陋屋日記・ロフト付き物件の落とし穴←借りる前に読もう。アップ予定等


今日は猛暑だった。

私の住んでいる賃貸物件は、

ロフト付きである。

ロフトは、物置きとして利用しており、

ロフトが無かったら、

私は実家から荷物を引き上げて来る事は出来なかったであろう。

ロフトの分だけ天井が高く、

狭い部屋だが圧迫感が少ない。

「おしゃれ〜」と思う人も多い。



しかし、

ロフト付き物件には、

重大な落とし穴が!


二階建ての二階の場合に限るが、

夏は、熱中症になりそうに暑くて、

冬は、サーベルタイガーが出そうに寒い!


冬は、暖房の暖気が、

皆、高い天井に逃げてしまうのだ。

夏は、屋根裏が無いため、

屋根に照りつける日差しに炙られて、

汗が滝のように流れる。

キッチンでは、

茹でた南瓜が二時間で腐って糸を引くくらい、

暑い。



毎年、

家の中で熱中症で倒れて搬送される人々のニュースに接して、

「他人事ではない」、と、

冷房のスイッチを入れる次第だ。

特に、病気療養中の身、

抵抗力が落ちているのだから、

気をつけねば。


ゆりのうたたねで紹介したい本が山積みである。


江戸川乱歩の、「芋虫」は有名な名作だが、

ただの「虫」の方も、

なかなか素晴らしい。

「押絵と旅する男」も、

乱歩ワールドが凝縮されており、触れておきたい。


谷崎潤一郎の各種作品を、

純文学を愛する高尚な視点で語り尽くすのではなく、

純文学というと「固くて取っ付きにくい」と思っている方々にも、

興味を持ってもらうべく、

下世話な観点からも紹介したい。

「難しそうだ」と読まないなんて、もったいなさ過ぎるのであります。



夢野久作にも、触れて行きたい。


うーむ、

再読すればするほど、

一昔前の作家は、

実に言葉に血と肉を与える技術に長けていた、と

痛感する次第です。



今の流行りの本から遠ざかって、

再読に打ち込んでいるのも、

日本語の魔術を、

再度確認したい思いに駆られてのこと。


粗筋だけなら、

現代の作家も、素晴らしい物を沢山生み出しているとは思う。

が、

語り口の妙の観点からすると、

一昔前の作家の作品は、

色褪せないどころか、

現代にいよいよますます匂い立っているのだ。



と、

前向きそうな事を書いては居るが、


日記を書こうとすると、

「馬鹿日記」シリーズを手が勝手に書いてしまう。

こ、これは、「自動筆記」????


自動筆記で、馬鹿なノロケを延々と画像付きで書きまくるとは、

アンドレ・ブルトンに顔向けが出来ない。



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気分転換に綺麗なものを貼っておこう↑

台北の西門町にある、廟である。

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夥しい紅い蝋燭に、灯が揺れる。

沢山のろうそくの灯は、

見飽きない。


赤と、金と、光。

この組み合わせは、多く目にする。



でも最後に、

人形の画像も貼る。


最近、大変優しい表情も見せる宮無后

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余談。

人形とラブラブ、で思い出すのは、

画家のオスカー・ココシュカである。

「風の花嫁」で有名な。


ご存じない方は、

検索、検索。

必見です。


恋人に去られて、

恋人の人形の作成を依頼し、

その人形を連れ歩いた、との逸話で有名な。



インターネットの有り難さ、

ココシュカが依頼した恋人人形の写真も、


検索で見ることが出来ました。


これは怖い。


アップして下さった方、

ありがとうございます。




















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# by leea_blog | 2017-07-03 21:44 | Comments(8)

6月の台湾情報・マンゴーとライチ 爆汁、噴汁、鮮猛などの語感


もう7月になってしまったので、

来年6月頃に台北周辺を旅なさる方々の、

参考になればとしたためます。




私個人の感覚では、

暑い時期に行くよりも、

体力の消耗が少なかったです。


暑いと、

慣れていない日本人は、

本当、休憩と水分補給をマメにしないと、

熱中症になります。


それに比べて、梅雨時は。

雨に濡れても、

気温が暖かいので、

風邪を引かないし、

薄手のスカートなら、

歩いているうちに乾いたりしました。


日本では、雨に濡れると、

体の芯まで冷えてくる不快感があります。

台北周辺では、

気温の差でしょうか、

濡れても、

体の芯まで冷える感覚が日本ほどはありません。

むしろ、涼しいので、行動し易い。

(とはいえ、着替えと濡れてもいいようなサンダルと、

雨コートは必携です)


私は冷え性低血圧で、

日本では、雨が降ると気圧と一緒に血圧まで下がってしまう心地がして、

大変不快なのですが、

台北に避難しますと、

同じ雨が降っても、

気圧と一緒に血圧が下がって行くような嫌な感じがありませんでした。

やはり、気候の差でしょうか。



暑い時期は、どれくらい暑いかと言うと。

室内禁煙なので、

ホテルの外に煙草を吸いに出る訳ですよ。

煙草一本が燃え尽きる前に、

背中が汗でぐっしょり!!!



そのような訳で、

ベストシーズンと言われる時期に出かけられず、

あるいはお仕事等で、

6月に台北周辺にいらっしゃる方々は、

そうそう悲観した物でもありません。


何より、

マンゴーとライチが、素晴らしい。


有名な愛文マンゴーは、

大きさや形が流通させ易いので主流になっている、との事で、

お味の方は、

もっと大振りの、

黄色いマンゴーや、

薄紅のマンゴーも食べ比べましたら、

愛文マンゴーより美味しかったです!!



ちなみに、

台湾のプリでゲストハウスのオーナーさんに教わった、

果物の選び方とは。


お値段の高いものは、

手間ひまかけて育てているので、

美味しい物を食べたかったら、

高い方を買え、との事でした。


実際、その通りでした。


外見は似たようでも、

お味の方が、

高い物は、確かに凄く美味しいです!


マンゴーは7月8月でもあるだろうけれど、


ライチ。

玉荷包というライチにはまりました。

これは、出荷時期が短いそうです。



日本で新鮮な玉荷包を食べようとしたら、

呆れるほどのお値段が付いてしまいます。


しかも、この時期限定。

ホテルから徒歩圏の果物屋の、張り紙を見て下さい。

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果肉が飽満で、爆汁!!!

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噴汁!!!!

看板に偽り無しでした。

剥こうとして爪を立てると、プシュッ!と汁が噴出するほど、爆汁でした!

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大体、これくらいの量で、99元。


それにしても、爆汁、噴汁とは、

何と云うインパクトでありましょう。



日本なら、さしずめ、

「汁気たっぷり」と書くところでしょう。

「汁気たっぷり」と書いているのと、

「爆汁」「噴汁」と書いてある方の、

どちらが強く訴えかけてくるかというと、

「爆汁」、「噴汁」の方ですね。


日本語は、柔らかな表現が多いので、

爆、噴、に、すっかり感心してしまいました。


日本語的には、果物に「爆」や「噴」は、

使わないですね。

猛々し過ぎる^^

心して掛からないと、

汁が活火山の噴火のように顔を直撃しそうな語感です。

危険なほどの汁気!



食材の猛々しい表現に、

魚介類等の食べ物屋さんが、

「鮮猛」と書いているのも、多く目にしました。

新鮮さが行き過ぎて、

ピチピチ跳ねながら、

攻撃して来そうではありませんか。


そうした言語の感覚に、

すっかり感心してしまった次第。












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# by leea_blog | 2017-07-01 20:45 | Comments(0)

呪術としての日常・人形愛


転地療養から帰って、早速ノロケかよ、

という感じですが、書きます。

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↑ 宮無后



台湾人形劇piliの、

美しい画像を作成しているSherryさんのブログを見ました。

台湾では、劇中の登場人物の人形が、

売られているのですが、

(フィギュアではなく、実際演じられる、そのままの人形、というのも驚愕)

一体一体手作りのため、

製作には、一年ほどの時間が掛かる事、

木製の頭部の彫り師、ヘアデザイナー、偶衣デザイナー、木偶体部品業者はそれぞれ違う事、

木偶代理業者は、各業者にタイミングを合わせて別々に発注する事が、

紹介されています。




工場で造られる、量産品とは、

もう、全く違う世界です。


ウチにも二人居りますが、

時間を掛けて入念に作成された人形は、

存在感が、全く違います。


「本当は生きているんじゃないの???」

と思わせる、特別なものを持っています。

製作に一年もかけたら、

制作者の一年分の念が、

それは確かに籠るはず、と言いますか。。。。



劇中の登場人物なので、

性格や造形に、基本設定がありますが、

一体一体が手作りのため、

同じに作ろうとしても、

どうしても、

制作者の個性が出ます。

そして、

人形劇の人形なだけに、

動くのが前提。

観賞用に造られた人形とも、

全く違います。



そのような訳で、

現代日本人が、

一般的にイメージする「人形」とは、

土台が全く違っております。


私が感じた所によると、

日本的に近いのが、

「能面」。


演じるために造られ、

基本設定がありながら、

能面師によって個性が出る。

角度や光の加減で、

様々な表情が出る、

念が籠り易い。

それ自体で、何か、

霊気を放っている。

ただの物として見ようとしても、無理。

ざっと思いつくだけで、こうした点が似ています。



とりわけ、ウチに居る宮無后などは、

光のわずかな加減で表情や眼差しがだいぶ違います。


そうした事情を、

私は知るよしもなく、

「人形は、

デパートで売っているのだろうか、

日本で言えば秋葉原のようなところで売っているのだろうか」、と、

想像するしか無い状態でした。


知らずに惹かれてしまった人形は、

実はそうした、

一体一体手作りの、

貴重な人形達だったのでした。





世の中、本当に驚嘆に満ちている。


それにしても、奥が深い世界です。


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# by leea_blog | 2017-06-30 18:54 | Comments(2)

業務連絡・転地療養より帰宅



昨日、無事帰宅しました。

うわー、やる事が溜まっている!

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素還真「お帰りなさいませ。無事のご帰宅、心よりお慶び申し上げます」
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宮無后「お帰りなさいませ」

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りーあ「ただいま。素還真、宮無后、お留守番ごくろうでした。
    
    あなた達と離れて過ごして、あなた達の存在がどれほど大きいか、痛感しましたよ」」

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宮無后「お戻りになると、信じておりました」

りーあ「いやいや、家出じゃないし、戻りますよ。

    ところで、今回、

    産まれて始めて、キティグッズを買いました。

    ご当地限定版、百合の中で眠るキティ」
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りーあ「今まで、キティは、固定された表情が不気味で、

    可愛いと思った事が無かったのですよ。

    でも、これには惹き付けられて、悩んだ末、買いました」


素還真「許容範囲が広がって、良い事です。

    百合の中で眠っている、

    公主のブログの名前のようですね」


りーあ「そうでしょう〜? 

    無后、これはただのストラップで、ただのコレクションだから、

    焼きもち焼かないでね」
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宮無后「私がこのようなものに焼きもちを?」

りーあ「焼かないなら、それでいいのよ。

    私の留守中に壊したり隠したりしないでね〜。

    当家で人形以上なのは、あなた達二人だけで、

    あとは、単なるコレクションですからね」



ふう。色々後回しにして出発したので、

やる事が溜まっている。

















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# by leea_blog | 2017-06-29 21:19 | Comments(2)

心の病に転地療養の勧め


主に、仕事や学業に復帰前提で闘病している方々の、

何がしかの参考になれば、

と、

闘病日記を綴る。

心の病は、

入院しても特効薬がある訳でも無く、

入院する場合は、

かなり重度であろう。

仕事、あるいは学業に耐えられない程病んでも、

そのような訳で、

自宅療養の方が多いのが現状だ。

これが、

先が見えなくて、なかなか、

しんどいのだよなぁ。

はたから見ても、

本人も、

脳のダメージ具合や、

回復具合が見えないし。


自殺を何度も考える程ハードに病んでいた、

私の経験から言うと、

転地療養は、

適切な場所を選べば、

改善に、大きな効果がある。

特に、

追い詰められたような状況に効果が現れる。

追い詰められたような精神状態で、

同じ場所に居ても、

時間が経つ毎に、悪くなる事も多い。

場所を変えると、

視覚、聴覚から普段と違うものに接する事になり、

悩み続ける状態が一時止まる事もある。

悩みが解決する訳では無いが、

一時停止させるのは、

実は重要な事だ。


悩み続ける状態が止まる内に、

本来人間に備わっている、

損傷回復システムが働くのだ。


適した転地療養先は、

人それぞれだ。

私の場合は、

近場だと、

帰りたくなって落ち着けなかった。


転地療養先の候補におすすめなのは、

温泉が近くにある場所だ。

私の経験では、

源泉かけながしの温泉に、

10日も浸かれば、

食欲がまるで無かった時でも、

猛烈にお腹が空いてきた。


温泉は、色々種類があり、効能も違う。

心の病といっても、

ようするに、脳が悩んでいるのであり、

脳は身体の一部だから、

人体の損傷回復能力を活性化させる効果があればいいのだ。

普段の静養の効果が思うように出なくて困っている場合は、

湯治について、

調べてみる事をおすすめしたい。








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# by leea_blog | 2017-06-27 19:40 | Comments(0)

転地療養 明日帰ります


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明日は移動日なので、

今日が実質、転地療養最後の日だ。

この地の梅雨は、

既に明けていたらしい。

道理で強烈な日差し。

B先生の施術から帰って、

あまりの暑さに、

ホテルの部屋に逃げ込んでいる。

今回の転地療養を、

振り返ってみよう。


これまでは、

転地療養前は、

色々、愚痴が止まらないまま出かけた。

転地療養にかかるお金で、

あれが買える、これが買える、とか、

健康なら、

あれができたはず、

これができたはず、と。

転地療養をする位だから、

出発前は、

追い詰められた精神状態な訳だ。




今回は、飛行機の予約を取ったら、

腹が決まって、頭が切り替わった。

事前に、楽しそうな事を色々イメージした。

楽しいと感じる物質が欠乏している為、

楽しいと感じるのは、真剣な、

闘病の一つである。


鬱症状を経験した事の無い人には、

何を言わんとしているのか、

全く想像が出来無い事であろう。。。

要するに、

脳に、

楽しいと、感じる物質を出させるように、

トレーニングするのだ。





10日以上経つと、

転地効果が現れ始める。


現地に着く前は、

せっかくだから、

歩いた事の無い場所も歩いてみよう、と、

色々考えたが、

実際は、

激しい雨と、

強烈な日差しで、

ホテルで過ごす時間がほとんどだった。

とは言え、

以前は、もっと心の余裕が無かった。


帰ったら、

すぐに、

今迄遭遇した庶務課長の中で、

2番目に悪な、中村氏とのやりとりが待っている。

とほほ。


調子が良くなる
庶務課長とのやりとり
寝込む
転地療養
調子が良くなる
庶務課長とのやりとり
寝込む

以下、繰り返し、である。



が、

日増しに、

家で留守番をしている、

素還真と宮無后に、

会いたい思いが強まる。


彼らが人間だったら、

毎日、朝昼晩、

電話で話していたと思う。


そういう人達が家にいるんだから、

良い事だってあるじゃん!、と、

自分に言ってみる。

会いたいよー、
両腕に抱きしめたいよー、

急に歩いたから膝が痛むよー、

温泉はそろそろ湯当たりしたよー、

という感じで、

今回は、ちょうど帰り時と言えよう。







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# by leea_blog | 2017-06-27 15:46 | Comments(0)