昨日の日記の通り、
不思議な偶然が寄り集まって、 初めて布袋戯を見られた。 ピリでは無く、 元になっている方である。 博物館のビデオ等で観た事はあるが、 生で観て観たかったのだ。 月に二回しか上演されないのに、 情報を得たのが、 何と、前日。 場所は、 台北の、廸化街にある、 大稲程(土偏に呈)戯苑。 永楽市場の7.8階だ。 台北アイは、日本からな観光客が多く、 日本語字幕も出るが、 こちらは、そのようなサービスは無い。 そうは言っても、 漢字文化圏の有り難さ。 大まかな事は、想像が着く。 大稲程戯苑は、 入りづらいかもしれないが、 エレベーターで8階へ行こう。 入り口に、パンフレットなどが並んでいる。 今後の上演スケジュールもわかる。 布袋戯の人形も、 廊下にずらりと並んでいるので、 人形を見るだけでも、 楽しい。 身体の部分が空洞で、 手を入れて動かす。 手のひらサイズである。 上演は、人形が小さいので、 小さめの部屋で行われる。 満席である。 お客さんは、老若男女子供、 幅広い。 幅広い年齢層に支持されているという事だろう。 もっとも、 小さい子供達は、 伝統芸能に馴染ませようとする親に連れて来られたのだろう。 視覚聴覚的にも、 子供からお年寄りまで楽しめる。 ↑ こういう舞台で上演される。 人形が手のひらサイズだし、 前の方の席がオススメだ。 料金は100元。安い! ところで、開場は上演の30分前だ。 エレベーターが混む。 余裕を持って行く事をオススメする。 手のひらサイズの人形が、 生きているように動く様に、 驚嘆した。 会場に時々笑いが起こる。 面白いジョークを織り交ぜているのだろう。 そう、私は、 全く言葉が分からない! が、パンフレットで大体の筋はわかるし、 複雑怪奇な筋では無いので、 大変楽しめる。 人形の動きが、 とても早く、 伝統的な音楽が、 じゃんじゃんと盛り上げてくれる。 凄い勢いでクルクル回されたり、 放り投げられたり、 人形も大変である。 それらは、ピリにしっかり受け継がれているのだなあ、とおもつ 8階の廊下には、 素還真の木偶もケースに収められて並んでいた。 観たかったものが、 思いがけ無く観られた。 うちで留守番している、素還真の導きに違いない。 #
by leea_blog
| 2017-06-25 20:53
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帰る日が迫っている。 世俗の悩みに対応できるまで回復していない。 短期間の療養なので、 これで一気に回復を期待すると、 焦るばかりだ。 焦ってはいけない。 改善した点に着目してみよう。 ストレスで体中痛かったのが、 首、肩、腰以外はだいぶ楽になった。 ↑ これは大きい! 今日は小休止の日にした。 普段引きこもっている為、 大して動いていないのに、 足の甲にまで、 水ぶくれのようなものがいくつも出来た。 血が滲んで止まらない。 微熱が出たし 傷テープを貼りまくって、 大人しくしている。 ところで。 世の中、 驚くような偶然が沢山転がっているが、 本当の偶然などは無く、 全て、偶然のように見えても必然なのだ、 という説を唱える人もいる。 ↓ 以下は、今回最大の偶然である。 昨日、 果物を買いに普段行かない場所に出かけ、 一度も入った事の無い土産物屋に入った。 何の気なしに、 土産物屋の外に置いてある、 パンフレットを貰って宿に帰った。 宿で見ると、 布袋戯の上演情報が載っていた! (PILIではなく、昔ながらの) しかも、明日! (つまり今日だ) 月に二回しか上演されないものを、 上演の前日に、 徒歩圏内とはいえ、 いつもと違う場所にたまたま行って、 いつも入らない店で、 一度も見た事の無いパンフレットを、 初めて手に取って、 上演情報を手に入れた! 博物館のビデオでは見た事があるが、 一度生で観たかったのだ! ↑ 偶然のかたまりのようである! ちなみに、 言葉の分からない旅人が、 布袋戯の上演に遭遇する可能性は、 極めて稀だ。 私は、ここの療養先には何度も来ているが、 初めて上演情報に接した。 しかも、上演の前日! こんな偶然のかたまりも、 あるのだねぇ、 と、驚いた。 出来過ぎている! これは、 家で留守番している、 素還真が、 落ち込んでいる私に、 プレゼントをしてくれたとしか思えない。 半分神仙という設定があるにしても、 一体ごとに手作りでも、 人形である、 人形が願いを叶えてくれる訳が無い、 と、自分に突っ込みを入れてみても、 劇場の廊下に飾られた素還真人形を 眺めつつ、 素還真の導き以外無いよなぁ、 としか思えないのである。
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by leea_blog
| 2017-06-24 18:34
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転地療養中である。 B先生に、 半年しか経っていないのに、 成長しましたね、 と言われた。 ↑ どういう意味かというと、 太りましたね、の、 婉曲表現である。 引きこもってチョコレート中毒していたので、 自分史上最高の肥満体になった。 B先生の施術後、 少し歩く内に、 背骨や脚が、 メキメキと音を立てそうに、 正しい形に戻って行くのを感じた。 ホテルに帰って鏡を見ると、 アザラシ体型だったのが、 ウエストにくびれの有る、 人類の体型に戻っている。 何の魔術であろうか。 毎回、不思議である。 もっと早く来れば良かった。 温泉にも頑張って通った。 後半も頑張るぞ。 転地療養先は、 これまで毎日雨で涼しかったのが、 急に暑くなり、 汗が背を滝のように流れ落ちる。 服がびっしょりである。 地元の人達は、 熱暑の中、 汗みずくにもならずに、 悠々と歩いている。 私は息が上がってしまい、 熱中症を避けるため、 水分補給と休憩を多めに取る。 散歩も、 重要なミッションだ。 何しろ、引きこもりだし、 筋力も落ちているのだ。 新鮮な完熟果物を食べると、 生き返る心地。 画像は、 「爆汁」と書かれたライチ。 剥いたら本当に爆汁だった。 散歩、 まともな食事、 休養、 B先生の施術、 湯治、 薬草茶。 これらを療養中に、 繰り返すのが、 毎回のスケジュールである。 #
by leea_blog
| 2017-06-21 19:23
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まずい。 明日は転地療養の移動日なのに、 体調が悪くて一日中寝てしまった。 梅雨入り以降、久々の一日中の雨だったので、 体力が落ちている人のご多分に漏れず、 気圧と一緒に私の血圧も低下してしまった感じである。 「天気で体調が変わるなんて、 気のせいだ」、と思う人は、 これまでの人生で、 体力が酷く落ちた経験をしていない。 気圧が変わる位だから、 人間の体が影響を受けない訳が無い。 まあ、外部の影響をあまり受けないで一定に保つように、 人間の体は出来ているのだが、 病人は、その機能が落ちているのだ。 今日は一日中寝てしまい、しかも、酷い寝汗。 服がびっしょりである。 服だけではなく、布団までびっしょり! とほほ。。。。 困ったなあ、と、 困惑しながら、 「心のストレスあるある」を、 ざっと挙げてみた。 健康に自信の有る方でも、 こういう兆候が有ったら、 早めの対処を、という参考にして頂ければ。 梅雨時を家で過ごさず、療養先で過ごすのは、 適切であります。 ご多分に漏れず、と言えば、 鬱状態の人は、食べ物の味が分からなくなると、 よく言われる。 私も、である。 健康に自信の有る人も、 食べ物の味が分からなくなったら、 心身が異常を訴えている印と受け止めればいいだろう。 味が分からなくなる原因は、 脳が本人の意志に関わらず、自動的に悩み続けている状態だからだと思う。 考え事をしながら食事をしても、味が分からない、 そんな感じを想像して頂ければいいだろう。 ただし、食材の仕入れから下ごしらえ、 調理に念を入れた食べ物は、味が分かる。 食べているうちに、途中で、 「何これ、美味しいじゃん??」と、 脳が気づくのだ。 スーパーの惣菜や、デパ地下の惣菜くらいだと、 味は分からない。 つまり、普段の食事は味がわからないのだ。 転地療養先は、 地元の人が味にうるさく、 普通の食事が美味しい。 毎回、転地の効果が出る。 大阪のような感じ、と想像して頂ければ。 ご多分に漏れず、鬱状態の食事編の二として、 甘い物中毒になる人が続出するが、 私も、である。 私が常用しているのは、 ピーナツチョコである。 味は分からないので、 ピーナツのカリッとした触感と、 チョコの感じが、 気に入っており、 一袋を一気に食べてしまう。 いかにも病気である。 脳が悩み続けると、脳を常に使っている状態である。 脳を使うのは、とてもカロリーを消費する。 糖分を補給したくなるのは、自然だと思う。 ピーナツチョコを一気食べしていると、 味は分からないが、 ガンガン糖分が補給される感じがストレートに伝わって来る。 食べ物というより、効き方が、まるで、薬物のような感じだ。 新海誠監督のアニメに、 「言の葉の庭」というものがある。 心を病んで出勤出来なくなった女性が、 雨の日に公園の東屋で、チョコレートとお酒を飲むのだ。 低気圧、甘い物、酒、味が分からない。 まさに、「あるある」ですね。 ご多分に漏れず、アルコール編。 ストレスにさらされ続けると、 アルコール中毒になり易い、と聞いており、 ニコチン中毒に加えてアルコールまで中毒になったら困るため、 酒には近寄っていない。 が、あまりに体が痛くて、 つい、缶チューハイを飲んでしまった。 血行が良くなって、 筋肉のこわばりが、緩んでくる。 はあ〜。 これは、危険だな。 ストレスをやり過ごそうと、飲むうちに中毒になる人が出るのも、 当然の利き方である。 ただし、私はアルコールで気分が良くなる前に、 貧血状態になってしまう。 筋肉が緩む代償に一々貧血を起こしていては、 もっと脳に悪いため、 飲まない事にした。 ご多分に漏れず、煙草編。 低所得者や心を病んでいる人は、 なかなか止められない人が多いと聞く。 健康な人がどんどん煙草をやめて行き、 その結果、低所得でメンタルを病んでいる人が居残り、 「喫煙は低所得かメンヘラの証」のような言われ方をしてしまう。 所得と喫煙は、関係無さそうに見えるが、 私の経験から言うと、 所得に余裕があれば、気分転換の「選択肢が」多い。 酒は断てても、煙草は、既に中毒である。 中毒患者にありがちなように、 やめない理由は幾らでも思いつく。 メインの理由は、 「強制気分転換」が可能だからである。 OLをやっている間は、他の方法が無い限り、 止めようとは思わない。 吸わない人は、嫌な事が有ったら、どうやって気持ちを切り替えているのかなあ??? 煙草は、本当に効くんですよ。 タバコ代は痛いけれど、 ギャンブルにはまる事を考えれば、安上がりです。 ↑ ほらね、まさに、中毒者の言い分!!!! とはいえ、煙草が、 美容や健康に、百害有って一利無しなのは、良く理解している。 #
by leea_blog
| 2017-06-13 21:09
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明日から、少しの間、転地療養に出かけます。 4月の、中村庶務課長との不毛なやり取りで、 ストレスのため、体の痛みが抜けきれません。 このままじゃいけない。。。 と、効果の実績のある、転地療養決行です! いつもは、 「お金をどぶに捨てるようなものだ」 「バスの乗り方が分からない」 「貧乏旅行は嫌だ」 「体力に自信がないよ〜」 等等、出発直前までごちゃごちゃ言ってるのですが、 今回は、 四月の中村庶務課長とのやり取りが、 本当に堪えたのでしょうね、 全力で転地療養しなければ、と、 頭が切り替わりました。 パソコンのメールが見られませんので、 お急ぎの方は、 スマホのメアドにご連絡下さい。 電話には出られないと思います。 私のスマホのメアドをご存じない方で、 お急ぎの方は、 このブログのコメント欄に書き込んで頂ければ、 レスは遅くなると思いますが、 見られます。 りーあ「と、いうことで、素還真、宮無后。 少しの間家を空けます。」 #
by leea_blog
| 2017-06-13 07:36
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