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精霊刃物・精霊紋章入り


ひどい雨です。
桜が散ってしまいそう。


戸崎茂氏作のナイフ、
『シャーロット L.N スペシャル』
画像六点を薔薇闇回廊にアップしました。

この子の名前は、まだ、無い。

以前の子は“なぎ”、凪ぐ、薙ぐ、和ぐ、などに
蛇神(水を司る)ナーギーを踏まえた地神系の名だった。

この子は精霊系の名を考えている。



 
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by leea_blog | 2004-03-30 04:19 | Comments(0)

大気が凝ったような桜の。。。。そして精霊刃物到着のこと

花冷え、はつらかった。
あと一日続けば冬眠窟に戻るところだった。
絹と羊毛と羽毛にくるまって、半睡半醒のまま外を眺めたかった。五月まで起こさないで欲しかった。


 土日で桜は散るのでは、との大方の予想を裏切って、
今日は桜はようやく満開、枝枝に花が凝っていました。


土日は、小学校入学間際の姪と幼稚園入園間際の甥が遊びに来た。可愛いかと聞かれれば、即答する。「ムチャ可愛い!」
顔が可愛いだけではない。性格が良いのである。
ま、なんというか、こういう良い性格は、西野家より嫁さんの実家の高田家の血である。西野家方の性格が悪いとは言わないが、個性が強すぎてかわいげが無かったんじゃないかな、特に幼少の頃。

弟夫婦は、事前に私に「遊びに行くよ」と伝えるときっと準備して待っているだろう、それも大変だろうという配慮の元に、いきなり遊びに来る。大抵は「今そっちに向かってるところ」と電話が来る。休日は夕方まで寝てるりり山は散らかり放題の部屋で青ざめ「急いで片付けるから、ファミレスでコーヒーでも飲んで時間稼いでよ」と弟に言うのだが、大抵は無駄である。【姉の片付け 休むに似たり】、と知っているのだろう。

以前彼らが来たとき。そんなわけで部屋は足の踏み場も無かった。本だのCDだの画材だの書きかけメモだのが散乱したままだった(汗) 弟の妻は途中で車を降りて近所に買い物に行っており、弟はりり山の部屋に着いたとたんに、いつもの様に窓際で眠りに入った。
姪が部屋を見回して訝しげに言った。
「この前と違うみたい」
「ほほほほ。お片づけする時間が無かったからね(汗)」

浴室には川で拾ったアザラシを放り込んであったし、押入には攫ってきた妖精四、五人を束にして閉じこめてあったし、ロフトには竜の小さいのがとぐろを巻いていたしで、来客用に準備万端とは言えないムードが部屋に残留していたのは間違いない。

姪は可愛い声で言った。「一緒にお片づけしようよ」。小さな甥も、にこにこ笑いながら片づけを手伝ってくれるのであった。ままごとでもするかのように楽しげに。こういう可愛くフレンドリーな子供って、西野家系統ではついぞ見かけなかったような。弟もその妻も体育会系のせいか小さな子供達は、表現者系の、やたら複雑で扱いが難しい印象が皆無。
こういうお客があると、気分さっぱり。
帰ってゆく彼らにぜひまた来てね〜、と手を振り続ける佐保姫、いや迷宮領国領主であった。

 そんなこんなで、遅い夕食を外で食べて帰ってみれば天使工房の小原ミチルさんから留守電が。いつも有り難う、出かけてました、との挨拶しようとかけ直したら、ついつい明け方まで話してしまった。きっとミチルさん眠かっただろうなぁ。。。ゴメン。

翌日はりり山は夕刻起き出して、寝ている間に横山氏から「連絡下さい」とのメールが来ているのを発見、また話し込む。結局、土日に桜は見られなかったのである。徒歩で行ける場所にも桜が沢山あるらしいのだが、まだ一度も出かけていない。大人になると、梅だの桜だのを堪能しに行くにも、勢いが必要である。月曜に桜がまだまっさかりなのを見つけてほっとしたのであった。


そして!
今日ようやく、頼んであった小刀が届いた。
見れば見るほど美しい、女性持ちのナイフ。
特筆すべきは、エルフとマイアの娘にして王女、彼岸と此岸のかけはしとなったルシエン・ティヌヴィエルの紋章入りである! 日月・海を共に表すこの刃物、“なぎ”に代わって邪を払ってくれるであろう。この話は、また後日。
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by leea_blog | 2004-03-29 04:17 | Comments(0)

呪術としての日常・護身の刃

三月なのにこの寒さ。しかし、木々には花が。
こぼれている、白に桃色、淡いい紅、濃い紅。


冬のやつれに春先の疲労が加わっておまけに『揺蘭』原稿が進まない、更に、残業続きで食欲もない、というのに。
カスタムフォールディングナイフショーに出かけてきました。カスタムナイフの展示即売市ですね。


一点物の刃物は魔物だ。
遠くからこちらに合図を送ってくる。
刃物の視線は遠方に煌めく海原の呼び声に似ている。
海原と違って、ポケットに入る。


“なぎ”と名付けた女性用ナイフを失った私は、
日常の守りとなる別の子を探していた。
誰でも良いわけではない。無心なだけでは守りとならぬし、実用一辺倒では邪は払えぬ。作家に聖と魔が同時に作用していなければ、ただの素敵なナイフになるだろう。


魔界に引き込まれたと自認する刃物作家さんと話す内、
入魂の刃を手にとって眺める内、気持ちが晴れてくる。
神々の一族であり深淵の魔物である物語の魔、
とは、形は違えど、根底は同じであろう。


昨年からしきりに迷ったが、日常用を購入した。
幾つか注文を追加して、仕上がりを待っている。
嬉しい。いい子に出逢うのを待った甲斐があった。
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by leea_blog | 2004-03-07 04:16 | Comments(0)

走り書き的かんそー・「王の帰還」映画版


寒い〜。おまけに過労気味。
予報で雪が降るかも知れないと言っていたと言うのは本当か?
まったく雪でも降りそうに寒かった。


ばてばての水曜日、「ザ ロード オブ ザ リングス」映画版三作目を見てきました。


三作目になると馴れてきて、ストレスあまり無かったです。一作目、二作目は、「なんじゃこれは〜〜」と心中叫んで集中しにくかったが。普段、文章をうだうだひねり回している人は、音楽とか映像とかは頭の違う部分を使うので、ほんと、リフレッシュになります。しかし、この映画は原作読んだ人と前二作見た人以外はさっぱり分からないんじゃないのかな、ストーリーが。


近くにシネマコンプレックスがあります。落ち着いてゆっくり鑑賞できるいい環境。今回、インターネットで座席を予約しましたがこれはお薦め。並ぶのは嫌、早めに行ってチケット買うのも時間が取れない、という我儘さん向け。 50〜100円の追加料金で席が予約出来て、チケット受け取りも並ばずに済むのは嬉しいです。

で、面白かったか、と言うと。料金分は楽しめるのではないか。


【原作ファンの為の、苛々解消鑑賞ポイント】
☆特撮アクション系娯楽作品だと割り切る!
☆原作を思い出すのはやめる(特にエルフの設定)。別物だと考えよう。
☆見ていて不満が頭をもたげたら、建築物や衣装、風景に気を向ける。
☆エルフがアップになったら「五体消滅 六根清浄」と心で唱えまくる


エルフの登場率が低かったのも、今回素直に見られた理由でした。「見に行っても損と言うことも無いですよ」と、かなり消極的ではあるが、評価できるのではないか。で、まあ良かった方に入る点を思いつくまま挙げてみました。(原作読んだ人か、前二作見た人限定)

【見ても損は無い、と思ったところ】
☆フロドが美形
☆ゴンドールの都、ミナスティリスが複雑にして壮麗
☆ゴンドールからローハンに救援を求める烽火が次々と上がってゆく景色
☆戦闘シーンがうざくない。むしろ良かった
☆破城槌のグロンドがいかにも邪悪な感じで、呪力ありげで、しかもシルマリルリオンを思い出させた。見とれた。
☆ムマキルが凄い
☆(番外)フロドに「帰れ」と言われて泣きながらキリス・ウンゴルの階段を降りてゆくサムに笑った。旦那に帰れと言われたからって、こんな危険な所でホントに帰るつもりだったのか??? 


二作目では、原作には無い部分の、戦で犠牲になる戦士や女子供の悲惨、老王の苦悩等、人間族が思わずほろりとしそうな部分の描き方が通俗きわまりなかった。今回はそういった部分が押しつけがましく無く、結構悲しかった。隣の席の女の子がこっそり涙拭ってたりした。
(暗いところでもそういう動作は結構目立つ物だと知った。映画って、心底感動したわけでもないのに泣ける事が多くないか? 本当に感動して泣くなら良いのだが、自分で「ちょっと嘘っぽい」と感じる涙は、沽券に関わるとまでは思わないが、気恥ずかしいのでちょっと困る)

そういう場面では、以下の辺りが印象に残る。
☆ローハンからガンダルフと出立するピピンを送り出すメリー。ピピンに冷たくするが、急いで塔に駆け上がり、遠ざかる二人を見送る無言の心中が泣けた。
☆戻る望みの無い出撃を父に命じられて出立するゴンドールのファラミアと部下達。ミナスティリスの白い石畳を騎馬で降りてゆく彼らの足元に、ぽつりぽつりと花を投げる、都の人々。


【ちょとなぁ、のところ】は、後日に続く。
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by leea_blog | 2004-03-03 04:14 | Comments(0)