日本の詩祭2011に行ってきた。 こういう催しに参加するのは久しぶりだ。詩集を出したいという気持ちを高めたくて出かけてみた。 会場に座っている人々が、皆、詩人か詩を愛する人だというのが、ほっと出来た。 時に、ほっと出来、また、長く居すぎると、いたたまれなくなる。 いたたまれなくなる理由は、わたくしの作品の傾向が、世間一般と異なるからだ。 幻想文学。 露骨に精霊や龍、伝説の生きもの達が登場するわたくしの詩は、いわゆる幻想的とは異なって、はっきりと幻想文学だ。 幻想的と幻想は異なる。 何々的、という便利な言葉で包括されるものではない。 現代詩とひと括りにされるが、文学一般と同じように、写実派、象徴派、社会派、日常雑記派、古典派、ロマン派と細分化して行くと切りがない。 親睦会でも、いたたまれなくなるのは、餓えが強いからだ。 そんなわけで、詩祭には出かけたが、親睦会は参加しなかった。 自分の傾向を噛みしめて、再び作品に向かいたい。 わたくしにはそれしか出来ない。否、それが重要な事だからだ。 短い時間でしたが会話を交わした皆さんに、感謝します。 入れ違いで話が出来なかった皆さんにも、こんな場所から、日ごろの御礼のご挨拶を致します。 これからもよろしくお願いいたします。
by leea_blog
| 2011-05-16 19:29
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