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ジャスミンを髪に挿し、雨季のバンコク


チャオプラヤ河のほとりより、戻りました。

観光も買い物も無し。
何していたかというと、休息です。

ミルクティーの色の河が湾曲するあたりのホテルを出るのは、毎日のように午後二時過ぎ。二時間ほどマッサージしてもらって、休憩して、夕ご飯を食べ、ホテルに戻って入浴すると、もう真夜中。

七日ほどこういう生活をすると、河の精気も手伝って、溜まった疲労がほんの少し抜けるのです。「少し休んだわぁ〜」という気持ちになる。「たっぷり休んだわぁ〜」には、最低二週間は必要かなぁ。何しろ滞在の前半は、マンダラスパで4時間の施術受けても充実感が無い疲労振り。

後半は、ようやく、少し持ち直し、折しも雨季のバンコク。空一面が光るようないなびかりにぞくぞくしつつ、散歩。しかし持参した本を読むまでのゆとりは無かった。

タイの人との会話。
「日本は映画でしか知らないけど、みんな競馬馬みたいな生活してる。暮らしたくはないなぁ。一分一秒を競ってる」
「あ。それは正しい理解だわ。体を壊す生活よ。でもね、そういう勤勉さが日本には必要だったのよ。衣食足りて礼節を知る」

刻は金なり。何もしない時間は高く付く。半病人の私が川岸のホテルでごろごろ休養取れるのも、勤勉な労働のお陰なのだ。労働は神の呪いだという説を支持している。自分の生きている時代では、その呪いは解除されないだろう。

薔薇とジャスミンと蘭! 川面を流れる緑濃い浮き草。
喧噪、雨、なま暖かい夜。眠りが私に戻ってくる。
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by leea_blog | 2003-09-28 03:38 | Comments(0)

天人! 絹、宝石、黄金。スパ。

夜の会展に多数のご来場有り難うございました。

二十日から二十八日まで、天人の都クルンテープことバンコクに行ってます。

タイ政府観光局によれば正式名称は
クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラアユッタヤー・マハーディロッカポップ・ノッパラッターナラーチャタニーブリーロム・ウドンラーチャニウェットマハーサターン・アモーンラピーンアワターンサティット・サッカタットティヤウィサヌカムプラシット

で、日本語では。
「天人の都、雄大なる都城、帝釈天の不壊の宝玉、帝釈天の戦争なき平和な、偉大にして最高の土地、九種の宝玉の如き心楽しき都、数々の大王宮に富み、神が権化して住みたもう、帝釈天が建築神ヴィシュヌカルマをして造り終えられし都。」

凄い。手元に資料がございませぬで、タイ古式マッサージ“マノーラ”さんのサイトのタイ情報コーナーを拝借いたしました。

チャオプラヤ川のほとりのホテルでひたすら眠る!  スパに行く! 毎日マッサージ受ける! あとは何もしないぞ〜!

タイで連想するもの→→絹、宝石、黄金。美しい果実、スコール、河、緑。瑞々しい雲の縁が真珠色に輝く。喧噪と享楽あり。

バリが第一希望だったんですが、遠くて断念。

バリで連想するもの→→幻聴かと思うガムラン。黒髪に生の花。隈取った眼が心射抜く踊り子。しんと押し静まった夜。あまたの寺院。毎日島のどこかで行われる祭。足の下から這い上がる地霊の恍惚。喧噪と享楽は印象に無し。

暖かく湿気のある土地は休息に向く。
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by leea_blog | 2003-09-18 03:37 | Comments(0)