<   2008年 03月 ( 7 )   > この月の画像一覧

夜梅 湯河原

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↑ 湯河原梅林 夜のライトアップ時(過去分)

夜の国の梅も、官能的だった。色気なら、梅の方が格別だ。

桜は、人間には関心が無い様子。色の薄い冷淡な美しさでさあっと咲く有り様は、山の神々向けである。
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by leea_blog | 2008-03-31 20:44 | Comments(0)

春庭 庭の湯

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豊島園/庭の湯の二階から携帯で撮影。↑

春の庭は美しい。様々な色彩が世にも微妙なグラデーションで広がる。

冬の美である、レースのような繊細な枝枝もまだ見えて、透かし彫りのついたてを幾つも重ねたように向こうの景色が透き見えるのだ。
忙しく鳴き交わす巣作りの鳥達の声もすがすがしい。

人に教えたくない穴場の一つが、桜の季節の庭の湯だ。
手が届きそうな場所に桜を見つつ天然温泉に入れる。源泉掛け流しじゃないけれど。

建物の二階は休憩スペースになっており、大窓にむかって籐の椅子が並んでいる。木々が二階からの目の高さで見られるので、下から眺めるのとは違ったおもむきがある。

桜が散る頃もまた見頃で、花びらが風に乗って雪のごとくに流れるさまが、パノラマ状態の大窓で見られる。

それはそうと。都内の暮らしは、場所にもよるだろうが、鳥の声などCDで聞くしかない。何しろ、夏でも蚊が居ないので蚊取り線香が要らないのだ。私が嫌いな蛾も居ない。鳥のえさも無い。庭の湯のように、森状態の木々が少しでも残っている所は、鳥も虫もいる。雨の合間の鳥の声に、「天然物の鳥の声だ」と感動した自分に驚いた。
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by leea_blog | 2008-03-31 20:32 | Comments(0)

雨の桜

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今年の桜はとりわけ、あっという間に咲いた。あわただしく散りいそぐ。

雨の中、ぼうっと桜をみていた。

桜も素晴らしいが、雨の中の新緑は更に素晴らしい。
みしみしと音を立てて新芽が伸びていく感触。

豊島園/庭の湯の二階から携帯で撮影。

揺蘭の裏表紙が見つからない。
単純作業にことごとく邪魔が入る感じだ。
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by leea_blog | 2008-03-31 01:19 | Comments(0)

シャトーと人面獅子の夢

2008.2.9の夢のメモが見つかった。

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シャトー何々、という木の看板。小道の奥に、石の館があった。
一階は土産物屋、二階はレストランと立ち飲みも出来るワイン店になっている。

 前に来た時は、仕事だった。黒い手すりの螺旋階段を上がり、何かの記録を取ったのだ。ワインを飲みたかったが、仕事中なのでやめたのだ。残念だった。

 一人で再訪。平日のせいか、冬でシーズンオフなのか、人気がない。
 入り口の正面に大きめの家畜小屋がある。ライオンに似た亜麻色の毛の生き物や、乳白色の神々しい牛が居た。牛の乳でチーズも作るのだろう。ライオンに似た生き物は二頭いて、一頭は頭が三つ有り、三つとも亜麻色の美髪を垂らした女性の顔だった。もう一頭は若い牡で、綺麗な男の子の頭部を持っていた。
小屋の前で立ち止まって見ていると、三つの女性の頭が同時に私を振り向いて笑みを浮かべた。辺りに春の陽が降りてくるような笑みだった。
彼女は小屋の止まり木?から降りてきて私と話をした。
若い牡は私に遊んで欲しそうだったが、私が女性と話しているので遠慮して門によじ登って一匹で遊び始めた。

 獣の話では、このシャトーは老医師の持ち物だそうだ。ワインを飲もう、とシャトーに歩いていく。シャトーの敷地は、鉄の仮設塀に切り取られて路地裏のように狭くなっていた。仮設塀の内側にマンションができるらしい。説明文を読むと、「都内なのに緑を見下ろす高級マンション」のようだ。
 シャトーはやりくりが苦しくて敷地を売らなくてはならなかったらしい。石の館の二階に上がると、老医師が立っており、ワインの味見を奨めてくれた。医師兼ワイン職人なのだ。赤ワインを飲むと、体が温まった。
 赤ワインを入れたグラスを手に、不自然に狭くなった敷地を散歩する。
 医師は黙ったままで、先程の獣が敷地の植物の説明をしてくれる。五階建てのビルほどありそうな巨木が左右に有り、一見似ているが違う種だという。どうやって見分けるのかを聞くと、獣が説明をしてくれる。一つは、木の三分の一程の高さの幹のまわりに緑の蛇が巻き付いたような瘤が出来る、という。ホントだ。はじめて見る。見上げつつ「これほど大きくなるのは珍しいんでしょうね」と言うと、獣は「日本ではこれだけです」と答え、寂しそうに医師を見やった。多分マンション建設で木は切られてしまうのだ、と気配で伝わった。
医師はぽつりぽつりと「自分は職人気質なので、時代の波に乗れない。昔は金の事を考えなくても農場やシャトーを経営できた」、というような事を語った。
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by leea_blog | 2008-03-19 00:14 | Comments(0)

揺蘭用カット

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揺蘭用カット=WEBバージョン↑

スキャンしてアナログ画像を取り込み、加工する所まではできた。
アナログ冊子用にプリントアウトするところでつまずいている。

線が滲んで潰れてしまうのだった。
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by leea_blog | 2008-03-15 19:59 | Comments(0)

梅の香 湯の香

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【湯河原の梅林 夜間ライトアップ中。】

肩や首が、電流を流したように痛んだ。
都内温泉のラクーアに通ってみたけれど、改善無し。

余談だが、ラクーアも、ロッカー荒らしに遭ってしまった庭の湯も、都内の温泉は海水の化石のようなものらしい。茶色くて、塩辛い。古代の海。湧出量がふんだんとは行かないので、大抵薄めてあり、塩素の匂いがする。
軽い火傷の痛みと腫れが、半日で引く程度には効く。

が、整形外科系の痛みには、薄めた温泉では足りない。食事も咽喉を通らないし痛くて眠れない。このままでは衰弱するばかりだ。

えいやっ、とばかりに電車で二時間の距離にある温泉地に行った。
湯河原だ。万葉集の時代からお湯が沸いていたという。

伊豆や箱根は、都内在住の画家や文人が体調を崩した時に駆け込む療養地でもある。遠方の名湯はあまたあれども、異動する体力も気持ちの余裕も無い時に、何も考えないで出かけられる距離なのだ。

今回は梅の香りに引き寄せられた。
関東では桁違いのスケールの梅林、曽我梅林をみる為に小田原で降りて療養するはずだったが、何かの力に引っ張られ、知らない内に湯河原の観光協会に電話を掛け、宿の空きを尋ねていた。

七分咲きの幕山の梅林は、期間限定で夜間ライトアップされていた。
臨時バス停から梅林まで、200から300メートルもあったろうか。街灯もほとんど無く、真の闇だった。すれ違う人の顔もわからない程の。バリ島のウブドゥで、舞踏公演がはけた後の帰路もこんな闇だった。見上げれば星が筆で光を置いたかのようにくっきりと見える。しかし地上は闇。治安を気にしつつも梅林へ。夜空にカメラを向けている人が多数居る。星空が珍しいあなた方は、都内からの客であろう。

梅を見ながら歩くと足下が危ない。携帯で撮ってみた。梅の花が発光するかの。

闇に香る梅の和歌が幾つも頭をよぎるが、はっきり思い出せない。

大空は梅の匂いにかすみつつ くもりも果てぬ春の夜の月

いや、これじゃなく。
「梅の香ぞする」というやつ、なんだっけ。
散りゆく梅の花弁が雪が降るようだと詠んだ歌もあったが、なんだっけ。

関西弁の三人ずれが良く透る声で話している。
彼女らの話では、賀名生の梅林よりこちらの方が密集度が高い、との事だ。

賀名生とは、後醍醐天皇の御所があった、吉野の賀名生の事ですか。こんな所で賀名生の名を聞くとは。闇の中で突然親近感を掻き立てられ、なおかつ「参拝をおろそかにしている」と南朝系の土地から密かな督促をされている心地がした。

帰りのバスも一時間に一本だ。バス停の近くでイノシシ注意の看板を発見。居るのか、イノシシ。この辺はなんだかんだ言って市街地なのに。伊豆山中ならともかく。野生の実物を見たいものだと粘ったが、イノシシが出現するまもなく最終バスが到着したのだった。
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by leea_blog | 2008-03-10 22:51 | Comments(0)

揺蘭表紙テスト

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退紅色の薔薇の花弁、のような色を出したかったのだが。。。
Photoshop練習中。試しup.
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by leea_blog | 2008-03-04 23:12 | Comments(0)