昭和30年〜40年代くらいの年中行事


台湾のsさんのブログに、
家でのお祭りの様子が載っていた。

華やかで豪華だった。

私の両親は、
年中行事にあまり関心が無かった。

それでも、
五月になれば鯉のぼりをあげた。

埼玉の新興住宅地だったが、
子供の居る家は、
大抵鯉のぼりをあげていた。

両親は、年中行事に感心が薄くても、

ひな祭りには、
日本人形を飾り、

五月には金太郎人形を飾った。

お正月のおせち料理用のお重箱もあった。

そうした物は、
普段は使わないから、
押し入れの中にしまってあった。

うちには無かったが、
お雛様の五段飾り、
七段飾りくらいの物を揃えている家も、
特に珍しくはなかった。


年中行事用の品物を収納しておく、
収納スペースが、
大抵の家で、充実していたのだ。


都内の一般的なアパート、マンションだと、

普段使わない物に割ける収納スペースが、
無い!

普段使う物ですら、
収納場所が足りないので、
収納アイデアの本が沢山出版される。

その為、
年中行事はどんどん合理化され、
スケールが縮小している。


お雛様の段飾りなどは、
飾るスペースを確保するのも大変だが、
収納にも大きな場所をとる。

普段の生活を最優先させないとならないので、
普段使わない物は、
どんどん合理化されて行く。

年中行事が合理化されて行くと、
それに伴うものも、
合理化されていく。


一例を挙げると。

今年、我が陋屋に台湾の布袋劇の人形を迎えたので、
お雛祭りをやろうと
白酒を買いに行った。

近所のスーパーに。

並んでいる白い酒が、
白酒ではなく、
みんな「甘酒」だった!!!!

なにこれ、白酒じゃないじゃん、
どれもこれも甘酒じゃん!!!!

甘酒なんて、雛祭りじゃなくて普段幾らでも飲める物じゃん!

私の子供時代は、
白酒だった。

子供は色が似ているから甘酒の味を想像して口をつけるのだが、
甘酒ではなくて、美味しくなかった。

白酒が無くて、
「省略し過ぎだろう」と残念に思った。

ふと気がつくと、
どんどん合理化されて、
「昔からの行事感」が薄れている、
昨今の現状。

無駄を排除して行く流れだが、

無駄な物、無駄な空間、無駄な時間。

それ等は生きて行く上で、
必要なのではないか、と思っている。

と、台湾の人が家庭内で行う行事を見て、

振り返ってみたのであった。












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by leea_blog | 2017-04-20 23:50 | Comments(6)
Commented by sherry at 2017-04-21 07:05 x
私も普段は、無駄な物、無駄な空間だと思いながら
行事を行うと、足りない! 狭い! と思いつつ
必要な無駄だと痛感した=_=||
Commented by leea_blog at 2017-04-21 13:06
家でのお祭り、お疲れ様でございました^^
そういう風習もブログで紹介して頂き、
嬉しいです。

行事に使う物や空間は、
普段は無駄そのものですものね〜;;

合理化が進む都内に住んでいると、

「本当の豊かさとは、
そのような、
一見、無駄に見える物や空間、時間も、
生活の中に包括しているはずだ」と
痛感します
Commented by sherry at 2017-04-21 19:50 x
たまには勉強も必要ってことです^^。。。
仕事ばっかりだとストレスにプレシャ―
でも木偶写真イジるばっかりだと、
浅ましくなって、作品に品がなくなるのは
この二年間の経験です=、=

もっといい作品を作るには、
もっと色々勉強し、体験したほうが、
創作霊感は涌いてくる(ちなみに行事の雑用もお勉強)
Commented by leea_blog at 2017-04-21 22:35
同感です〜
私も、いい作品を書く為には、
色々なものを経験し、
色々と勉強する事が重要と思っています。
それは、感覚を磨きます^^

創作の霊感は、
植物で例えると、
豊かな土壌ほど発芽します^^

行事の雑用もお勉強、分かります^^
行事は、昔から伝わる、
大切なものが沢山詰まっていますからね〜
Commented by sherry at 2017-04-24 16:22 x
色々大変そうですが
なにも手伝えられなくて、ごめん=、=

ストレス中合に、黑髮宮無后の外拍写真でも
見るのはいかがですか?
(微博メールのリング先をクリク)

なるべく体を保つように、
最低限の食事と睡眠をできるようにしないと
危険です!!->.<-
Commented by leea_blog at 2017-04-24 21:07
いや〜、ご心配をおかけして、
こちらこそ済みませんです;;

いやいや、パワハラ日記は、
事実関係の記録をウェブ上に残しておく為と、
どこかの同じような眼に遭っている方の参考にする為なので、
適当にスルーして下されませ^^;

知人・友人の皆様は、
読むと、きっと
重苦しい気持ちになってしまうと思います;;
ゴメンです。

よしっ、微博に突入だ^^

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