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世界俳句協会の事など

激しい雷雨の日曜日。

昨日は、新宿のジャズバーサムライの催し、
【夏石番矢のヴォイス・ワールド
 ~俳句朗読とトークの夕べ~】
に出かけてきた。

二次会の俳人方の激論が、帰宅しても頭の中に鳴り響いていた。
色々考えたが、それは後日機会が有ったら書こう。
昨日私の頭の中に激しく行き交ったのは、コミュニケーション論であって、表現論ではないからだ。

世界俳句協会の事を知った。
お客さんの一人に、入会するよう薦められた。
サイトを見たが、興味深かった! 俳画のコーナーは、大変良くて表現意欲も刺激される。

が。
詩人は孤城の主、お金を払って先生格の方に採点して頂くのは、なじみが無さすぎてとまどった。
非・同人制の揺蘭をやっているのは、結社・同人意識から距離を置く為でもある。

Mさんに誘って頂いてもとまどっていたのは、警戒心からで、他意は無い。
会の内容は大変面白いが、うっかり参加すると後が大変、というのを詩の同人でも沢山見ているからだ。大変、というのは、先生格の人がいて、雛壇式になっていて、中に入ると若いもんの発言権がやたら狭まる、とか、馬鹿馬鹿しい批評を馬鹿馬鹿しい人から頂いてしまう、とか、自分より若い人が入ってくると、駄目作品を書いている人も、弟妹弟子が入ってきたような気になって「上から目線」になる、とか、その他諸々、文学とは関係ない人間の醜悪さに大変な思いをするわけである。

トホホな話は置いておこう。
世界俳句協会のサイトは、無国境で楽しめる。俳画は羨ましい。
詩画にも取り組みたい。
by leea_blog | 2009-05-24 21:49 | Comments(4)
Commented by 二健 at 2009-05-25 20:51 x
りーあさん、
5.23はご足労賜りまして誠にありがとうございました。
お陰様で非常に充実した会になりました。
飛び入りタイムはバスされてしまいまして、申し訳ありません。
本番では、私は写真撮影や受付でうろうろしてまして、
目障りだったことでしょう。二次会では罵詈雑言の数々、
失礼千万の極み、耳障りだったことお許し下さい。
ご評、ご尤もです。
私も俳句結社や協会等に所属した経験大有りで同感です。
原則個人としてマイペースでの文化活動にいそしんでおります。
その個人店の弊店を表現の場として選んで下さった方が、
世界を又に駆け朗読活動もする夏石番矢氏ですから、
願ってもないことでした。
りーあさんには、無責任にも世界俳句への参加を薦めましたが、
ご自分のご意思でお考え下さい。出版社の方との話も同様です。
酒席でけしかけておいて、今更我に返っております。
Commented by 二健 at 2009-05-25 20:53 x
続きです。話は変わりまして、
昨夜の遅い時間にりょう氏が単身来店されました。
去年の「俳ラ15」の時以来です。
りーあさんの連絡方法聞かれましたので、
「揺蘭」をお見せしました。
2009夏号も一冊手元にありました。
今日5.25の7時~吉祥寺曼荼羅で
「葛原りょう朗読ライブ-ムジカマジカ<弐>」
なるものをやるのだそうです。私は行けませんが。
彼もがんばってますね。
りーあさんもお元気で。
Commented by leea_blog at 2009-05-25 21:43
俳句朗読とトークの夕べのお知らせを頂き、ありがとうございました。

なるほど、二健さんが事前におっしゃった「大事件」とはその事だったのですね。
俳ラ以外で俳句朗読を聞いたのは初めてだったし、前半の講義も新鮮でした。予備知識の無い他ジャンルの私もにも、実りある時間でした(そこが重要)。こちらこそ予備知識も無く、失礼があったらご容赦。

現代詩以外の催しは、なかなか行くきっかけが無いので、色々考える事もできました。

りーあさんも飛び入りやる気だったのに、と言って頂きましたが、私は飛び入りは、よほどの事が無い限りやらないですよ^^
準備と集中力が要る朗読方法なので、気軽には出来ないのです。
俳ラの時は十周年おめでとう表敬、辰巳さんの時は「平家物語の再物語化」表敬で、特別でした。
湊さんというお客さんが、「飛び入り活動をしている俳人で、すごく良い朗読をする人がいて、その人も今日来ると思ったら来なかった」とおっしゃっていたので、それらも聞ければもっと良かった、程度に受け取って下されませ。
Commented by leea_blog at 2009-05-25 21:52
りょうさんがいらしたんですね。懐かしい。葛原氏にも揺蘭を謹呈したような記憶が。

さいたまの事務所は多忙を極めている為、パソコンメールに連絡を下さるようお伝え下さい。

氏の仕事の事で、一時私もかなり心配しましたが、乗り越えてがんばって活動しているようで、良かったです。
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