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ネットに依存する?



日曜日に平清盛を見終わって。
ニュースチェックでもするか、とパソコンに向かった所。

ルーターが故障して、ネットにアクセス出来なくなっていた!!!!

突然、である!

うわぁぁぁぁぁ。

OCNの電話サービスも終了した時間だった。


うわぁぁぁ。


月曜日に、携帯から、OCNのカスタマーセンターに電話した。

宅配で、新しいルーターを送ってもらう事になった。

一晩と二日、ネットにアクセスできなかった。


「ネットにアクセス出来ない」というだけの事で、
恐ろしく心細い時間だった。


一晩と二日が、一ヶ月くらいに長く感じた。


パソコンに習熟したお人なら、
「アクセス出来るようになるまで、静かな時間を楽しもう」と考えられるのかも知れない。

が。メカ音痴の私は慌てふためき、慌てふためいてもどうにもならない事を理解しても、落ち着かなかった。


パソコン自体は健康なので、
ツタヤで借りてきたDVD、「ローズ・イン・タイドランド」と「運動靴と赤い金魚」を観た。

松浦英理子の「犬身」を読み終わったので、
未読だった長編「親指Pの修行時代」の上巻を読み終えた。


振り返ると、充実しているようであるが、こうしてネットにアクセスできるようになって、
心底ほっとしている。


私はメカ音痴の癖に、銀行口座の管理からカードの利用歴管理、天気予報からニュースまで、日常の必要事項をネットに頼っている。


いきなり壊れるなよ、ルーター。

いえね、これがルーターだけだからまだましです。
パソコン自体がいきなりお釈迦になったら、どうなっていただろう。


膨大な作品群をどうしてくれる。

え?
バックアップしとけって?

私はね、自慢ではないが、CDへの焼き方もわからぬのだ。


電気屋にCDROM買いに行っても、種類が沢山有りすぎて、
理解の範囲を超えており、すごすごと帰ってきた口なのだ。

考えてみれば、パソコン、ネット、携帯、と、いつ駄目になるかわからない危ういものに頼った生活である。

アナログな生活では、アナログなだけに、こんなに困る事は無かった。

原稿は紙に書いてあるし、知人友人との交流も、郵便配達が手紙を運んでくれた。


今回、ネットに接続できない時に限って、Yahoo!オークションに出品した商品が売れた。

慣れない携帯で、落札者様とやり取りした。
慣れないから、冷や汗ものだった。


携帯も、いきなり使えなくなったら大いに困るシロモノである。

「不躾な呼び出しに応えない言い訳が無くなる」と、携帯を持たなかった時代が懐かしい。


「本も読めたし、名作DVDも観られたじゃないか」と、振り返るが。。。。。

やはりただいまの所は、ネットにアクセスできる事に、ほっとしている次第である。
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by leea_blog | 2012-10-31 21:18 | Comments(0)

よそとは違う、台北マッサージ事情



九月の夏休みは、台北に滞在した。

今回は、日本語が通じる同じマッサージ屋に三回出かけた。

一回目は、リンパマッサージ。
痛かった。


二回目は、足の角質取り。
角質取りに行ったら、「足マッサージもセットですれば安くするから」、と言われ、
足マッサージもやってもらった。

足の角質取りだが。
バンコクでやってもらった時は、時間が決まっていた。
が、台北の角質取りは、「一回いくら」の料金設定。
え? 「で、何分やってくれるの????」といった疑問符で臨んだのだが。


わかった。
バンコクでは、足湯して、日本でも売っている、やすりのようなものでこすって落とす。
時間が掛かるから、何分いくらになる。


台北のは違った。
足湯して、金属の刃物のようなもので、「剥く」感じだ。
時間が掛からない。だから「何分いくら」ではなく、「一回いくら」の料金設定なのだった。

ちなみに、取り残しも無く、つるつるになった!
オススメである。



足湯している間に、サービスで肩と首をマッサージしてくれた。
施術師さんが「固い!」と驚いていた。


足マッサージしている間に、別の施術師さんが、
マッサージしていない方の足の角質を取ってくれる。


「肩が凄く固い。健康の為に、時間があるならマッサージをした方が良い」と強く薦められた。
時間はあるけどお金が無いよ、と言いかけた。

表情に出たのだろうか、
「日本でマッサージすると、30分3000円でしょう? 台北は安いでしょう?」と言われた。
ううむ、さすが日本語出来るだけあって、日本の事情もご存知だ。


「マッサージなら、昨日ここでリンパマッサージしたよ」というと、
「リンパマッサージは気分だけでしょう(リラックス目的と言いたいらしい)。
マッサージは、健康の為ですよ。」


そうなのか。健康の為か。
自分で肩や首を触っても、「鉄板入り」にしか思えないほど固い。
これじゃ、どんな高価な化粧水使っても駄目だろう。



三度目。
翌日、マッサージを頼みに行った。

昼間はガラ空きだが、夜は混んでいた。

ツボを心得た、上手な施術師に当たった!



しかし、施術はたいそう痛かった。
「痛気持ちいい」ではない。
「痛いだけ」なのだった!


人生の中で、国の内外を問わず、マッサージでは、
「痛ければ言って下さいね」と言われてきた。


今回は大きく違った!!!!!


私が思わず「痛い」を連発すると、
日本語が上手な人を呼んできて、
「痛いマッサージは効きます。痛くないマッサージはあまり効果がありません。
どちらがいいですか?」ときくのだった。


えっ、そういうものなのか。
「痛い方でお願いします」と答えた。


それでも「痛い」と言ってしまうと、
施術師さんは「頑張って、頑張って」と励ます。
(「頑張って我慢して」という意味だろう)


90分の最後の方は、心の中で「早く終わって」と念じた。
大抵のマッサージは、気持ち良くて
「終わらないで」と思うものだが、
今回は人生史上初の、「早く終わって」だった。


「そんなマッサージ受けたく無いよ」って?????


これがね!


店を出て帰り道、足取りが全然違うんです。


仕事がデスクワークなので、前屈みのまま腰回りが固定されてしまった、
不健康な姿勢だったのが、それが治っているではないか!!!


しかも、姿勢が治ったので、ウエストのくびれが出来た。
同じく姿勢の歪みから来ていた、フェイスラインのたるみも大幅改善!


こんなに即効性があるなんて。


皆様、美顔エステやっている場合じゃないですよ。
まずは姿勢を正しくしましょう。
姿勢の歪みは万病の元です。

施術師さんによって技術は全然違うが、
次回は指名して入り浸ろう。

ああ、名前を聞いておくのだった。
でもお顔おぼえてます、次回もどうぞよろしく。
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by leea_blog | 2012-10-24 22:27 | Comments(0)

独演!俳句ライブ19 その四 俳句ライブという試み


独演!俳句ライブ19の感想の続き。

休憩を挟み、後半となる。

四番手は、哀愁と滑稽の俳優、神山てんがい氏。
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「チカちゃん 新宿の夜」。

てんがい氏入魂の女装で登場。

長身に朱のロングドレス、金髪のウィッグが映えていた。

バーのオカマさんが俳句川柳を披露するという設定。

オカマさんの、「こういう所が嫌なんだよね〜」という部分がよく再現されていた。

どういう所が嫌かって、騒々しさ、なぜか攻撃的、自分の話を周りが聞いてくれて当然と思っているらしい話っぷり。権威ある者にはへいこらで、裏表が激しい(笑)そうした特徴をよくとらえた舞台でした。

オカマさんの騒々しさって、男性の攻撃性や自己顕示欲をそのまま女装と女性の口調でやっているだけだと思うんです。

勿論、そうではないオカマさんも沢山いるだろうけれど、オカマバーの女装男性にはそういう方が多いです。

「二丁目と一緒にされたくない」と言うチカちゃん。
こだわりが有るようです。

ところで、独演!俳句ライブの会場には、出演者の俳句が長半紙に毛筆書きされ、滝のように垂れ下がっています。

作者名が書いていないから、誰の句か想像しながら観戦するのも楽しみの一つです。


今回、一番印象に残ったのが、
「シナチクに囲まれナルト沈みけり」という、時事ネタ句。


うわっ、何て過激な。
こんな公表を憚られる句が、舞台の袖の目だつ部分に掛かっているのも、俳ラらしい。


えっ、ラーメンの事じゃないかって?
問い詰められたら「何いってるんですか、ラーメンの事ですよ」と言い逃れが出来る句です。


シナチクは、漢字で書くと支那竹ではなく支那畜。
ナルトは、クルクルパー振りを発揮している日本外交の事か、はたまた渦を捲きつつ沈んでゆく尖閣諸島か、島国日本そのものか。


誰の句かと思っていたら、てんがいさんの句だった。


「娼婦が屏風にシュールに情婦の絵を描いた」

口に乗せると語感が大変良い。言うまでも無く坊主が屏風に、の早口言葉のもじりです。

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五番手、最後が、俳ラの女王ギネマさんの「蝿の唄」。
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赤目蝿の妖精、という設定!

過去、新宿南口で詩集を売っている狂気の女性や、丑の刻参りなど、人々が「関わらない方がいい」と避けて通る対象を演じて来ました。


赤目蝿という、やはりうっとうしがられる存在を、赤い布に身を包み、細やかな両手両足を剥き出した扮装で演じきりました。


「ニュータウンに引っ越しても首吊り坂があり」

これも会場に垂れ下がっていた句ですが、これはキネマさん以外には作れないから、作者を推測する楽しみは無いですね。


新品感漂うニュータウンにローンで引っ越し、過去からおさらばして明るい未来が待っている、はずが、ここにも首吊り坂があった。どこまで行っても逃げられない土着的呪物、ぴかぴかの隣の絶望、一転した明日の自分。


「風鈴の中に咲きます兄妹心中」

はかなくて悲しくて毒のある作品。こういう句を見ると、俳句川柳は面白い表現だな、と痛感します。散文で延々と描く所を、一行で表現。


そんなギネマさんの「蝿の唄」ですが、殺虫剤を掛けられて何度も死にそうになる赤目蝿の妖精。


ぶりぶりぶりっという擬音。
「う○ち」かと思いきや、「死ぬ前に卵を産まなければ」とセリフ。

ぶりぶりぶりっと卵を産むのか!
その繁殖力、恐るべし、赤目蝿。
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蝿という憎々しい対象を、一見毒があるようで実は、可憐ではかなげに演じた舞台でした。
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by leea_blog | 2012-10-18 20:45 | Comments(0)

独演!俳句ライブ19 その三 俳句ライブという試み

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三番手は、私、西野りーあである。

演目は「玉奈子草子血飛沫夢(たまなこそうしちしぶきのゆめ)」。

一人語りの合間に、俳句川柳を織り交ぜた。


ストーリーは。

宅のポストに文が投じられた。

私は先頃、昔の女人から背後霊として呼ばれており、玉奈子様という姫なのだが、玉奈子様からの文だった。

そして、玉奈子様の語りに入る。
玉奈子様をあらわす為、冠をかぶる。

玉奈子様を鬼若という謎の青少年が訪れ、玉奈子様は鬼若に、近況を話すのだ。


平家が滅んでから玉奈子様は隠遁生活、とてつもない狂気や、とてつもない救いが欲しくなり、夜も昼も呪言を組み立てていた。

ある夜、鏡を覗くと、背後に見たこともない姿の女人が立っていた。玉奈子様の呪言に応えてやってきた、未来の国の女人、西野りーあである。

玉奈子様は彼女との交流の内、日の本の国に来る前の生活を思い出す。
(日本人ではなかったのだ)
そして、アルフハイムの従姉妹を訪ねようと決意する。
(人間でも無かったのだ)

しかし、鬼若の求愛を断った玉奈子様は、鬼若に殺されてしまうのだった。。。。。。

以上が主なストーリーである。

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開演時間が遅れた等の、さまざまな理由により、かなりの部分を省略しつつ臨んだ。


玉奈子様の求めに応じて、りーあなにがしが語る、とてつもない狂気、とてつもない救いとは。


狂気は、「核兵器」である。救いは、救いと言うほどでもないが、と語る所によれば、「インターネット」。天竺より離れた国とも瞬時に情報交換ができる。

ちなみに、この世を何度も滅ぼせるほどの「核兵器」は、省略事項に入った。

二次会でこれを話すと、お客さんから「それは削っちゃ駄目でしょう」とご感想を頂いた。

核兵器を省略したのは、理由がある。


大量の核兵器は、紛れもなくとてつもない狂気である。が、私は無条件に核を肯定するものでも無ければ、無条件に否定するものでも無い。とてつもない狂気として挙げれば、観るひとはりーあが熱烈核反対に見えて、その後の展開もそうした色付けで観られるかも知れないと懸念が有った。


幾つか作品を抜き出してみよう。


この道はアンモナイトに見張られてる

夜更けには狂っていくの 水時計

月よ打て 御身は蛇を愛すらん

しかばねを踏みつつ続け おろちの子

比類なき憂い御身を打ちにけり


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余談。
お客様から感想をいただいた。

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やはり
御身さまの
演奏無しの独唱は
より
言葉が明確に伝わり
紡ぐ物語への導きがすんなりと、、

もちろん
旋律に乗せての言葉も
リズムとなり
楽しき一時に、、
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独唱、OKでしたか。独唱がなってないと、音楽の方とのコラボも誤魔化しになってしまいますゆえ、
とても有り難い御評価だ。


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昨晩の俳句ライブ、とっても楽しかったです♪( ´▽`)
なかでも、りーあさんのものは、文学的な物語構成の中に、幻想的で妖艶な詩や句が散りばめられていて、一番感じ入りましたo(^▽^)o
また今度、りーあさんが出演されるライブがあるようでしたら、ご案内頂ければ嬉しいです♪
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次回もよろしくお願いいたします^^

次の目標は詩誌【揺蘭】発行ですが、いらして下さる方がある程度いらっしゃるようでしたら、
次回の朗読イベント、早めに設定したいです。

お褒めの言葉は、私を励ます意味を含んだお言葉であるであろう事も肝に銘じて、精進いたします。

煙草タイムに、お客様から「ある意味ギネマさんの対極」とのご批評を頂戴した。

わたくしもそう思います。

二次会で神山てんがい氏から、
「この人自分の事わらわとか言ってるし。りーあさんの作品神話伝説系でわかんねーし」と
お言葉を頂いた。

わからない方もいらした事は重要な反省事項、、、、な、はずもなく、
作品は今の路線を突き詰めて行く所存でございます。
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by leea_blog | 2012-10-15 22:33 | Comments(0)

独演!俳句ライブ19 その二 俳句ライブという試み



10月7日に開催された、俳句川柳の朗読ライブの感想を順次追っていこう。


俳句界では朗読の習慣が浸透していない。
朗読が盛んな詩の世界でも、多くの詩人は「朗読など自己満足だ」と思っている。

いやいや。
太古には文字表現の前に、音声表現が有った。
現代ではもっぱら文字情報に頼っているが、そもそも表現のインスピレーションは紙を眺めて生まれるものではない。文字化する以前の領域に揺り戻しをかけ提示する作業が朗読だ。


脳は肉体だ。表現は肉体から生まれるのである。


「朗読について」を語り出すと長くなるのでこの辺にして、「独演!俳句ライブ」に戻る。


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第一番は、宮崎二健氏。

「天狗仮面俳句怒号  金庫刑」。


天狗が、ほらっぱというラッパを吹きながら、時間を掛けて花道を舞台に進む。
おなじみの光景で、俳ラの幕開けとしてふさわしい。

俳句怒号というが、怒号ではないのである。むしろほやきだ。心優しい天狗なのである。
これも毎回の事で、天狗仮面の味となっている。


葛原りょう氏が二次会で、二健氏の天狗仮面は「不消化感」が持ち味だというような事を言っていたが、全く同感である。

天狗が里に降りてきて何か言おうとするのだが、いいたい事を存分に伝えきれず山に帰っていく。

暴発のぼの字が呆けて鳳仙花

暴発という破壊力のある現象が、呆けて可愛らしい鳳仙花になってしまう。天狗仮面の舞台らしい。

洋梨の罪滅ぼしの金庫刑

禁固刑に掛け、用無しに掛けたた句だ。


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二番目は、「墓碑銘—エピタフ」 葛原りょう氏

この日の司会でもある。

精力的な朗読活動をしている氏は、この日もフランス朗読遠征から帰って間も無い。
詩人で歌人で俳人である。

フランス朗読遠征では「鳥肌が立った」と評されたとのこと。
何かが乗り移っているような、緊迫感溢れる舞台である。


狐の面、竜胆、鎖、木刀を小道具に、濃紺の短冊に銀の文字で記された作品が繰り出される。


仙人掌の遊星となってゆく雫

あたし白玉だから赦して


白玉の、つるり、もっちりの食感と、玉を平たくして真ん中を少しくぼませた曲線、つやつやとした外見が脳裏を駆け巡る。あずきに乗っている様を思い出せれば、もう「赦す」しかない。


以下、続く。
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by leea_blog | 2012-10-14 13:07 | Comments(2)

独演!俳句ライブ19 その一 俳句ライブという試み


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そのような訳で、「独演!俳句ライブ19」に初参加した。



俳ラは、恵比寿の朗読イベントでジョイントした、懐かしい朗読企画だ。

充実した時間だった。


まずは少し反省をしたい。


初めてのお客様は、驚かれたと思うが、お客様の数が少なかった。
それに比して、出演者の気合いの入れようは、大層なものである。
これは少々勿体なくないか?


俳句界では、朗読は珍しい。


非結社無派閥である「独演!俳句ライブ」の観客様が少ないからと言って、参加者は気落ちしない。
実の所、観客様が一人もいなかったら、それはそれで、「ゴッホは生きて居る内は一枚も絵が売れなかった」的な武勇伝になるのである。


観客様を動員する為にウケ路線に走るようなら、密かに俳ラを応援していた人も醒めるというものだ。


当該イベントには、上記のような背景がある。


が、自分が出る回となると、推敲魔練習魔の私は、一人でも多くのお客様にいらして欲しかった。


出演者の葛原りょう氏が「りーあさんの俳句なんてレアなのにね」と言っていた通り、レアだった。
ご多忙の中、いらして下さったお客様には、感謝の気持ちがフル回転である。



俳人からすれば、詩人が俳句川柳に挑戦したからといって、面白そうには思えず、また詩人からすれば、「詩人が俳句作ってどうするの」となりがちだろう。


そういう垣根を取り払って、なおかつ観賞に堪えるものを生み出すのが俳ラだと思っている。
それぞれが自分のイベントではメインを張る力量の持ち主である。


そういう点も含めて、充分な事前ご案内が出来たのかどうか。
無論私も含めた話であるが、今回反省している。


インターネットの普及により、生の時間を割く事はますます貴重になっている。


それでもライブという生空間は、活字だけの情報やデジタル情報に無いものが渦巻いているのである。
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by leea_blog | 2012-10-10 20:13 | Comments(2)

俳ラ感想の合間に。緊急事態があった



独演!俳句ライブの感想で、忌憚ない意見を言うべきか、盛り上げるよう良い所のみを言うべきか、悩んでいた所。


夕食の時間も過ぎているのに、台湾に同行してくれた人妻から、夕食のお誘いが有った。
夕食は済んだけど、サラダが食べたいな。


駆けつけた所。

人妻の息子さんが帰宅しており、母の様子がおかしい、と。


えっ、何が有った????
さっき電話をくれて、すぐ駆けつけたその間に何が???


確かに異常事態だった。キッチンにへたり込んで、ここには詳細を書けない状況である。

異常で、危険行動をする。階段は危ないと言うのに、階段を下りようとする。

何があったか訊ねてみても、まともな返答が得られない。


息子さん(ハンサム)は、母が今日を過ごした実家に緊迫した口調で電話を掛けている。

詳細はプライバシーの観点から割愛するが、
周囲の誰もが異常を察して緊張をする時間だった。


実家のお母さんの要請も有り、私も判断した観点から、救急車を呼んだ。


救急車に乗って、いざ出発という間際に、旦那さんが駆けつけた。


しまった。旦那さんへの連絡を忘れていた訳じゃない、病院についてから連絡しようと思っていたのです、
こちらも動転していたのです、本当に許してね旦那さん。



我々の年代になると、ある日いきなり心身の異常が出て、寝たきりになったり余命二ヶ月になったりする。


真剣に心配しました。

会社帰りに毎日、意識不明の友人を見舞うシーンも想定した。



検査の結果が異常なしで、泊まりも無く帰宅を許された。
はぁ、一時はどうなるかと思ったよ。



今回の事で改めて痛感した。


人よ、日々の有り難さを知れ。


私も、明日は書けないかも知れないのである。


自分の事では常に覚悟していたつもりが、
人の事で、改めて、痛感した。


わたくしの年齢は、まもなく父が余命二ヶ月といきなり診断された歳に近づいている。
父は、不調を感じていても、「会社を休めない」と病院に行かなかった。


けんか腰で地元のクリニックに行かせた所、レントゲンの結果が末期ガンで、総合病院を紹介された。


ちなみに、母の独断で、余命二ヶ月だということは、父自身にも子供たちにも知らされなかった。


告知しないということが、告知するよりどれだけ残酷な事か。

父よ。それだけ忠実に務めた会社は、あなたに何をしてくれた?



話を戻せば。


明日は何が有ってもおかしくない時間を我々は生きて居る。


私は表現者という立場上、常にそれを心がけているが、
そうではない人々の、明日の平穏を、心から私は祈っている。


きれい事ではなく、心から祈っているのだ。
みんな、日常は辛い事ばかりだ。だけれど、元気で平穏に暮らしてね。

死は誰にでも訪れる。



いつか、日々を苦しみ生きる人の、砂漠での一杯の水になれたら。
私の表現活動の源は、意外に思う人も居るかも知れないが、自己愛ではなく他者への愛なのである。
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by leea_blog | 2012-10-08 22:18 | Comments(0)

玉奈子草子血飛沫夢 (たまなこそうし ちしぶきのゆめ)




昨日は、「独演!俳句ライブ19」だった。

今回私は初正式出場。
普段は守備範囲ではない俳句制作に臨んだ。

ライブ果て、ようやく解禁する、以下の作品。

追って、感想など書いて行きたい。

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玉奈子草子血飛沫夢
 (たまなこそうし
      ちしぶきのゆめ)



楽の音が 絶えても踊れ 今宵の月
えてして時空はトンデモありけり
夜更けには狂って行くの 水時計
糸を吐く おみなに今宵 寄り添われ
金銀を張り混ぜ篭る 繭の内
火の夢や 御身に宿る 金木犀
ふわふわのふわだ いざ抱け 羽根布団
宝石が詰まっているの 柘榴 love。
問わば問え 問わず語りの 柘榴かな
十字路に立つや 御身の 黄金(きん)の夢
眩暈する都に帰る あしたかな
月の出に 何かが道をやって来る
月の出は体に毒じゃ 籠もりおれ
月よ打て 御身は蛇を 愛すらん
ただここに 居るだけ虹の 金木犀
砂金取る時間の夢か 金木犀
打ち寄せる 今日と明日の 渚かな
翡翠取り 取られて沈む 滝の壺
死の道に香るか 火の粉 金木犀
しかばねを踏みつつ続け おろちの子
水晶を砕いて眠れ 海のきわ
死者の道 開けよ 天津大海原
いつぞやの 思ひ出どこに 埋めようか
この道は アンモナイトに見張られてる
いつまでも アンモナイトが覗いてる
夢を見るアンモナイトの 夢を見る
だからさあ嫌になっちゃう プテラノドン
海百合の 差し招け いざ水の船
夕暮れの国に戻るか 金木犀
幻惑の 獣が寄り添う 花しぶき
いざよいに 火炎の船の 降りきたる
高波に寄る辺なき身を混ぜてみる
海原よ 黄金今や沈むなり
幻覚の足 おぼつかず 遺跡かな
痛み抱く 柘榴の燃える 西の空
門叩き 神々の名をば 訊ねけり
ただ銀河 アルフハイムの 門開く
精霊狩り 瑪瑙の牢に 朽ち果てず、月。
蓮(はちす)眠れ 水路のみやこ 闇ひらく
幻覚の 薔薇の波間が やいば研ぐ
鳥船に乗らむ 御身は 億万年
愛されし記憶薄らぐ 日暮れなり
火の粉降るお前を殺す 金木犀
恋の歌 埋めた場所さえ 忘れ果て
狂人の境が見えぬ 柘榴の夜
すれ違う 闇が うなだれ 付いてくる
血の色が 狂って行くの 冬銀河
凶夢(まがゆめ)に 愛されるらん 柘榴(ざくろ)喰む
神々の愛におぼれて 死せる冬
華に揺れ 果てるかな夢 冬銀河
火を屠(ほふ)る 七夜のおろち いかずちの夢
比類なき憂い 御身を 打ちにけり

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by leea_blog | 2012-10-08 11:34 | Comments(0)

いよいよ明日/独演!俳句ライブ

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(チラシ作成/宮崎二健)
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言霊の祭典、「独演!俳句ライブ」が、いよいよ明日の夕刻に迫ってきた。


私は粛々と準備である。


急にいらっしゃれるようになる方も、
連休なのに突然予定が空いてしまった方も、是非御光臨下さいませ。



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俳句志・もののふの会「独演!俳句ライブ19」
略称:俳ラ19
Haiku Reading Solo Performance "HAILA-19th" by Mononofunokai

日時:2012.10.7(日)
   開場 17:30 開演 18:00〜 終了21:00頃
会費:2000円 (1drink付)
会場:JazzBarサムライ
   新宿3丁目35-5守ビル5F
   (新宿駅東南口) 03-3341-0383
出演

0:口上-神山てんがい(5分)
1.宮崎二健(15分)、
2.葛原りょう(20分)、
3.西野りーあ(20分)、
 <飛び入り>(30分)
4.神山てんがい(30分)、
5.ギネマ(30分)
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ところで、明日は、午後13時から、準備の為サムライに詰めています。
毛筆の俳句が滝のようにステージに掛かる、独特のステージ作成等の為、
準備時間が掛かるのだ。

このステージの景観も、結構見物です。


「急に行ける事になったが、突然行くのは不安だ」と思われる方、
「行ける事になったが、状況が知りたい」という方、
以下がわたくしの携帯アドレスです。

leeana@ezweb.ne.jp

ただし迷惑メールの海に沈まないように、件名は「俳ラ」とか、わかりやすくして下さい。
件名が「今日」とか「こんにちは」とか「久しぶりです」とかいうのは、確実に迷惑メルの海に沈んでしまいます。


では、よろしくお願いいたします^^
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by leea_blog | 2012-10-06 17:57 | Comments(2)

壊れやすいプリンタへの疑問と 「独演!俳句ライブ」の事

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(作成加工/宮崎二健)




エプソンの複合機が、壊れてしまった!

インクが切れたので新しいものに交換したら、
「インクタンクを認識しません」、との表示が!

うわぁぁぁ。


試しに、「 エプソン インク 認識しない」のキーワードで検索した所。
よくある事で、皆さんお困りのようだ。
修理代がかなり高いので、やむなく新品を購入する選択をする人も多いようだ。



ネットに載っているトラブルシューティングを試しても、駄目。
純正のインクタンクを買ってきて試しても、駄目。。。。



ちなみに、一色でもインクが切れると、他のインクが残っていても、
印刷できない仕様になっている。これはとてつもなく、鬼畜な仕様である。

「カラー印刷駄目? じゃ、白黒で良いよ」という、
緊急避難も出来ないのだ。


うわぁぁぁぁ。

メーカー保証期限の一年、過ぎてしまったよなぁ。


まてまて、落ち着け。
もしかしたら、3年保険に入っているかも知れない。
思い出せないが、買った時の保証書を探すのだ。



だがしかし。
私は急いでいる。


10月7日、すなわち今週の日曜日に開催される、
「独演!俳句ライブ」のチラシを直前情報として送付しようとしていたのだ。

何てこった。

間に合わないではないか。



まず、自分の作品をプリントアウト出来ないではないか!!!!



「独演!俳句ライブ」では、当日、出演者各自が自分の作品を印刷して持ちより、
ホチキスで止めて終演後お客さんに配る。

いらして下さるご予定の方は、文字化された作品も、もらいわすれ無きようご注意下されたし。

音声だけではなく、文字でも味わって頂ければ光栄の極みです。



プリンタだが!

プリンタは、昔に比べれば性能が向上して安価になっている。


が!
壊れやすくもなっていないか????
前代の複合機も、前々代の複合機も、持ちがものすごく悪かったぞ。


安くするけど早めに買い替えてよね、という事か?

メーカーよ。
一度買ったら長持ちした日本製品の、誇りはいずこに?

MOドライブも、保証期限が切れた途端壊れたよなぁ。。。。。



パソコン関連機器は、
修理を重ねながら長く使うという性質の物ではないのかも知れない。


が、一年ちょっとで使えなくなる機器類に、
強い疑問を感じずにはいられない。



それに関連して。
Fire foxの無情。。。。。。


最近、バージョンアップのお知らせのウインドウが開いて、
「更新しますか?」と訊ねるので、深く考えずに「更新する」のボタンをクリックした。

それが「運の尽き」だった。。。。。


私のMacのバージョンだと、新しいFire foxは使えなかったのだ。
そんなソフト、更新情報をやみくもに送るなよ(泣)
更新させる前に、警告とかしてよ。。。。


膨大なブックマーク、どうしてくれる。


仕方なく、今はSafariを使っているが、
Safariにした途端、Twitterが使えなくなった。

日本語だと、入力できなくなったのだ。


もう、ね、メカ音痴には、本当に難儀なパソコン生活。


ある日突然使えなくなる機器とソフト達。

猿でも安心して使えるようになってもらいたいものです。
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by leea_blog | 2012-10-02 20:52 | Comments(0)