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朗読ライブ【妖異の時代/百物語2012】 俯瞰 2

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↑   長嶺ヤス子さんですか、といった気魄の写真/撮影加工by宮崎二健



朗読ライブ。

ところで、私のソロはどうだったのだろうか。

詩人なのだから、ソロが駄目なら、音楽と一緒にやるのは誤魔化しである。

私のソロは、歌でもない、読みでもない中間地点を目指している。
旅先で疲れ果てて臥し所に倒れ込んでいるときに、壁の向こうから口ずさまれる異国の歌。
幻聴か?と思える韻律。

そんなソロができると嬉しい。

ライブ後の歓談の中で、言及して下さったかたも多く、有り難い事だった。

いらして下さったくだんの「人妻様」からメールを頂いた。

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特に 西(私の小中時代の愛称・高校時代からりーあ)の独り舞台の詩の語りの抑揚が心地よかったよ
いけてよかったです
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ありがとう! 人妻様。


事前に宣伝もして下さったAさんという方が、某SNSに日記を書いて下さった。
Aさんに許可をいただいて、ここに転載する。


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ライブは新宿のジャズバー・サムライという、20人くらい入ると満杯の会場でした。

約2年半前に、はじめてそのライブに行きました。

その会場の和風ながら異空間的な感じと、
西野りーあさんの幻想的な詩の世界と、
異なるけれども、ぴったりというか、
語彙が少なくてうまく説明できないのですが、通じるものがありました。

一時間半、あっという間の時間でした。

生演奏の音楽とのコラボで、
それはそれでよかったのですが、

一番心に響いたのは、りーあさんのソロでした。
音のない暗闇の中、りーあさんの持つ蝋燭の火が浮かび上がり、人々は固唾を飲んで、言葉を待つ。
さながら、神託を民に告げる巫女のように。。。

ライブのあとは、同じ会場で、歓談となりました。

歓談のなかで、りーあさんが
『詩人は一国一城の主』
とお話されていたのが印象的でした。

誰にも属さない、もしかしたら孤独ではあるけれど、自分の思いを綴れるのでしょうね。

属さないこと(あるいは属させること)で表現できる人と、
私のように、属すことで表現できる人…。

そんな考えを巡らせる、ひとときでありました。
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音楽とのコラボ以外の、ソロ。
一人語り。

聴いて下さった方に多くの感謝を捧げる。
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by leea_blog | 2012-05-31 20:40 | Comments(0)

朗読ライブ【妖異の時代/百物語2012】 俯瞰

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撮影BY宮崎二健/アンコールワットのような田中一夫氏

当日の音楽担当、ROSSAの田中一夫氏の感想です。
以下。


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【楽士からみた朗読ライブ】



今回は全くコンセプトの違う二人の詩人とのコラボとなり私も全く異なったアプローチで望むことにした。


まず西野りーあ。
完全なイメージを作り上げそれに対してリハーサルを重ね、世界を構築することで表現するタイプ。
トータルで8時間のリハを行いそれ以外にもリハ音源の聞き込み、個人リハと考察を行い本番に臨みます。

ところが照明を含めたゲネプロをやってなかったので、本番での真っ暗闇で始まる演奏で・・・

み、見えない!本当に完全な真っ暗闇。
想像はしていたけれど普通だとうっすらとした光の漏れくらいはあるでしょうがその点完璧な暗闇を作れるサムライを甘くみていました。
完全に手探りの演奏というのは今回が初めてでした。

ところがこれが新鮮なのです。この演奏で世界に入り込めました。
しかも暗闇のため思わず出てしまったミストーンからまた不思議な世界への入り口になったのです。

蝋燭をもった西野りーあ氏が登場し、あとはただひたすらその世界に身をゆだね弾くだけでいいのです。
自分の演奏はほとんど覚えていません。これはリハを重ねたからできる境地なのかもしれませんね。


そして海埜今日子。

事前リハは一切なし。

詩が送られてきて、それらを続けて読んだ場合の朗読時間を教えていただいたのみです。
以前に何度か朗読コラボを行ったことがあるので読まれる雰囲気だけはなんとなく掴んでいました。

私が事前に行ったのは頭の中でROSSA曲の演奏を鳴らせ、朗読時間と雰囲気に合うかをシミュレーションしただけでした。

ROSSAの相方のバイオリン奏者にも事前にはほとんど内容を伝えず、当日に曲順とそれぞれの曲の構成を口頭で伝えたのみ。
本番では奇跡のように朗読終了とともに音楽もぴったり終了。
これは奇跡というほかないです。

終わってからお客様から「音楽とぴったりあっていたので、何回も練習されたのですか?」と聞かれたそうでまさに我が意を得たりとばかり喜びました。
ちなみに用意したROSSA曲は次の8曲です。
川のほとりで→金木犀と彼岸花の季節→ほおずき市→黄昏時の想い出→木漏れ日の午後→藍色の時間→初霜→里山

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by leea_blog | 2012-05-29 20:19 | Comments(0)

5月26日/朗読ライブ【妖異の時代/百物語2012】  終了2

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撮影/宮崎二健

多数のご来場を賜り、心から御礼を申し上げます。
本当に、皆様ご多忙の所を調整していらして下さったのだ。
有り難さで一杯である。



いただいたメッセージに、
「今回のようなイベントの他に、ミニライブ的なりーあさんの生の声を聴ける会を、毎月とか半年に一度とかでもいいので、継続していただけたら嬉しいです」
という嬉しい物があった。

たまに開催するからお客様もいらして下さるのではないかと思っている。

頻繁にやっても来て下さる方は、
ミナト明子様と荒井様とメッセージを下さった彩様位ではないだろうか。

ところで、サムライのマスターであり、俳人である宮崎二健さんの写真が凄過ぎる。

記録写真ではなく、まさに演者とのコラボレーションである。

一枚の写真から物語が立ち昇っている!!!!
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by leea_blog | 2012-05-27 23:03 | Comments(0)

朗読ライブ【妖異の時代/百物語】終了/ご来場ありがとうございました

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撮影/宮崎二健



三年ぶりの西野りーあ主催の
 【妖異の時代/百物語】が終了しました。

多数の方のご来場、深く感謝いたします。

今回も充実した内容で、
ゲストの海埜今日子さんとROSSAの演奏も素晴らしいものでした。

当日の飛び入り朗読も、
優れた詩人、歌人の方々による素晴らしい内容でした。
有り難い事です。

ご多忙の中いらして下さった皆様に、心より御礼を申し上げます。

今回いらっしゃれなかった方も、
是非次回は覗いてみて下さいまし。

次回はいつごろでしょう。
二年くらい後になるかもしれません。
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by leea_blog | 2012-05-27 14:04 | Comments(1)

本日4時から!/妖異の時代百物語/朗読ライブ

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サムライの地図を貼っておきますね。

詩と音楽の共演ライブ、
「妖異の時代/百物語」
本日開催です。

3時半開場、4時開会。
闇の中からたちのぼる楽の音も必聴です。

ご用とお急ぎの方も、
是非お運び下さい。

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写真/宮崎二健
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by leea_blog | 2012-05-26 08:45 | Comments(0)

忙しい時に限って!/トラブルの続出



私は鬱持ちである。
強度の不眠症である。

で、5月26日は4時から、約二年ぶりの朗読ライブである。
がんばるぞ。


新橋にある新橋心療内科に、診断書と薬をもらいに行った。
世話になっている所である。

ところがっ!

閉まったドアに張り紙がしてある。
院長が23日付けで廃院届けを出したので営業停止との事である!!!!!!


うわっ、何コレ。
一体何が有ったの?
つい昨日の事じゃないですか!!!!!

なぜ?なぜ?   どうして?
ここはどこ私はだれ?


しばし、呆然。



伊勢先生〜。

何が有ったんですか。
患者を見捨てないで〜。

と言いますか、タイミングが悪過ぎます。

せめてライブ後に。

いつまでも茫然自失していても始まらないので、
ともかく薬をもらうべく、明日夜間に診察している心療内科を検索して申し込まなければっ!
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by leea_blog | 2012-05-24 20:35 | Comments(0)

詩人とコピーライター、作詞家の違い

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 俳人の宮崎二健さんが作って下さったFacebookの告知ページ
   ↓
http://www.facebook.com/events/232697103510694/

 当ブログはクリックで飛べないようになっている為(セキュリティーの関係)、
コピーして貼り付けてお飛び下されたし。


ところで、過日の日記の、
「わからない」だが。

なぜ「わかるもの」に書き替えないのだろう、と、
詩人以外の方は思うかも知れない。



「わからない」と言われて書き直すのは、
作詞家やコピーライターで、

おのが信じる道を突き進むのが詩人だろう。

わからないと言われて書き直す性分だったら、
今の私は居ないし、今の作品は無い。


子供の頃から、作品を周りに見せると、
右の人が批判した部分を左の人が称賛する、
左の人が批判した部分を右の人が称賛する、
そういう事が多かった。

では、どうするか。
自分が自分の厳しい教師になり、
自分が自分の厳しい批評家になるのだ。

自分自身が納得できる物を書く、あるいは描き続けなければならない。



親は私の作風を「暗い」と言ったが、
同級生にはそこそこに回し読みされていた。

親が買ってくれた書物や文学全集で、
時代も違う見知らぬ人の作品が、
すとんと自分に入ってくる経験をした。

文学は、砂漠で倒れた時に手の先に有った一杯の水だった。
そして、私はいつの時代の誰とも知れぬ人の渇きを救う為、
作品を書き続けていた。


他者様のご批判やご称賛は大変有り難い。
これは、真実そう思っている。

(ご批判は、実の所、自分に厳しいタイプの私なので、
他者様から更に批判されても、あまり益がない。)



ご批判ご称賛は有り難い、無いと悲しい。

だが、それでメシを食うなら別だが、
逆にお金を払って作品を発表しているわけだから、
他者様のご意見で作品が影響される事は無い。



そこが作詞家、コピーライターと決定的に違う所だ。

作詞家やコピーライターは、擦れ違いざまに耳にしても
引きつける何かが無くてはならないが、
詩は、10年後に「あの時のアレはこうだったのか」と分かるのでも良いのだ。
逆に昔は面白かったけれど、
何年も後に読み返したらつまらなかった、では駄目なのだ。




正直、時代を越えた作品を書ける人は僅かだと思う。

なぜなら作品は、
遠い時代に砂漠の廃虚で見つかった時にでも、
誰かに何かを送れなければならないのだから。
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by leea_blog | 2012-05-22 20:34 | Comments(0)

5月26日! 朗読ライブ【妖異の時代/百物語2012】  その2


朗読ライブカウントダウン。


台北に一緒に行った人妻さんが、
習い事の教室(立体美術系)に【揺蘭】を持っていき、
周りに紹介してくれたという。

ありがとう!

が!!!!
皆「分からない」との反応だったとか。

弟からも、
「姉貴の詩集は一頁も読めない」と言われている。

慣れている反応とは言え、
ライブ前なので少々ショックだった。


ええ〜、私の詩は、そんなに分かりにくいか??????

そのまま読めばいいだけと思うのだが。


で、みんな、ボルヘスの詩とか
吉増剛造さんの詩なら分かるのかな????


今回はじめてきて下さる方の多くは、
普段詩に接しない方々だ。

がっかりさせたら申し訳ない。


分からないという人妻様も、一行も読めない弟も、
朗読ライブに来て下さるという。

前回ご来場下さった詩人の村山精二さんも、
分からないとおっしゃりつつ、足を運んで下さった。

こころから有り難い事だ。

精進しなくてはならない。
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by leea_blog | 2012-05-21 00:23 | Comments(0)

5月26日! 朗読ライブ【妖異の時代/百物語2012】

朗読ライブまで、一週間だ。

迷っているそこのあなた。
お気軽にいらして下さい。

ちーっとも怖くありませんよ。

遠い異国に来てみたと思って下さい。

楽器はトルコの吟遊詩人の楽器、サズ。
読まれる詩は、神話伝説系。

詩なんか分からなくても良いのです。
もー、分からなくても、単語が解ればOK!

大体、海外の朗読作品は言葉なんて解らないじゃないですか。

指輪物語のトールキン教授がエルフ語の詩を朗読しているCD入手しましたが、
エルフ語というのはトールキン教授が作った言語!
分かるわけないじゃん。

それでいいの、それが正解。
エルベレス! ギルソニエル!

意味が分からなくても音声で通じる何かがある、
それが朗読ライブ。


音声が楽曲と混じり合うのを、
歌とちょっと違うのを、ぼーっと聞いて頂ければ幸せです。



と、申しますのも、
私の朗読ライブは、原点が旅先。

異国の一人旅で、疲れ果てて、安宿で寝込んでいる、
と、砂漠を越えて神に祈るのを奨める声が届きます、
アッラー、アクバル。

あるいは、砂漠地方の安宿のレストランで、歳をとった楽人が、
足元に金属の皿を置いて演奏している、
私は疲労困憊で固形物を胃が受け付けず、
新鮮なレモネードを頼んでそれを聞いている、
疲労困憊した頭に、人々のざわめきと途切れ途切れの弦の音が。

あるいは、これも疲れ切った異国で見た、
抜き身の剣を頭に乗せて踊るうら若い女性。

インドで高熱で安宿のベッドに寝込んでいる時、
昼間の熱気が去らないガンジス川のほとり、
割れた音のラジカセが聞こえるんです、
神への献愛の歌、
ハーレークリシュナぁ〜、ハーレークリシュナぁ。。。。。。。。
クリシュナクリシュナぁ、ハレーハーリー。。。。。。。。。。



この、疲れ切った所がみそです。

理屈が吹っ飛んでいますから。
言語がボロボロと体から抜け落ちて、
砂漠を渡る言葉に身を委ねる。


まぁ、こんな感じが原点なので、
あなたのペースで、ワンドリンク付きなので、飲み物片手に、
目を閉じてその場の感覚を楽しんで下さい。

詩の意味を知りたければ、後でテキストを請求すればいいのです。



朗読ライブは、文字表現以外の、言霊空間です。
言霊が空に散って、音楽と交じり合うのが朗読ライブ。

録音では感じられない生の場の、感覚。


あ、ちなみに幻想詩ですから、
あいだみつおさんみたいな作品とはかなり違います。
違っても良いじゃない。にんげんだもの。


場所は新宿のジャズバー、サムライ。

ほの暗い店内は、大小の招き猫がぎっしりつまった、
何やら異界。


ゲストは今回も、優れた詩人をお招きする事が出来ました。

海埜今日子さん。

海埜さんと音楽グループROSSAとのコラボレーションは、私も当日にならないと聞けず、
とても楽しみです。

ちなみにROSSAさんは、ライブでCD10枚持っていったら
10枚売り切れたという、魅惑の演奏。
お客さん10人くらいしか来ていなかったとの事で、この売り上げ率は凄い。


ところで、チラシをアナログで発送ご希望の方には、
まれびと冊子【揺蘭】バックナンバーがもれなく付いています。

お気軽に御請求下さい。
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by leea_blog | 2012-05-18 20:54 | Comments(0)

朗読ライブのお知らせ

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右が西野りーあ作成のコラージュで、
左が、サムライのマスター、宮崎二健さんの御作品。


5月26日、土曜日、午後4時開幕。

どうぞお気軽にご訪問くだされませ。
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by leea_blog | 2012-05-16 20:08 | Comments(0)