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こがね、しろがね、さんご に しんじゅ



黄金、銀、珊瑚に真珠。


黄金週間 すなわちゴールデンウイークは既にはるかかなたですが。ゆうぐれどき、「星笛朗読会」に出かけました。
(「とおくにちかくに揺れひびく蘭のあり」参照)


朗読会の後は、オープニングパーティーのような賑やかさ、とりどりの個性が、
「社交を重んじるわけでなし、目的意識があるでなし」
に歓談する気配は、開放感がありました。


目的無しに歓談するなんて、
自堕落に聞こえるでしょうか?


文章系表現は、一人で抱える時間が重い。ささいな文でも、作者自身が「これだ!」と思える物になるまでに、密かな、しかし重大な苦しみがあります。荒野で業を積む預言者のごとし。


「業(ごう)」を積んでどうする! 
「行(ぎょう)」を積むのであろう!
 誤変換が教える、業の深さであろうか? 
書くことは、業のようなものだ。


無目的な時間は、もぎたての果実のようにかぐわしい。
疲れた脳を回復させる。そういう時間には、詩がたくさん落ちている。詩の関係では、目的意識に溢れた歓談は、個人的にはありがたくない。


無為の時間は、現代では手に入りにくい。
便利と引き替えに多大な計算能力を強いられてしまう。詩は、計算しきれないあたりに渦巻いている。
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by leea_blog | 2002-05-16 01:13 | Comments(0)