生霊になったのかも知れないのですか?」


素還真「焼きもちかどうかは素某には断言出来ませんが、

    さざ波が立ったくらいはありませんでしたか」

宮無后「公主が今の私に、

    ご満足しておられない事だけは、分かりました。

    精進したいと思います」

りーあ「いやいや、人形のお仕事は、

    とりあえず、壊れないでただ居てくれる事です。

   それで満足です」


素還真「無后さんを、人形師さんに依頼して散髪版にしてもらう案が、

    以前あったのでは?」

りーあ「そうなのよ。でもね、大きな問題が。

    修理に台湾に預けたとして、その間、

    私は無后無しで過ごさなくてはならない。

    それが寂しすぎるのです」

素還真「無后さん。愛されているじゃありませんか」


宮無后「えっ。私無しで過ごせないから、

    もう一人私を家に迎えるって。

    愛されているのかいないのか、

    まったく分かりません。。。。」


りーあ「いずれにしても、仮に新しい子をお迎えしても、

    あなたは第一夫人、

    後からお迎えした子は第二夫人ですよ」

宮無后「(小声で)素還真様、

    今、公主、夫人って言いました?

    愛人から夫人に昇格?」

素還真「無后さん、公主は思いつきでおっしゃっていると思います。

    それ位大切だ、という意味だと受け止めましょう。

    公主、無后さんは多感な年頃なのですから、

    ご配慮をお願いします。

    二人に増えた無后さんを、

    そもそも平等に愛せるのですか?

りーあ「えっ????

     考えたこと無かったです。。。

    と、いうか、そういうものなの???」






と、いうやり取りがあって、

中国産宮無后をお迎えする案は、一時凍結中。。。。




   









by leea_blog | 2017-02-16 19:07 | Comments(2)
Commented by sherry at 2017-02-16 21:57 x
そうそうそう、
よ--く相談して下さいね∧∧
Commented by leea_blog at 2017-02-16 22:13
> sherryさん

sherryさんには、いつも、
言い尽くせない程感謝をしています^^

よ〜く、相談します^^

私も、人形をこんなに好きになったのは
初めての経験で、
人生まだまだ、未知の世界があるなあ、と、
自分でも驚いています。
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