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チョコレートの日/聖バレンタインデー



明日は、聖バレンタインの日だ。

節分の恵方巻のように、
デパートからコンビニまで、プレゼント用のチョコレートを売り出している。


毎度の事ながら、商戦に乗せられていると思うとしゃくに障るので、
「お祭りは多いほど良いじゃないか」という気持ちで臨む。



昨日、友人の人妻と、西武デパート池袋店の、特設会場に出かけてきた。

本場ベルギーのチョコレートからアラブ首長国連邦のチョコレートまで、
高級チョコが所狭しと目白押しである。

大体、一粒が二百円以上である。



お客さんの数も、凄かった。

熱気が溢れすぎて、汗が流れるくらいである。


皆さん、真剣に試食に群がり、真剣に自分にぴったりのチョコを探していた。

彼氏へのプレゼントというよりは、自分へのご褒美に、

普段国内では買えない高級チョコレートを求めている人が多かったようだ。


なぜそう思ったかというと、試食が真剣すぎる。


彼氏用なら、彼氏が余程の通ではない限り、チョコレートの味はあまりわからないだろう。


そうはいっても、自分が美味しいと思う物をあげたいわけで、
私は美味極まりないナッツ味のチョコレートを、自分用と、友人のご子息用に買った。


友人は、薔薇の味と香りのチョコレートの粒が入ったボックスを買った。

薔薇の味!
典雅なチョコレートである。



それはそうと。

わたくしは昼間はOLをしているわけだが、
職場で、同じ係の男性にチョコをあげるか、同僚に相談した。

同僚は同じフロアの別の係に、「明日どうするか」聞きに行き、
よその係は「特に何もしない」と回答した。

ウチの係も、それにならう事にした。


が、ちょっと、残念な気もする。


「いつもありがとう」の気持ちを、
義理チョコに託すのも良いものではないか。


自分だけ買ってプレゼントする、というのも出来ない。

なぜなら、それが職場だからだ。
by leea_blog | 2012-02-13 21:10 | Comments(0)
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