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真珠粉アンケート結果・通称『真珠子アンケ』その3




街中に人が多い。混雑を極める、と思ったら、クリスマスイブなのだった。

毎年、この日は外食を避けている。どこも混みすぎるし、遙か前から予約が一杯らしく、お店の対応もぞんざいで、食事も丹誠込めたとは言えない味なのです。まあ、お店も「こういう日に食事に来るお客は味は重要視していないだろう」と思っているのでしょう。

基督教徒でもなんでもない私は特別の日という感覚が無いのです。幾度か腹立たしい経験をして、イブは外食を是非避けたい日となりました。プレゼントやカードは嬉しいですけどね。


  良いクリスマスをお迎え下さい。


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真珠子アンケート 薦めないけど愛読している本
         (三冊まで・未記入可)




◎『嵐が丘』  『少女探偵ナンシー・ドル』ーシリーズ

愛読理由:
嵐が丘は、ローレンス・オリヴィエ主演の映画のほうを先に見たのですが、子供心に強烈でした。
ナンシー・ドルーは、小学生のころはまり、いまでも時々読み返します。読み逃した本が手にはいらないかと探しているのですが上野の国際子供図書館の書庫以外にみつかりません。


◎『魂の目的/ソウルナビゲーション』

愛読理由:
 なぜ薦めないかというと、重いから(^^;)。
 ある日の朝、予知夢を見て、その通りに手に入った本。
 自分がなぜこんなに遠回りをして生きてこなくてはならなかったのか…という、当時の大きな疑問が、本屋で立ち読みをしたほんの瞬間に           一気に氷解して、涙が出ました。
 内容は数秘術。かなりニューエイジ的マニアックかも…。
 私がきっかけになって、友人知人は重いにもかかわらず、けっこう購   入している本でもあります(笑)。

◎1『文庫版「西脇順三郎」詩集』、2 『dBASE3ハンディマニュアル』

愛読理由:
西脇順三郎は全詩集を持っているのに、喫茶店で話していた友人が持っていた文庫本をどうしても欲しくなり、譲ってもらったもの。だから、薦めようがないのです。
dBASE3・・は、データベース言語のマニュアルです。ウィンドウズ以前のものですが、仕事上常に手元に置いてある本でした。他人にはほとんど意味はないのですが、私にとっては、これを愛さずに他に何を、という本です。


◎『青い花(ノヴァーリス)』

愛読理由:
なんか好きなんだけど完読してない本。好きなら読めよ。
今読みたいのは児嶋都という人のお笑いホラー漫画。
ヤフオクで500円で登場。たったの500円だけど送料+振込料を入れたら1000円近いよな…と迷い中(泣)


◎1『失楽園』 『セラフィタ(バルザック)』 2『ポムレー路地(マンディアルグ)』
愛読理由:
もちろん不倫本の方じゃないヨ。ミルトンの。天霊たちの描写も凄い。セラフィタは昔は教訓臭く感じたけど、天霊の気高いなまめかしさがいい。ポムレー路地、めまいがするような官能。官能シーンは無いのに! 薦めない理由は、一般的には読むの面倒そうなもんばかりだから。

◎1『天使の緊縛・藤野一友=中川彩子作品集(画集)』 2『クロソフスキー画集』

愛読理由:
1 女の人が高雅で、この世ならぬ表情。不快になる人いるだろうから(中川さんの方)薦めない。人間の形してるけど、人間じゃないですよ、中川さんの絵の女の人。 2ピエール・クロソフスキーの絵は、関心無い人に薦めても不毛。その眼差しに、意味ありげな手つきに深淵を見る。
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by leea_blog | 2002-12-24 01:38 | Comments(0)

真珠粉アンケート結果・通称『真珠子アンケ』その2







慌ただしい年末。目を患ってしまいました。
免疫力が落ちているらしいです。
しかたない。師も走る十二月、私は走らず過ごします。


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   真珠子アンケートその2
   お薦め本(三冊まで 未記入可)

◎お薦め本:
1 人魚の嘆き(中公文庫) 2 サロメ(岩波文庫)

お薦め理由:濃密な文章と麗しい挿し絵。ちょうどよい薄さの、絵と文が互いに引き立て合う贅沢な一冊です。ポケットに入れて、読み返すに値します。こういう美しい、小さな本が増えないかなあ。

◎お薦め本:

1 エッダ 2 アイスランドサガ 3 イリアス

お薦め理由:エッダは、古代北欧の神話、サガは叙事英雄譚。血沸き肉踊る。サガは、さまざまな登場人物が出てくる。固有名詞など慣れない内は混乱するが、知らない内に熱くなれます。質実剛健、勇や義を尊ぶあたり、日本人の感覚に受け入れやすい。
イリアスは、ホメロス作と言われるトロイア戦争の叙事詩。神界と人界が混じり合う。すぐれた描写多し。これを読んで、アポロン神が魅力的だと初めて気付いた。だまされたと思って購入するべし。


◎『プロヴァンスの青い空と海』、『プロヴァンスの小さな家(レディ・フォーテスキュー)』 『冬物語(タイス・リー)』

お薦め理由:
プロヴァンスの・・・は、1930年ごろのイギリス上流夫人が南フランスで生活した時のエッセイです。ピーター・メイルの南プロヴァンス・・・の女性版ですね。時代背景も私の好みだし、ユーモアもあってよいと思います。
冬物語は、「アヴィリスの妖杯」が同時収録されていますが、どちらも色彩というものを強烈に感じる作品です。

◎『水は答えを知っている』

お薦め理由:
 かなりのベストセラーにもなったのでご存知かもしれませんが、様々なエネルギーの存在を水の結晶で証明した、世界初の画期的な本です。
 ま、難しいことはさておいて、美しい水の結晶たちの写真を眺めるのはとても心地よいひとときです。
 《言葉》の持つすごいパワーも、写真で見ることが出来る…というのは、言葉を扱う身としては大きな発見。

◎『ゾウの時間ネズミの時間』、『鉄道廃線跡を歩く』、『栽培植物と農耕の起源』

お薦め理由:
ゾウの時間・・は、生物の形態変化(進化?)の必然を、分かりやすく説明しています。循環系を持ち呼吸系を持つに至る科学的合理性です。
鉄道・・は、かつては確かにあったものの幻影です。駅舎の跡など、何か自分の所有物のように感じてしまいます。
栽培・・は、農耕文化の伝搬を民族学や生物学から、検証しています。読むとエスニック料理がいっそうおいしく食べられます。

◎『毛皮のヴィーナス』

お薦め理由:マゾヒズムの語源となったザッヘル・マゾッホの有名な作品。女性にひざまずきたい男性の話。繊細な感受性、瑞々しいとさえ言える描写は意外とマル。中学生以下には薦めない。

◎1『平家物語』 2『太平記』 3『アフロディテ(ピェール・ルイス)』

お薦め理由:
1、2 一家に一冊。孫の代まで使えます。
3 女の人の美に骨の髄まで溶かされそうな文章。
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by leea_blog | 2002-12-21 01:36 | Comments(0)

真珠粉アンケート結果・通称『真珠子アンケ』その1

 『真珠の粉』プレゼントアンケートにご回答下さった皆様、ありがとうございました。

アンケート内容は、以下六問でした。

1  お薦め本 三冊まで
2  お薦め理由
3  薦めないけど愛読している本 三冊まで
4  愛読理由と薦めない理由
5  書物の情報の入手方法
6  プレゼントの要否
7  拙ホームページのご意見


「どれか一つの記入でもいいですよ、七問目以外の結果は後日匿名で公表予定です」、ということで、お願いしました。

少しずつこのコーナーに掲載します。


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更新が進まない上に宣伝もしていない拙ホームページ。いらしてくださる来訪者様への感謝企画として、日頃愛用の真珠粉をお裾分けしよう、という意図だったのですが、蓋を開ければ「真珠の粉は不要」、と言う方がほとんど。抽選するまでもなく、無事に希望者様の元に届きました。

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    真珠子アンケート結果 連載その1
  さて、『 書物の情報の入手方法 』は


◎最近はもっぱら紀伊国屋BookWebですね。
 個人で情報を登録しておくと、リコメンドサービスという形でお気に入りの作家や分野の新刊を教えてくれるので、利用してます。

◎私専用の工作員さんが耳の奥でお知らせしてくれるから。

◎行きつけの神社で巫女さんのお薦め本を拝聴する。相手によってお勧め本が違う。

◎マメに本屋を覗く。出版社で出してる宣伝冊子、本の後ろに付いてる他の本の宣伝、古書市のカタログもかなり有効。
いろんな人と「お薦め本ベスト10」リストを交換する。これはゲームとしても面白い。

◎とにかく本屋を歩く。最近はインターネットでミステリーの古本などは入手する。

◎杉並区役所向かいの書店です。書店名は、忘れました。年に数回も行かないので。
人文科学、文学の本の並べ方が抜群で、売れない本もきちんと置いてあります。背表紙を見るだけで、その分野のアウトラインがつかめます。図書館にはない、並べ方の思想が感じられます。ま、30年前の伝統ともいえますが。

◎現場で、狩猟モードで。

◎インターネットの古書店に登録して、新着本のリストをメールで受け取る。
気の向いたときは全部目を通す。気に入った傾向の本を取り扱っている店を選んでも、自分の好みではないジャンルの書名もリストには載っている。思いがけない本に出会えるチャンスを残しておきたい。
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by leea_blog | 2002-12-06 01:33 | Comments(0)

呪術としての日常・獣の魂、毛皮編

毛皮を取り入れるのは、今年の流行らしい。
  

前回毛皮に触れたが、毛皮でブリジット・バルドーを連想する人は多いようだ。メールを幾つか頂いた。

私も連想していた。
「素肌に毛皮をまとったら似合いそうな女人」としてではなく、「毛皮激烈反対女性」として、である。
昔、毛皮反対運動の一環として、彼女があざらしの赤子を抱いて日本女性に向けてメッセージを送ったことがあって。。。。。

内容は。日本は最大の毛皮消費国の一つですが、日本女性の美しさは世界的に有名であり、毛皮などをまとわなくても十分素晴らしいのだから、毛皮のために無益な殺生をしないで下さい、というような礼儀正しいものだったと思う。感心した。


動物的魅力の女性があざらし赤子を抱いて反毛皮運動。動物が動物の権利を主張するのは理にかなっていた。嫌味では無い。動物の天然物の美しさは、昨今の人類には眩しく得難いものであり、「ほとんど動物に匹敵する霊光の持ち主」とは、最大の褒め言葉の一つである。


ブリジット・バルドーの、当時の写真(あざらし赤子を抱いたもの)と、発言内容を確認しようと、検索をしてみた。
インターネット上で私が目にしたものは、おびただしい罵詈雑言、自己中心きわまりない屁理屈の応酬。すなわち、「動物愛護家」対「それを憎み揶揄する人たち」の、仁義無きバトルであった。。。。


個人的には。
寒さもたかが知れている日本で、百万単位の金銭で購入される毛皮は確かに物笑いの種である。ロシア人が着るのとは話が違う。数百万の毛皮買うなら、それを来て電車で移動しないで済む環境も整えた方が良い。成金趣味とみられても仕方ない。
もっと個人的には。似合う着こなしの美しい人が着て満員電車に乗っていると、天国である。思わずぴたっとくっついて、毛皮に頬を擦り寄せたりもする。
 注)  いや、満員電車だからね。痴漢とは違いますよ。


とはいえ、此の世の至る所で人権を踏みにじられたり、人権とはまず縁のない人生を強いられたり、人生を剥奪されている人たちを後回しにしても毛皮反対なのか。腑に落ちない。


そうした事とは無関係に。
毛皮や絹といった、動物性のものは、綿や麻のような植物性のものとはまた違う「力」がある。動物のちからを、日常に取り入れる儀式としての絹、毛皮。
動物エネルギーに変調をきたし続ける現代に復活する、古代人の自然崇拝、動物神礼拝。


女性は、筋肉の量が少なく、冬の重い衣服は負担である。
冷え性低血圧の若くない女性には、軽くて暖かい毛皮は、ファッションの話というより実用の話になる。化学繊維アレルギーも増えているしね。


街に溢れるはやりの毛皮、一昔前のような俗悪な着こなしは見られず、市場で生きた兎を買って夕食用に持ち帰る光景のように、気負いが無いのが素敵だ。
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by leea_blog | 2002-12-01 01:31 | Comments(0)