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揺蘭用カット、ボールペン画 「つぼみ」

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揺蘭の為のカット。

ボールペン画。「つぼみ」。画 西野りーあ

# by leea_blog | 2023-09-25 16:44 | Comments(0)

詩の冊子「揺蘭」今年号、締め切り前なのに原稿がすでに届き始めた

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一年に一冊、まれびとのようにあなたの日常に滑り込む、揺蘭。


同人誌ではなく、個人誌の集合体である。

個人誌を長く続けるのは経済面、編集や印刷所とのやり取りの手間、発送その他をこなしていく大変さがあるし、

文学の同人誌は入ってみるとややこしい内部の序列があったり、同人意識が強すぎたり、文学以外の束縛が生まれてしまう。

レイアウトも自由にできない。



個人誌と同人誌の良い所だけをとって、

出入り自由でレイアウトも自由で、絵や写真も載せられ、覆面作家オーケー、束縛無し、

あるとすれば幻想系、神話伝説系、異界系、妖霊系などに関連する作風である事くらい。


わがままが効いて、出来上がった冊子を名刺が割に配れるお手頃な参加費のところは無いものか。


なかなか無い。。。。。


では作ろう。

ということで、今年も原稿が届き始めている。



今日だけで執筆の詩人が三人も原稿を送ってくださった。




命に関わるような今年の暑さ、

まだまだ残暑が厳しすぎる折り、


皆様それぞれ大変だったはずだが、

詩や散文、追求する世界への力がすごい。
















# by leea_blog | 2023-09-21 21:36 | Comments(0)

鬱に効く? 台湾茶中毒の憂鬱


台湾茶、中国茶、茶器関係をネットで購入しまくってしまっている。


嗜好品を超えて、

ワタクシにとっては薬以外の療法の一つである。



脳から良い物質が出るのだ。


美味いコーヒーも好きだが、

台湾茶、中国茶は、

小さな杯で飲み、何煎も出る為、

拘束時間が長い。


場合によっては朝茶から始め、

飲みきれなかった分は冷蔵庫で冷やし、

夜にも飲む。


良い茶葉は、七煎も八煎も、

物によっては二十煎くらい出るのだ。


茶事は休憩を挟んで一日中に及ぶ。



冷やすと熱い時には無かった深い甘みが現れて、

淹れたての時と味わいの違いに驚く事もある。




小さな杯で空気と混ぜ合わせるように味わい、

喉で受けるように飲む。



こうした長時間拘束は、

コーヒーにも日本茶にも紅茶にも無い。



鬱気味の人は、

四六時中悩みに支配されている。

脳が自動的に悩んでいるのだ。

自動的に悪い脳内物質が分泌され続けている。



考え事をしながら朝の茶を淹れ、

上の空で飲んでも。


小さな杯で飲む為何杯も飲め、

何煎も出るものだから、

途中で茶の異様な美味さに脳が気づく。



悩み事を中断して、

「この茶は何て美味いんだ!」と、

脳が驚く瞬間が来るのである。



ちなみに、

安い茶は何煎も出ない上、

こうした効果が無い。


高い茶は高いなりの理由がある。


高山で自生、

手摘み、

有機農法、

もちろん無農薬。


焙煎や醗酵に、職人技が必要。


などなど、


職人技と人力が掛かっているのだ。



機械摘みの日本茶でさえ、

本当に美味い茶はかなり高い。


しかもニ煎しか出ない。



それを考えると、

良い台湾茶、中国茶がかなり高いとは言っても、

拘束時間がかなり長い事を考えると、

妥当ではないか?



良薬口に苦しではなくて

良薬財布に痛し。



喉に幸福感が二時間も留まるという、

良質な台湾茶。


諸君、台湾の土産物屋で安い適当な台湾茶を買っている場合では無い。

本当に効く茶葉を探すのだ。

筆談で茶葉屋に相談だ!

何件も回れ。





高ストレスの現代に、

茶を飲むという日常動作で強制化的に幸福感を得られる、


合法であり健康に良い薬物、、、

台湾茶や中国茶にこそ中毒になると宜しい。



茶器や杯、水によっても味が変わる。


おのずと茶器探しにもハマってしまう。


茶も飲んでみなくては自分に合うかわからない。



失敗しつつ、回り道しつつ、


人を虜にして来た茶の歴史とその成果を思い、


今日も海外サイトを放浪し、

カードの請求額が恐ろしい事になるのである。




ちょっと待った!

いつになったら詩集代が貯まるのだ?

うーん、宝くじ買わないとダメかもしれない。








# by leea_blog | 2023-09-18 15:10 | Comments(0)

リカちゃんサイズの宮無后制作中。生きるのが辛い時

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揺蘭の原稿を書いているのかと思えば、

裁縫をしているのだった。



リカちゃんサイズの宮無后を制作中なのだ。


顔のペイントも、

衣も、素体に着せながら調整している。


衣にだんだん、

平安時代の姫のような立体感が出て来た。



YouTubeでヒーリング音楽を流しながら、

布を断ち針を進めていくと、

意外にも無の境地になるのだった。




詩や絵のように、

その一筆が作品をダメにしてしまう、というような、

緊張感を必要としない。



詩や絵と違って、

下手でも気にならない。



ボタンつけすらも嫌だったのが、

人形の衣装を縫うなんて凄いと自分を褒められる。



詩や絵は。

思うようにかけないと、

「ああああー!

ダメだダメだ!

ワタクシは才能が無いんだーーー!

これしか取り柄と生きがいが無いのに、

こんな物しかかけない!

ワタクシはゴミクズなんだーーー」と、

厳しく自分を叱るが、

裁縫はもともと人並みをはるかに下回って針に糸を通すのも嫌だったのだから、

下手でも自分を叱る事も無い。



これが、オリジナルドールを作るとなると、

詩や絵のようにこだわりが生まれて、


スランプに落ちてあがいたり、

思うようにできないと

「うわああああー」となるのだろうな。










# by leea_blog | 2023-09-18 13:41 | Comments(0)

詩の冊子「揺蘭」 締切近づく 青みピンクの薔薇の木が枯れた

詩の冊子「揺蘭」 締切近づく 青みピンクの薔薇の木が枯れた_e0016517_12245972.jpeg

幻想、神話伝説系を中心とした詩の冊子、「揺蘭」。

今年も締切が近づいている。



画像は庭の薔薇。

今年の異常な暑さで枯れてしまった!

毎日水をやっていたのに。


画像のように、

大ぶりの青みピンクの花が、

しっかり巻いた花弁を開いてゆく素敵な薔薇の木だったのに。


嗚呼! 無情。

息を吹き返さないか手を尽くしたが、

本当に枯れてしまったようである。



あれほど生命力が旺盛だったのに。


植物は環境の変化に弱いという。


今年の夏は薔薇の木にとって、

亜熱帯に越したようなものだった。


かわいそうな薔薇の木よ。


せめてお前の記憶を揺蘭で詩にしよう。




# by leea_blog | 2023-09-18 12:23 | Comments(0)