冬至、そしてスロウハンド氏の。。。

皆様は昨日、柚子を浮かべたお風呂に入っただろうか?


寒さはまだこれからとはいえ、日毎に陽が長くなるのはとても嬉しい。祝いの意味で柚子湯入ろう。小さな太陽みたいな丸い果実を沢山湯に浮かべよう。農薬やワックスが湯に溶けて広がるのは嫌なので無農薬の柚子を買って帰ろう。。。。

しかし、夕暮れ時、私は女性達に誘われて、地酒と料理にうつつを抜かすべく、店の戸を、かがまないと通れない小さな入り口だったが、嬉々として潜っていた。家に帰った頃は深夜を回っていた。柚子湯は来年に取っておくことにした。去年もこんな感じだった。。。。。。


ところで、大阪の16歳「桃寿」氏の作品をどう読んだかと話題を振られた。自身の問題として丁寧に読み込もうとするハンドルネーム、スロウハンド氏の掲示板。
↓↓
http://6811.teacup.com/stm2919stm/bbs

氏の文章と初めて会ったのは、天狗仮面こと宮崎二健さんから頂いた俳誌「もののふ」だった。連載で激論が交わされていたが二健さんの采配も含め大変面白かった。

他にも「もののふ」は、読み手を視野に入れた激論が多かった。つまり、相手を批判し、なじる場合も、文章や言い回しそのものにひねりがあって、読みがいが大いにあったのである。ワザがあり、芸があるのだ。自分の感情や相手の言い分、さまざまな野次を抱えて遠巻きにしている読者を、ちゃんと見ていないと出来ない作業だ。俳誌の面目躍如である。


詩人は、はたで読んでも面白い議論というのが得意ではない。もちろんそういう人ばかりではないが、中傷合戦に落ちる傾向が強くないか。いまだに、ちょっとちょっと考えるのである。
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# by leea_blog | 2003-12-24 03:54 | Comments(0)

消えた薔薇闇


ちまたで風邪が流行っている。。。。
わずかに残った木の葉も、日々少なくなって行く。。。
年末が来るのが早すぎる。つい先日、年末の多忙を嘆いたばかりと思ったらもう一年経ったのか。。。

ところで、薔薇闇回廊がごっそり消えてしまった。
ある日突然、何の警告もなく。
ただ今復旧工事中です。
闇の回廊ゆえに手探りで。
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# by leea_blog | 2003-12-14 03:53 | Comments(0)

ネット上の本屋、昔は嫌いだったが。日々工夫がされて、見直したりする。。。。

リンク『遊行の小径』に、古書関係二つ追加しました。

アマゾン書店内の古本売り場「マーケットプレイス」と、天市場内「古本屋街」です。

インターネットの古書店のお陰で、探していたレア物や絶版物が手に入る可能性が格段に増えました。


アマゾン書店の商売上手には、唸るばかり。
普通に新刊本を検索しても、マーケットプレイスに出品されている物があれば新品の値段と同じ頁にUSEDの値段も表示されます。絶対新品が欲しい!という人でなければ、マーケットプレイスの部分をクリックして比較検討できるのです。
アマゾンは、さすが洋書の古本にも強いのが有り難いかも。本のみではなく、CD等も同様。


そして、アマゾンで購入した事のある人がアクセスすると、下の方に
——○○さん、¥ ●●●●● で商品が売れます!
Amazon.co.jpで購入した商品を出品しませんか?——
と、自動的に表示が出てマーケットプレイスへの出品を促すのです!


その人の購入歴や検索歴で好みを割り出し、勝手に個人向けお薦め本をピックアップしてくれるわ、本を検索してると右端に関連CDが表示されるわ、「この本を買った人はこんな本も買っています」と関連有りそうな商品がずらりと表示されるわ、その下に「同じテーマの商品を探す」ボタンがあるわ、それをクリックすると関連商品の表示が関連度:高:中:低に別れて表示される仕組みになっているわ。。。。


入力した単語しかヒットしない検索機能を補って余りあるこの工夫!
本物の書店をふらついて手にとって探す生身の楽しみには比べるべくもないけれど、利用者の要望を汲み上げて売り上げアップを図る努力には、ホント頭が下がります。


一方、楽天市場の古本屋街は。
いやぁ、オープン記念に一冊の注文でも送料無料!という呼び文句に刺激されて早速駆けつけましたが。すべての本が送料無料とは違うのでした。
ネットの取引は、単価が安くても送料と代金振り込み料が別にかかるんですよね。合計金額が新品とあまり変わらない額になることも多くて。絶版本以外は、あまりネット古書店は使わないんですよ、結果として。
マーケットプレイスは登録してあるクレジットカード決済なので振り込み料はかからないんですが、楽天の古本屋街は、銀行振り込みの所が多かったです。ネット商売に参加するなら、イーバンクとかジャパンネットバンクとかに口座開けば、買う方は振り込み料が助かるのに。ひいては売り上げ増につながるのですが。。。


私はアマゾンに良く立ち寄るので、マーケットプレイスに、とある品を「これが出品されたらメールで知らせてください」という登録をしておいた。SAHARA BLUEというCD。ランボー没後100年記念に各国のミュージシャンが朗読と音楽を融合させて作られた代物。知り合いからダビングしてもらって聞いたが、テープは劣化する。保存版としてCDが欲しかったのだが、既に絶版で諦めていたのだ。
で、登録はしたものの、待てど暮らせど出品されなかった。まったく、それを買ったすべての人に価値があるわけじゃないだろうに。。。ミュージシャンの名に引かれて買ったけど中身は詩のろーどくかよ!と顧みない人も多いだろうに。。。すぐ飽きちゃった人もいるでしょう? 出品して欲しいなぁ。。。
登録の期限が来るたびに更新して、一年以上も立ったある日。ついに古CD屋が出品してようやく入手できた。


そういうわけで、皆様に告ぐ!
自宅で眠っている本やCD、要らない分は捨てずに出品して下され。自分には価値のない物でも、他の人には宝かも知れないのだ。


本やCDに限らず、あらゆる物に言えるだろう。オークションに出しましよう! 何処かに、待ってる人がいるかも知れない。。。。
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# by leea_blog | 2003-11-30 03:51 | Comments(0)

ここはいつも非リアルタイム


イスタンブルの自爆テロ被害、心からお悔やみ申し上げます。


いつの話ですか、と自分に突っ込みを入れたいところだが、「ゆりうた」はリアルタイムに時事ネタにコメントする場所では無い。


重い話題だ。。。。
ニューヨークのテロは、ある意味仕方ないと言える。でもさ、一般市民はみんながみんな戦争に賛成じゃないんだし、自国のやり口を批判する人も少なからずなんだし、アメリカ人だからとか何々人だからとひとからげに大量殺戮してしまう、その単純さが耐え難く不快なのだ。非戦闘員を。
アメリカだってやってるでしょ、と言われればその通り。


余談だが。広島長崎への原爆投下を正当化する異国人(アメリカ人では無い)と話した。それまで愛想良く社交辞令で接していた私の顔は怒りと憎しみで引きつった。原爆が日本に落とされたからではなく、何処の国に落とされても同じ反応になる。沢山の爆撃機で積める限りの爆弾を積んで首都を爆撃するのはしょうがない、当時の戦争はそういうものだった、しかし、越えてはいけない一線が越えられてしまった、原爆を投下しなかったら日本軍の暴虐は止められなかったと言うが、後世の我々はそんなことはないのを知っている。なんとか冷静に「それは人類への侮辱である」由を告げたが、先方も私の反論に怒りで震えていた。怒鳴り出すのをこらえるためか、私を殴ってしまうのを押さえるためか、先方の手は固く握りしめられ、ぶるぶると震えていた。
私は激しく呆れた。失礼なだけではなく、なんと独善な奴だろう。高い教養も何の役にも立たないのか? それどころか、高い教養は自己中心な思想に手を貸しているのだな? こうした理論に裏打ちされた独善が、世界で続く紛争と同じ根なのだ。この男をぶち殺して“人類の敵を草の根的に駆除したわっ!”と叫んだら清々するんだろうなぁ、そうやって世のため人のためと自分の正義を、異なる正義を振りかざす相手に押しつけるのは、気分がいいだろうなぁ、と、心の隅で思った。勿論、相手も私に対して同じ事を思っているのだろう。
と、まあ、自分の内に生まれた、大きい目で見ればどっちもどっちな激昂を敢えて例に出したが。。。。要はこういう場合、個人の利益に後押しされているのではなく、自分以外の苦難に遭った(或いは遭っている)膨大な人々の為の怒りなのだと思いこむから激怒や憎しみも大きくなるのである。
嫌な奴や嫌な集団を此の世から消したい、黙らせたい。それは人間の素直な心の動きなのかもしれない。ただ、力で黙らせるのは出きるかも知れないが本当の解決にならないと知ってしまっている。子供の喧嘩じゃないんだから。
それに、相容れない考えや不快な存在がいない社会は無いと、もう知ってしまっているのではないか。あったらそれは言論の自由を奪われているか脳を改造されているに違いなく、そんな社会の中では、自分の中に周りと違う意見が芽生えたらどんなことになるか、たやすく想像できる。自分と同じ意見は嬉しいが、違う意見は大切なのである。(ただ、より良い次元を双方が探すきっかけになるような場合には、と付け足さざるを得ない)
私は反戦論者ではないが、嫌戦論者ではある。反戦論者ではないので、「戦争が嫌ならああしろこうしろ」と同じ行動を求められる事に懐疑的である。同じじゃないと批判的になるさまは、戦時中と同じではないか? 


それはそれとして。自爆テロは、日本人にはなじみが深い。
末端のテロリストが、信念に支えられて自分以外の人々の為に命を投げ出したのなら、当人は有る意味幸せだ。無事大きな損害を与えることが出来たのだし。そういう方法に疑念が生じ、本当は死ぬのはやはり嫌だと思っていなかった事を祈るしかない。。。。自分の事より他の人々の幸せを願って身を犠牲にすることは、崇高だ。方法が間違っているとかは別の問題で。しかし崇高な気持ちや純粋さは、他人に利用されやすい。
地下鉄サリン事件には許し難い感情があった。小さいレベルでの思いこみで殺されては、かなわないのである。


さらにそれはそれとして。
asahi.com 「自衛隊イラク派遣なら東京攻撃」 アルカイダ?声明か (11/17 11:35)
↓↓
http://www.asahi.com/international/update/1117/002.html

日本も世界の一部であると否応なく実感する機会である。自分は自民党に投票しなかった、とか、自民に入れたのは他の政策に期待したからで自衛隊の派遣には反対だった、とか言っても通用しない。
うーん、そんなのはアルカイダだけではないのが。。。日本人だというだけで十把一からげの扱いの事だけどね。
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# by leea_blog | 2003-11-30 03:47 | Comments(0)

恍惚の人魚

昨日、弟夫婦と姪、甥が遊びに来た。

甥は機関車トーマスに入れあげていた。

姪のお気に入り、アリエルと
りりえんおねーちゃんの好みを比べるために秘蔵の指輪を『薔薇闇回廊』にアップしてみました。
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# by leea_blog | 2003-11-17 03:46 | Comments(0)

痛みへの対応、二種

寒い。。。。
暖かい日が続いてコートも出番が無かったというのに、この急激な冷え込みは何???
こんなに寒いと、高みから舞い落ちる木の葉の美しさを愛でる余裕がない、おまけに私の周りに木々が足りない。有り余る木立が欲しい。
 

こういう時に何か書くと、ろくな事を書かない。何しろ、寒さで肩や首の痛みが、服が触れても火傷したように痛む有様で、痛みは、ある種の人間をとてつもなく好戦的にしてしまう。痛いと、抵抗を止めて体力温存に向かうタイプもいる。


痛みに対するとっさの身体的反応で、MとSは別れるのではないか。

◎痛い→応戦モードを脳が命じる→臨戦態勢→「ぶち殺す!」と心が叫ぶ→痛みの原因を取り除く為のエネルギーが地下倉庫から出される。
◎痛みが長期の場合→相手を同じ目に逢わせる事を考え続けて、乗り切るエネルギーを捻出。
動物として自然であるが、それだけだと動物と変わらないと言える。

それに比べて、Mは。
痛みへの対応にひねりがあるというか、工夫があるというか、高度で複雑な何かが介在していそうである。

心身の苦痛への、対応能力、あるいは対応の質が違うようだ
◎痛い→応戦モードを脳が命じる→臨戦態勢→「ぶち殺す!」
ではないのだ。

何かに殉じる精神とも、必ずしも同じではないだろう。殉教絡みなら、とても良く分かるのだが。。。。。ううむ

十代の頃、この辺りが分からなくて、『O嬢の物語』を読んでみた。正直言えば。やはり分からなかった。理屈では分かっても、想像が難しいのでは、分かったとは言えない。そこで『家畜人ヤプー』を読んでみた。文学としては面白いけど上記と同じである。登場するイースの女性達の方は、とてもよく分かる(笑) 

M文学をバッグに入れている女性がいたら、それはMな女性ではなく、M資質に関心有るS女性である可能性が高い。S男性は勘違いしてうっかりナンパしない方が良いだろう。S女性はかなりの確率で、ぶしつけな異性が嫌いだからだ。


(あ、やっぱりろくな事書かなかった。。。。)
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# by leea_blog | 2003-11-13 03:45 | Comments(0)