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平家物語と、かたり、朗読、うたい、くちずさみについてつらつらと考えている

再掲。

歌人の辰巳泰子さんの【へいけうたのあかり第五弾】
2009年11月1日(日)
16:00〜18:00
JazzBarサムライにて
 http://www.ne.jp/asahi/hai/ten/
新宿区新宿3-35-5 守ビル5F
Tel:03-3341-0383
【入場料】2000円(1drink付)


私も露払い朗読と鼎談で参加します。
私の朗読は平家ではありませんが、太平記の時代を想定した詩と、架空の古代王国を舞台にした詩を読みます。

招霊と鎮魂の、儀式のひとつとして。
祈りのものがたりが、言葉が、くちずさまれるうちに「うたい」になってゆく過程の再現などを試みたいと思います。

鼎談は、辰巳泰子氏、講談の神田陽司氏、西野りーあ。
物語はどこからやってくるのかを繰り返し問いかけ、神話の源泉を求め、現在にその水流を引き込もうとするワタクシには、この鼎談も興味津々。

世間では歴史にマニアックな女性を、歴女というらしい。「歴フェチ」よりも良い表現である。最近、増えているようだ。感覚が重層的になるから、まことに良い事である。

そういえば、大学時代(物凄い昔だ)、「歴史学と文学は両立しない」と真面目に言う人がいた。脳を使い分ければいいだけではないか?、と反論した。両立できない人は、脳の造りがワンルーム型なのだろうか。物語の発生する場所のとなりのとなりくらいの部屋で、淡々と発掘作業をするのは、それほど大変なことなのだろうか。

いずれにしろ、同じ景色をみていても、全く違って見えているのだろう。



過去分ならびにワタクシの朗読観などなどは、ゆりうたの下記の辺りをご覧下されたし。

http://leea.exblog.jp/10633156

http://leea.exblog.jp/10089908

http://leea.exblog.jp/10057081

http://leea.exblog.jp/9426534

http://leea.exblog.jp/9366463



歌人・辰巳泰子さんのサイトはこちら
http://www.geocities.jp/tatumilive/index.html
創作系講談師・神田陽司氏のサイトはこちら
http://www.t3.rim.or.jp/~yoogy/
by leea_blog | 2009-10-23 21:57 | Comments(0)
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