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君よ 観るや 五輪の華


あなたは観ているか?

ロンドンオリンピックが開催されている。


私ですか? 私は体育が、五段階評価で二だった位の運動音痴だ。
体育の時間や運動会は、本当に嫌いだった。

運動会の世界版に、関心がある訳ないではないか。



オリンピックがいつ行われるのかも知らない。

が。

友だちの家で、開会式のダイジェストを見た。
聖火、美しい形だ。


流れで女子バレーボールやバドミントンを観た。

いつも観たいとは思わないが、
さすが世界レベル、観ていて凄さがわかりやすい。



この早い球が見えているだけではない、おそらく脳が指示を出すより早く体が動いて、打ち返しているのだ。

秒の話ではなく、秒以下の世界で勝負しているのだ。
うわっ。


もう、私が見ている物と見えている物が違うのだろう。
空を飛ぶ鳥や、雲の流れや、雨や、
スローモーションに見えているのではないか?
「ふっ、見切ったぜ」と言いながら雨粒をよけるオリンピック選手の日常を想像してみた。



スポーツ観戦が大の苦手な私だが、
開会式を観た事で、しばらくは普段観ないテレビを観る事だろう。



ところで。
NHKのオリンピック報道だが、
頻繁に紹介される視聴者からの応援メッセージがいただけない。

どういう意味があるのか?
どれも同じで、
視聴者の大切な時間を使って聞かせる内容ではない。


演出が古過ぎる!



いやいや。マスコミ不信が高まる昨今、
「これは我々が情報操作しているのではないですよ、
視聴者の皆さんが望むからこんなに沢山放送しているのですよ」と
アピールしたいのか?


私が住んでいる東京都はオリンピック誘致に力を入れている。
煩雑なので、ゆりうたでそれの是非を論ずるつもりは無いが、
清々しいはずのスポーツの祭典が、大人になって巨額の金を動かすイベントにしか見えなくなったのも寂しい物だ。
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by leea_blog | 2012-07-30 21:43 | Comments(0)

宝くじの行列と、夢買い



池袋の宝くじ売り場を通りかかった。

サマージャンボ明日までと張り紙がしてあり、実に沢山の人が行列をしていた。

私は沢山の人の熱意に、軽い衝撃を覚えた。

私に言わせれば、
「宝くじ? 当たる訳ないじゃん。幾ら買ったの? 三千円!!!?
夏バテ予防に美味しいもの食べに行った方が現実的じゃん」である。

が。

買う人は言う。
「りーあさん、これはね、夢を買うの。夢にお金を出しているから、
当たらなくても元は取れてるの。
当たったら何に使おうかな、と想像するのが楽しいの」


ふーむ。なるほど。

夢を買うのに、こんなに沢山の人が行列を作っているのが凄い。

不況時代には夢がもっと必要だ。


それはそうと。

マンション購入の件だが。

一向に情報収集が進まない。

新居をイメージしてみても、
ローンを考えると、楽しくないどころか、苦痛なのだ。

実家の整理や風呂新調に、夏のボーナスが飛んでしまったのも、マイナス思考になりがちな原因だ。

これで宝くじ当たって、億単位のお金が入ったら!!!!

あぁ、無理無理(笑)
私はその手のものでは夢は見られない気質だと痛感する昨今です。
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by leea_blog | 2012-07-26 20:15 | Comments(2)

大津いじめ自殺事件と、大人の醜悪

昨日は体調を崩し、寝込んでしまった。

今日は、会社帰りにスーパーに寄って夕食を調達、、、、
だがここで人生初のパターンの問題行動が勃発した。


考え事をしつつ家路に急ぐと、
はっと気付けばスーパーの籠に商品を入れたままスーパーを出て、
商店街を歩いていたのだ!!!!!!


気付いてあわてて引き返したが、その道の長く感じた事。
スーパーの籠に剥き出しの商品を入れたまま、商店街を歩いたんですよ。

万引きじゃん。


ち、ちがうんです、考え事をしていたもので。

本当に、そういうつもりじゃなかったんです。

本当です、信じて下さい。


はいはい、おばさん、みんなそう言うんだよ。じゃ、ちょっと別室に来てくれる?


幸い上記のように咎められる事なくスーパーに戻り、支払いを済ませたが、我ながら唖然である。


危なかった。
家まで考え事をして、そのまま考え事をして一夜を過ごしていたら、立派な犯罪者だった。


何を考えていたかって?

大津のいじめ自殺事件である。

知らないひとは、 大津、いじめ、自殺のキーワードで検索すればたやすく見つかるからやってみてね。

検索するに値します。


いじめは、全国にある。自殺も、未遂を含めれば痛ましい事だが、ニュースにならないだけで予想外に多いかも知れない。
今回の事件では、加害者、加害者の親、教師、学校、市側の驚くべきリアクションが明るみに出た。



驚くべきと書いたが、問題は、それは普段はニュースにならないが、ありがちなパターンだという事だ。


大人が自分や組織を守る時は嘘をつき、演技をし、被害者をあしざまに言う。複数で。申し合わせて。

特に組織の為と勝手な大義名分を作ると、演技も法廷での嘘も罪悪感を持たない。
報道されてもだ!


狂人だ、と言いたい。
だが、大人になった私はそれが世間のよくあるパターンだと知ってしまっている。




なぜ私が、寝込んだりスーパーの支払いも忘れるほどこの事件の連日の報道で動揺したか。


私は職場でパワハラに遭い、訴訟もした。被告証人は嘘の陳述をした。
それらが原因で、現在うつ病で時間病休を取っている。


パワハラと単に書いたが、明確に違法な金銭の流れと、
いまだもって不明な金銭の行方のからむ、未解決の事件である。
うやむやにするために、私は辞めさせられそうになったのだ。
発言も捏造された。


一連の組織側の対応が、実に大津事件にそっくり。

あれも、それも、これも、そっくり。


大津事件は、それをもっと世間にわかりやすく、
演技過剰のテレビドラマのように毒々しく世間に露呈している点だ。



この基地外め。


いや、これが世間一般なんだよ。
これが基地外にみえる私や君たちは、世間をもっと直視しないと。


私は、言いにくいが、今も死の願望と闘っている。
創作上の悩みではなく、職場でのパワハラ。
自分の発言まで捏造される恐怖。
楽になりたい。


自称だろうと文学者がそんなことで死ぬなよ。


いや、これは抗議の自殺にするのだ。
他の人たちが同じ眼に会わないように、世論が動くように、
できるだけ衝撃的な自殺を。
真剣に毎晩考えた。


大津事件では、痛ましい犠牲に重ねて、ご遺族の果敢な行動のお陰で、
世論が動いている。
頑張れ。



一連の流れを追いながら、私は心痛のあまり寝込み、
考え過ぎて万引きしそうになった。

今回の事件でいちいちフラッシュバックに苦しめられつつ、思う。
死んだら、相手の思うつぼだ。


いじめも遊びだったと言われ、
違法な金の流れも善意だったと押し通される。

この基地外。
いや、それが世間なのだ。

私が寝込んだのも。

子供のいじめの悲惨さとは形を事にして、今回の教師、学校、市側のような悪質な構造が、
日本中の至る所に存在する事だ。

ねぇねぇ。
思い出しましょうよ。

北朝鮮拉致事件だって、日本政府は「拉致は無い」って過去言ってたよね。
被害者ご家族はその間、どんな思いでビラを配っていたのでしょう。


大津事件をネットや報道で見て
「基地外め」と思ったお父さん達も、
会社では同じような事に加担しているかも知れない。

どうしたら改善されて、よりまともな世の中になるのだろう。

そんなことを考えつつ吐き気に襲われ、
自分の行動初パターンの
「万引きになっちゃところだった事件」が起こってしまったのだった。

取りあえず、明日、庶務課長に相談行きます。

毎回「力になれない」と言われてますけど。

一応、庶務課長はパワハラ相談担当なんですよ。

でも「力になれない」。

悪い人ではないし、本当にいい人の部類なんですが。
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by leea_blog | 2012-07-18 20:49 | Comments(2)

バーン=ジョーンズ展 装飾と象徴


今日も暑い。

今日は東京にある三菱一号美術館でやっている、
「バーン=ジョーンズ展 装飾と象徴」を観に出かけた。

十九世紀末、象徴主義の画家である。
だが。

今回は「眠り姫」を観られたから良しとするか、といった感じである。

本当は、語るべき事が沢山有るのだ。

夢想の時代。

いかにも私向きではないか?


ううん、いや。ごめんなさい。

今回の展示作品は、
説明的過ぎる絵が多くて。

もっと良い作品が沢山あるのに。


感想は「上手いですね」と言った所か。。。。


上手いか下手かは関係ないの。


それを「上手いですね」と言うのは、
特に感想が無い場合だ。

詩の場合もそう。

「おもしろいですね」と言う時は、大抵
特に感想が無い場合。

良い場合は、「良いですね!」という。



バーン=ジョーンズの絵そのものより、
十九世紀末という時代の魅惑が先に立つ。

こういう絵が求められた時代だ。

神話伝説の源へ。。。。
中世の物語の根元へ。

世間の人が、そんな物を求めていたのだ。


ところで、私は自分の画風を確立したと思ったのは中学高校位の時だが。
高校時代に年上の大学生の知人がいて、
私の絵を見て「十九世紀末象徴主義みたいだね」と言ったのだ!
がーん。

早速東京の紀伊国屋や丸善の美術本コーナーで探した。
確かに、似ていた。

画風を確立したと思ったら、
もう昔にやられていた訳だ。

だが、何かが違う。
この煮え切らない気分は何だろう。



決定的な何かが違うのに、それを説明できない。

そんな事も回顧した。

ちなみに私の絵は、稚拙である。
世間が言う「上手い」を別に求めなかったせいもある。

自分で自分の描きたい物を形に出来ないもどかしさはあるから、
必要に応じて稚拙を改善し、また稚拙に戻る。


私がいわゆる、世間が上手いといってくれる絵を求めなかったのは、
父の指導もある。

父は、小学生の私に大人向け江戸川乱歩を与えたが、
一方で子供向けの本も気が向けば買ってくれた。

(注/世間が子供の教育に費やす費用とは比べ物にならないくらいの僅かな投資だった)

大人向け平凡社百科事典の他に、
子供向け百科事典も買ってくれた。

美術史の所に、
ボッティチェルリのビーナスの誕生と、
ゴッホの絵が並んでいたように記憶している。
ゴッホではなかったかも知れないが、ともかく印象派の絵だった。

私はボッティチェルリの絵に魅せられた。

父は、「これは良い絵ではない。古くさいつまらない絵だ」と言うような事を言った。
そして印象派の方が優れていると伝えた。

本物に近い絵は、練習すれば誰でも描ける。
が、印象派のような絵は、才能が無ければ描けない、と私に伝えた。

世間の流行にたがわず、うちの父も印象派びいきだったのだ。

幼い私は、練習すれば誰でも描けるのか?と目からうろこだった。


が、本物に近い姿でも、ボッティチェルリのような絵は誰でもは描けない。
再評価されたのは、紛れも無く画家の、個性が現れているからだ。

大人になればボッティチェルリを擁護できるが、
子供心には、物の形をなぞるだけの方法論に批判的な大人の観賞眼が面白かった。

同時に思い出したのだが。

トラウマとして、毎日父母が金のことでケンカをしている悲惨な家庭だった訳だが、
小学生の私に油絵の道具を買い与えた点は僅かな良い思い出だ。

埼玉県の久喜市に小さな画材屋があって、店主が絵の教室もやっていた。
画材を買う為に、母とそこを訪れた。
母は、私を絵の教室に通わせても良いと思ってくれた!

母は、店主に「絵を描くのに花とか買うからお金が大変なんですよ」とこぼした。
店主はにこにこ笑いながら「お金を出す必要は無いんですよ。その辺にある椅子でも何でも、画題はありますよ」と言った。

私はこの店主に絵を教わるのはゴメンだと思った!!!!!
子供だと思って、まるっきりの初心者に言うような事を言っている。


これはまずいタイプだ。個性を伸ばす眼が無い!
近よっちゃいけない。

私は、そんなことは卒業していた。
描きたいから、描きたい物を、つまりモデルを、経費が掛かって親に嫌味を言われるのを耐えて、
手に入れたい段階だった。

その頃の私は、相手にそれを伝えるより、
黙って距離を取るタイプだった。
いや、それは、もともとの気性ではなく、学習していた。
だって、大人って自己中心なんだもん。

子供の世界は、大人が思っている以上に複雑なのである。




そうそう、展覧会はお薦めかって?

うん、まぁ、教養程度に観るべきです。

「眠り姫」来てるしね。

何より、三菱一号美術館は、
東京都庭園美術館同様、昔の建物をそのまま利用、美術館としている。

これは、出かけた事が無い人は是非行ってみることをオススメしたい。
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by leea_blog | 2012-07-16 23:27 | Comments(0)

暑い。図書館に避暑だ!/高橋源一郎の『日本文学盛衰史』



いよいよ暑さも本格的になってきた。

当家はアパートの二階。屋根に照りつける陽射しに熱せられた室内は、
サウナ状態である。

九月に海外に行く資金を蓄える為、それまで避暑にも行けない。
いや、やるべき事は、沢山あるのです。
でも、、、、、暑くて体に不調が出てくる。。。。。

風呂に入る体力も奪われる。。。。


そこで。図書館に避暑だ!

業務用クーラーは違うなぁ。
涼しい。

今回は、江戸川乱歩再読の為図書館に来た。

家にも有るのだが、荷物が樹海状態でね、
探している本にアクセス出来ないのだ。

そこで手っ取り早く図書館に。

そこで!

ついでに借りた高橋源一郎の【日本文学盛衰史】を借りて、
昼間中読んで、

図書館は禁煙な物で、ニコチンが切れて苦しくなり、
マクドナルドに移動。

平清盛が始まるまで読んでいた訳です。。。。

平清盛、今回も思いきりつまらなかった。
あの時代ファンとしては、本当に困っている。

話を戻すと!

【日本文学盛衰史】、ものすごく面白いのです。

面白いんですけどね、
テーマ上、自分の文学感を振り返りつつ読んでしまうので、
自分にとっての文学とは、を振り返る時、
自然と、物心つかぬほどの幼少期に遡る訳です。

物心ついてから今の事まで、ずっと、フィルムが再生されるように、
思い返される訳です。。。。。

トラウマの数々。

どっといっぺんに思い返されて、反芻しきれない位。


【日本文学盛衰史】は、自分の文学観を振り返るにも、
なぜ自分が詩をやっているか、なぜ幻想文学なのかまで、
克明にフラッシュバックさせてくれました。

オススメかというと、自己検証したくなるという意味で、
素晴らしくオススメです。

マックで読みながら「ちょっと待て!」と声を出しそうになったシーンがあります。
本当に、詩人にとって、また、文学者にとって「ちょっと待て」なのです。

あとで、じっくり検証します。

不服があるなら、自分が書け。
これが幼い頃からの、私の原点。

住宅ローンが怖くて組めない自分の甲斐性の無さに涙していた所、
一気に原点に返れました。
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by leea_blog | 2012-07-15 21:29 | Comments(0)

マンション購入に揺れる/金銭感覚と平均収入

ところでっ!

埼玉県の実家の借り手がいない。
弟からの、実家売却要請を検討しなくてならない。

問題は、実家には押し入れ二間分の、私の絵画作品が保管されている事だ。
賃貸条件には、私の作品はそのまま保管しておいてくれ、という事。

実家を売却して、絵の保管場所として
レンタルスペースを借りると、結構な出費になる。

今の家賃に上乗せして払うなら、
収納スペースのあるマンションを購入した方が話が早い。

で、定年後はローンが払えないから、
転売可能な物件を。。。。。


と、課題を並べてみた。

ちなみに。

現アパートの郵便受けに投函されるマンションのチラシ。


駅から遠くて転売にはあまり好条件ではないが、
歩いて見学に行ける距離の物件があったので、電話してみた。


うわっ、おーっと!!!!!
完売済みである。


何と言う事だ。ちょっとまっておくれ。
さして魅力的な物件とも言えないのに、
完売かっ!


脳裏に一撃をくらった気分である。

マンションですよ?
千万単位の買い物ですよ????

完売するもんなのだなぁ。



というか。
私の金銭感覚が、世間の金銭感覚と外れている事を痛感した。



一応正社員だが、しょっちゅう何やかやの理由で賃金を下げられている。
今年の4月の賃下げは、痛かった。
給与明細を見て、顔面蒼白になった。
住宅ローンを組んでいなくて良かった、と、ほっとした物だ。



何より厳しいのが、バイト禁止な点だ。
賃金を大幅カットするなら、バイトを解禁して欲しい。

そんな私が、びくびくしながら
問い合わせた物件が、完売。



世間とのズレを痛感して、頭を抱えている。



住宅ローンは、安くない。
世間の皆さんも、青息吐息で払って居られるはずだ。

苦しいのは、私だけじゃないはずだ・・・・・・。



そうはいっても。、、、
千万単位の借金は、恐ろし過ぎる。

では中古、と検索してみれば。
何これ、築十年以上で新築買える値段は無いだろ。
まぁ、都内だからなぁ・・・・・


なんだか、こうしてマンションの
検索を重ねていると、世間と金銭感覚がズレているなぁ、私。


ちなみに、うちの業界は。
ダブルインカムの人はマンションや一戸建て買ってますね。
私は独身。二人分の負担を、一人で払わねばならない。

え?
独身なら狭くても大丈夫だから安く済むはずだって?
だから、絵の保管場所ですよ、問題は(笑)

あとは、段ボール何箱分にも及ぶ、書籍。


捨てるという選択肢は無い。

私にとってはそれらは、長年哀歓を共にした家族も同然。
疲れた私に癒しを与えてくれる、友だ。
自分の作品は、自分の子供みたいな物だ。
捨てるなんて論外。
処分するのは鬼畜であり、この先の希望を失う、自殺行為である。



絵や本の保管場所でこんなに追いつめられるとは、
つくづく表現系は、「業」としか言いようが無い。
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by leea_blog | 2012-07-14 12:02 | Comments(0)

大河ドラマ、平清盛が駄目過ぎる件について。。。。



毎回がっかりさせられながらも、
この時代のファンとしては観ざるを得ない悲しさよ。

ところで、前回の山場(のはずだった)二条天皇の内裏脱出シーン。

何度も言いますが、
天皇を確保しておけば、
無理やりの監禁でも源氏が官軍。
平氏が奪い返そうとしても、平氏が賊軍。

一方、
天皇が清盛の元に逃げて来たら、
平氏は官軍、源氏は賊軍。

天皇は逃げたくても内裏は源氏勢に占領されており、
脱出が出来ない。

そこで、上臈に扮して牛車で検問突破、という手段に出ます。

見つかったら、これまで以上に警備が厳重になってしまう。
あるいは、間違ったら血気にはやった武士にうっかり殺されてしまうかも知れない。

そんな、緊迫感溢れるシーンのはず。

それがあっさりしすぎでした。

お話にならない。



二条天皇の脱出は、私が脚本・演出やるとしたら。
丹念に描きます。

天皇に脱出を告げる

天皇ガクブル

女装をさせる(かつらを付けるシーンや十二単に着替えるシーン、たっぷり)

女官達もガクブルしつつ天皇に女化粧する

付き添いの貴族達もガクブル。天皇牛車に乗り込む。

源氏、牛車を止めさせて誰何するシーンは緊張感たっぷりに

中でおびえる天皇描写

源氏が御簾をまくり上げてたいまつを突きつけ中を照らすシーンもたっぷり

六波羅の清盛の元で安堵の涙にくれる、まだ女装の天皇。

これくらい引っ張らなくちゃ。

私に脚本と演出させなさい。


昔は、欲しい物が手に入らなかったから自分で作った。
私の創作の原点である。

他人の作品では、満足できない。
では、自分で。。。。。

ああ、私に金と財力と暇があれば。

映像にも手を出すのに。
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by leea_blog | 2012-07-11 23:09 | Comments(0)

平清盛と平治の乱



盛り上がる場も盛り上がらない。

期待が裏切られてづけられる。

ひとの心理をまるで解っていない。


何かって?

大河ドラマの平清盛です。

もう、ね、平治の乱だからって、
思いきり楽しみにしていたんですけどね。
もう、思いっきりですよ????

こうも面白い乱を、
どうしたらこんなにつまらなく描けるのだろう。。。。。


今回の山場は、
監禁されていた二条天皇の内裏脱出と、待賢門の闘い。

この二つが有れば、ご飯三杯は行けるという、アレです。


反乱者に監禁されていた二条天皇が、
上臈に化けて内裏を脱出し、清盛の元に向かうのですが。。。。

これは、天皇を確保しておけば
無理強いの監禁でも源氏は官軍、平氏は賊軍。
二条天皇が脱出して清盛に庇護を求めれば、
源氏は賊軍、平氏は官軍。

そんな大変な事ですから、双方必死です。
二条天皇は、女装して内裏を脱出します。
バレて連れ戻されたら、
ますます警備は厳重になるでしょう。

こんなスリリングなシーンを、
あっさり描き過ぎ。

女性の衣をまとい、着て長髪のかつら付けて、女化粧してうち震える二条天皇を観たかった。


制作関係者は構図と画面構成の参考に、
平治物語絵巻でも見て欲しい。


ああ、勿論見ているのだろう。
でも駄目なのか。。。。。


で、第二の山場の、
待賢門の闘いです。

源氏が護る内裏に、平の清盛の長男、重盛が攻め入ります。
一方、守るは、源義朝の長男、悪源太義平。

長男同士の一騎打ち。
関東育ちで実践を詰みまくった義平にたいし、
重盛は京育ちで武芸よりは頭脳派。

義平と渡り合うなんて、危険過ぎます。
重盛っ、危ない!!!!


親の清盛としては、
鎮西八郎為朝の矢面に立つ重盛を引き戻した時(大河では割愛されてた)位に
心配を通り越して襟首掴んで引き戻したい気分だったはず。

これも、異様なほどあっさりし過ぎ。
言っときますが、山場ですぜ?????


普段大河を見ないひとも、「平治の乱だから」と
仕方なくチャンネル合わせて、
面白かったら次回以降観てくれるかも知れないんですぜ?


重盛と義平の一騎打ちを描くなら、
右近の橘左近の桜を巡って二人がやり合うシーンとか、
計略で平氏は退却するんですが、
追ってきた義平に重盛が殺されかけるシーンとかも描いて欲しかった!

お互い兵も率いずに
一騎打ちする清盛と義朝のシーンにどんな意味があるのだ。。。。
戦は遊びじゃないんだぜ!
リアリティ無さも程々に。


この心理描写ダメダメ振りにがっくり来て、
深夜に観たのが,映画、「Sawファイナル」。


ああ。
何と視聴者を裏切らないシリーズであろうか!!!!!
心理的な駆け引きの巧みな描写。


残忍なシーンの思いっきりないさぎよさ!
悲鳴の何と真に迫った事か。
こんな死に方したくない、と思う仕掛けの連打。

ファイナルなのが残念過ぎる。
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by leea_blog | 2012-07-09 21:13 | Comments(4)

絵の保管場所/マイホーム購入に揺れる



実家の借り手がいない。

空き家のままの実家を売却する案が、弟により提出された。

困った。実家に置いてある、押し入れ二つ分の絵の保管場所が無いのだ。

レンタルスペースを借りるという手もあるのだが、
現在の家賃に上乗せしてレンタルスペースの料金を払うなら、
マンションを購入した方が話が早い。

家賃を払い続けるのは、お金をドブに捨て続けるようなものだ。

そして、狭過ぎる現宅に、私は不満が募りまくっている。
絵を保管するスペースどころか、
絵を描くスペースも無いのだ。

キッチンでこそこそと膝の上に画用紙を乗せて、
ちまちまと場所を取らないパステル画を描いて凌いでいるが、
正直、ぱーっと壁にキャンバスを立て掛けて、床に絵の具を広げて
油彩や日本画を描きたくてたまらない。

以前、マンションの見学に行きまくった時期が有った。

姉歯事件で、購入熱は一気に醒めた。

今思えば、熱が冷めて良かったのだ。
私が組もうとしていた住宅ローンは、とてつもなく無理な内容だった。

何やかやと理由を付けられて頻繁に削減される昨今の給与を見る度、
「住宅ローンを組んでいなくて良かった」と安堵する。

正直、新居購入計画は、楽しくない。
ローンを組むのが怖いのだ。

買っても定年後はローンを払えないから、
定年になったら売却して埼玉に引っ込む予定だが、
そんな都合よく売れるかどうか。

住宅ローンを組んだら、画材費も出ないかも知れない。
学生時代に貧困の辛さを嫌というほど味わったので、
経済的窮乏への恐怖がある。

学生時代は悲惨だった。
授業で使うテキスト買う為に、育ち盛りだというのに昼食を抜いていた。
飢餓の記憶は肉体に刻み込まれている。

だが、消費税も上がる。

うかうかしていると、事態はもっと深刻になる。

近日中にとりあえず実家付近の不動産屋に売却の相談に行かなくてはならない。

それより早く、新居の情報も収集開始しなくては。

ああ、嫌だ、嫌だ。
贅沢は出来ないけれど、
お金の苦労をしないで済むように今の仕事を選んだのに、
住宅ローンを組んだら、苦労しまくりになる。

住宅費は、この国では何と高いのだろう。

それにしても、世間の皆さんが、
勇猛果敢に住宅ローンを組んで居られるのが凄い。
私は怖くて怖くて、逃げたくなる。

さらに、苦労して買ったマンションが欠陥住宅だったら?
ああ、新居購入に楽しいイメージがちっとも出てこない。


途方に暮れるばかりである。
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by leea_blog | 2012-07-05 22:03 | Comments(0)

平清盛と平治の乱



NHKの大河ドラマ、平清盛が不評だそうだ。

私は、大好きな時代なので、やむなく毎回観ている。

なぜ、こんな面白い時代の話を、こんなつまらなくできるのかなぁ。

面白い素材がごろごろ転がりまくっているのに。

つまらないと言いつつ観るのは、原作ファンの悲しい所。

指輪物語もそうだった。
奥行きの破片も無いつまらない娯楽ファンタジーものに落としてあるのだが、
それでも観ないと、もしかしたら面白いかも、と観てしまうのだ。


話を平清盛に戻す。

一回観てつまらないと思っている人も、今は観るのだ。

なぜなら平治の乱だからだ。

今日見逃した人は再放送で。

来週も観よう。

平清盛の長男、私の大好きな重盛と、悪源太義平の内裏の一騎打ちはあるのかな?

架空だったとの説が強くて、割愛されていたらどうしよう。

でも、皆さん観て。

甲冑の美しさも楽しめます。

ここを逃すと、当分見どころは無さそう?
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by leea_blog | 2012-07-01 21:00 | Comments(0)