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世の中には電話魔や手紙魔や待ち伏せ魔や妄想君もいるんだし、、、、

桃の季節が。知らぬ内に
桃と白酒、ひいなのかんむりの麗しい季節。


寒暖の差の激しさに、体調崩し気味です。。。。
今年は梅林にも出かけてないわ。梅の香にまみれないと冬の邪気が抜けないわ。



え〜と。【個人情報を大切にしましょう】、の、話。
知人の嘆きが耳に入った。ちょっと困った事です。


イベントなどの案内葉書を出しますよね?
宣伝してくださるのはとても有り難いながら、そのままスキャンしてホームページ等に掲載なさる方も多いようです。見る方としても、案内葉書やチラシのセンスで、関心惹かれる度合いが違いますからそのまま載せてくれるのは有り難いし。
で、葉書の連絡先に【個人の住所】が載ってると、それもそのままネット上で見られるようになってるのがあるそうで(笑)
それはマズイだろ !(汗)


個人の住所も公開(!)する場合は、当人に一言、確認取りましょう〜。パソコン持って無い相手には、インターネットがどういうモノであるか、ちゃんとメリットとリスクも説明しましょう〜。


ま、一般的には個人の住所は載せないよね、ホームページに。ちなみに「迂路くず」に載ってる個人情報は、本人に「ホントに良いんですか〜?????」と確認取ってます。


今回は、その知人が嘆いているのがちょっと嬉しかった。危機意識が薄いかな、と思われていたお人で、つい半年前までは、「個人情報に関するりり山の考えは前に説明しましたよね(怒) 」という一幕もあった。


現代詩の関係の方は、こういう事におおらかな傾向があります。


そういうのが平気な人に、なぜそれをされると嫌な人がいるのかを説明するのはわりと大変です。「気むずかしい人」で片付けられがち。


インターネットは論外として、「誰々さんの連絡先が知りたいんですけど」と言われれば、本人に「教えて良い?」と確認取らずに教えちゃう。「詩人は年末になればどーせ本屋で売ってる雑誌に個人情報掲載されるんだから、今自分が教えても差し支え無いだろう」と判断しての事だと思うのですが。そして、「詩が好きな人に悪人はいない」とお考えでの事だと思うのですが。さらに、「もっと読みたいと言ってくれる人は作者にとっても嬉しいはずで、問題はあるまい」とお考えと思うのです。よーするに悪意じゃない事は理解できるんです。


元々「誰々さん」の住所を知っていて、アドレス帳を無くしたので知りたい、とかなら教えて良いんです。ようするに世間的な良識で判断すれば良いことで。



イベントのビデオを断り無くネットに流されてしまった知人の話も聞きました。それは凄すぎる。面倒かも知れないけど、「流していいですか〜」と一声掛ける習慣を。
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by leea_blog | 2004-02-29 04:05 | Comments(0)

   外は風と雨、春近し



遊行小径に
J.R.R.トールキン 出典・フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)
を追加しました。

ウィキペディアは、利用者により書き加えられてゆくフリーの百科事典、のようです。インターネットらしい試みで、そういうのもあるのかぁ、と感心。

なんとなく関心持った人向け。トールキンの著作も未邦訳分含めてリストアップされてるし、外部リンクも良いです。





だがしかーし。

文学の扱いにいささか真面目な人が読むと、突っ込みが入りまくりそうである。試み自体が面白いし、善意の人たちが無償でやってる事だ。細かい事をあげつらうつもりは無いが、短い文章の中で、これはどうか! ! !と思う記述が目立つのだ。。。


個人のホームページなら主観満載でいいし、独断と偏見がカラーになる。しかし、百科事典を名乗るなら、不特定多数の利用者に対し親切であるべきで、知らない人が読んだ場合の誤解は、最小限に押さえるべきではないだろうか。

“あなたが精通している事があれば、ぜひ執筆して下さい。”という趣旨からしても、通りすがりが簡単に直せない本文部分は冷静であった方が良いと思った。と言うのも、あまりに趣旨が違う文章に対しては、自分の知識と時間を費やして付け加えの作業をしたい人は少ないと思われるからだ。



***************


幻想文学がいかに色物に見られているかに驚いて、以下、疑問点に突っ込みをいれてみた。トールキンに限った問題ではなさそう、と思ったからだ。

例えば。《 》内は引用。


生涯の欄では

《トールキン研究家は、この戦争は彼の作品に強い影響を及ぼしたと説明している。つまり、20世紀における工場、機械の乱立・製造、銃、兵器の発達というおぞましい現実からの逃避の方法として、ファンタジーを見いだしたのだと。》

戦争体験が作品に影響を及ぼすのは特に否定しないが、《つまり》以下に繋げるのは短絡的すぎる。せめて誰の記述か明記すべし。その研究家の意見が適正だと誤解されるような引用方法はいかがか。トールキン未読の人がこれを読めば、ろくでもない作品を連想するに違いない。逃避という言葉を作者が使ったにしても、一般の人が使う意味かどうか検証してからにしよう。


著作の欄では

《1960年代 、『指輪物語』は多くの学生たちの間で好評を博し、それ以降高い人気を保っている。その一方で、何人もの(特に北欧神話を専門とする)学者たちは、トールキンが使用した資料に感づき、この作品は古典から素材を得たものだと考えている。》

わざとやっているんではなく、言葉の選び方に無頓着なだけかもしれないが。《その一方で》とか《感づき》という表現は、どういう意図があるのだろう? 学者じゃなくても、北欧神話を読んだことある人は子供でも分かる事だと思う。執筆に際して古典から素材を得るのが、ぱっとしない事だと言いたいのであろうか。。。。


《トールキンの小説の読者を魅了した特徴の一つは、その単純さである。中つ国には統治機関はあっても官僚制度はない。農業や手工業はあっても、現代的な経済観念はない。生活風景はあっても、セックス描写はない。神々はいても、宗教はないに等しい。魔法はあっても科学はない。さらに、きわめて非現実的である。たとえば、森に覆われ農作地を持たないロスローリエンの王国が、敵地のただ中にあっていかにして食料を得ていたのか、ということにトールキンは何ら説明をしようとしない。》

ううーん、困った。いちいち突っ込むのは申し訳ないのだけど。

《トールキンの小説の読者を魅了した特徴の一つは、その単純さである。》 「単純さ」に魅了された人って多いのか。根拠がわからない。面倒で読むのを投げ出す人なら多いが。トールキンの文章自体はくどくどしく無いが、文体の事を言っているのでは無いようだし。


統治機関はあっても官僚制度は無い、、、。人間の王国にはあったのではないか? 

現代的な経済観念は無い、、、。現代の話じゃ無いんだから

セックス描写はない、、、、、。生活風景を入れたらセックス描写も入らなくちゃいけないのか??? 

宗教はないに等しい、、、、。宗教が無いとなぜ納得できない??? 作品に出てくる神々は我々の世界の神々と同一じゃないのだ。同じような宗教が生まれないのは無理は無い。

魔法はあっても科学がない、、、、。人間の王国には時代設定に即した科学はあったでしょう。現代と同じ科学は当然無いでしょう。魔法は予想されるほどは出てこない。
エルフやイスタリの、魔法に見えるものは人間やホビットから見たら魔法にみえるが、エルフ達には科学知識ではないか? 飛行機を知らないにとっては鉄が空を飛ぶなんて魔法だ、という具合に。
人間やホビットの思いこみ(ひいては我々読者の思いこみ)を、思いこみであると知らせる場面は繰り返し出てくる。


つまり、現代と同じ設定か、現代とどう違うか細かく説明してある作品じゃないと駄目で、文脈を読むことが出来ない人なのだろうか。推測や連想で読み進める作業が出来ないタイプは、文学読むのは厳しいだろう。。。。特に幻想文学。。。神話や伝説を読んで、「こんなの嘘じゃねーか」と言うだろうか。


《さらに、きわめて非現実的である》 海に潜って、陸の生き物がいないと文句言うに等しいです。
だってね、ロスローリエンはエルフの領土。人間は住んでいないんです。エルフは人間みたいにひっきりなしに食べて寝てセックスして病気になったり年老いたり死んだり、という種族じゃないんですよーーー。エルフがいかに人間と違うかは本文中に幾らでも出て来るじゃないですか〜。


不死の種族を人間と同じ条件で測って《非現実的》と指摘する、その方法自体が《きわめて非現実的》ではないだろうか。大体作品にはこの世にはない植物等が沢山出てくる。ローリエンのエルフが居住しているマローン樹もそうだ。自然の恵みは沢山あるし、家庭菜園程度の耕地があれば彼らには十分と思われる。

人間ではないエルフやドワーフが出てくる事自体に目をつぶって、エルフの領土の農耕地や食糧事情を非現実的というのは理解不能。


《トールキンは何ら説明をしようとしない。》 エルフがいかなる種族か、本を読んで頭に入っていればもう少し違った疑問になるはず。作者は困った読者の勘違いな疑問に説明する労力を、他のことに向けて欲しいし、向けるべき。作品理解に必要な質問には作者は答えるであろう。。。。トールキンはもう此の世にいないけどね。



《『指輪物語』の成功に続いて出来上がったファンタジー文学というジャンルに、多大な影響を残している。》

ファンタジー文学は、『指輪物語』の成功前には無かったのか????
『指輪物語』以降のファンタジー文学に多大な影響を残している、というのが正しいのでは。


余談だが、ポール・アンダースンが『折れた魔剣』という作品を書いている。北欧神話等に準拠した作品で、エルフやドワーフ、トロルなど、トールキン作品で有名になった種族が主な登場人物である。そのため、作者及び関係者はこれが『指輪物語』以前に書かれたものだとさりげなくも一生懸命アピールしなければならなくなった。


作品に地図や年表を付けたがる作家は、『指輪物語』以降の作家であれば、仮に読んだこと無くても“影響を受けた”とされて悔し涙を呑む事になる。長い作品書く時はトールキンじゃなくてもやるんだけどね。なぜって、書いていて分からなくなるじゃないですか。

あれやこれやで罪作りですなぁ〜〜。
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by leea_blog | 2004-02-22 04:03 | Comments(0)

梅花悩乱の季節

ようやく、少し暖かい日が、ちらほらと、まだらな感じで、
出てくるようになりました。

寒さの余り、キーボード打つのもしんどかったです。
ああ、もうじき冬も終わるのだ。。。

部屋には早咲きの桜の枝が、無造作に硝子瓶に投げ活けてある。
今冬最後の牡蛎を、先の土曜に部屋で食べた。
小ぶりの女性の靴底ほどもある牡蛎の殻を、皿に盛って、
ナイフ二本を用意してこじ開けた。手は殻で傷だらけになった。皿に盛られた牡蛎は、少し開いたり閉じたりしつつ、海の中とは違う様子を気に留める風も無かった。
刃物を差し込んで殻を開いても、「痛い」とも「止めて」とも言わないのでこちらも「ごめん」という必要もなく、
殻をびっしり装飾する赤や藤色の海の生物や、内側の、牡蛎の滑らかな肉を賛美したのだった。

バレンタインデーは、例によって関心無かったものの、
洋酒漬け桜桃入りチョコレートを貰いました。

リンク集『遊行小径』にリンク一件追加しました。
近日中にコメントします。
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by leea_blog | 2004-02-20 04:02 | Comments(0)