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焼身自殺の心理状態・新幹線放火事件

今日は、衝撃的な事件から、

焼身自殺という

敢えて苦しい死に方を選ぶ心理をかんがえてみました。



準備もいらず、確実に死ねる鉄道自殺。

今までは走って来る電車に外から飛び込むしかありませんでしたが、

このたび、走っている新幹線の中で焼身自殺するという、発想の転換がありました。


死者、重軽傷者の巻き添えを出してしまった事件。

「死ぬなら人に迷惑かけないで死んでくれ!」

と皆さんは思うかもしれない。

しかし、焼身自殺した林崎春生容疑者(71)は、

世間に思い切り迷惑をかけ、思い切り報道されまくりたかったはずで、

見事に目的を達成したのではなかったか?



パワハラが原因で休職し、抗議の焼身自殺を真剣に考えていたワタクシは、

林崎春生容疑者のやった事が良い事か悪い事か、それはおいておいて、

例えば巻き添えを出すのは絶対容認出来ないなどはあるにしても、

これだけ報道されまくり、

検索されまくり、

動機などを調べてもらえて、「たいした奴だ」と、


唸らざるを得ないのでありました。




ところで。


自殺大国、日本。

死にたい人は沢山いるでしょうが、

「死にたい。でも、痛いのは嫌だ」と

真剣に悩む人が多いはずです。



あるとき、人と話しました。

「眠っている間に死ねる薬を処方してくれるとしたら、
いくらで買うだろうね」

「有り金で」


でも、待てよ?

今は、硫化水素があるではないか。



話がずれた。


死にたいのに、一瞬で済むのに苦痛が怖くて

地獄の人生を続ける人の、

なんと多い事か。


でもって、

今夜も楽に死ねる方法を入念にみんな検索しているのだ。


そんな中で、あえて、焼身自殺を選ぶ人がいる。

炎に包まれても、

人はすぐには死なない。

立っていられなくて崩れ落ちても、まだ生きていて、

周囲の人が駆け寄って、

火を消し止めて、

全身黒こげ状態になっても、

まだ生きている。



まあ、そんな状態では、病院に担ぎ込まれても結局死ぬだろうけど、

すぐには死ねず、しかも苦しい、壮絶度ナンバーワンの自殺が


焼身自殺なのであります。



「死にたい、でも痛いのが嫌だ。眠るように死ねたら」、と苦しむ人が圧倒的なのに、

なぜそんな死に方を選ぶのか?



大抵の場合、「炎に包まれて死に至る人間」という壮絶さから、

何かを訴えたい人が選びます。

人目のある場所で行います。

人目が多ければ多いほど目的に近づきます。


あとは、自分の内面の苦痛を、具現化したい場合。

あとは、自殺の原因が「怒り」の場合。



私は今は、ハードな自殺願望は溶解したので、

そんな苦しい死に方は絶対無理ですが、

当時は、

焼身自殺による苦痛は、全く怖くありませんでした。


長期にわたりストレスを受け続けると、

痛みへの恐怖が麻痺してしまうのですね。


たとえば、興奮している時って、大けがして血が出ていても、

痛みを感じないでしょう?

あんな感じです。



何かを感じる回路が遮断されてるんです。



大体、

ネットで毎日のように検索しまくった、人が燃える動画を見るに、

炎に包まれている時間なんて、たかが知れています。




それより、パワハラへの抗議の自殺である為、

人通りの多い所で行います。

すると、勇気のある人が、せっかく燃えている所を消しに入って、

一命を取り留めてしまうかもしれない!!!!

そっちの方が怖いです。


なんとしてもそれだけは避けたい。


しかし、事前に告知して、
その道の趣味の人などに動画を撮って
ネット上にアップしてもらいたい。

しかし裏切り者が出て通報されたらアウトだし、


などなど煩悶しているうちに。


以下略。



そんなこんなで、

林崎春生容疑者は、

頼まなくても

動機を解明してもらえるし、

みんなが動機に関心を持つし、

凄いじゃないですか。




きっと、生きているうちは、

ろくに話も聞いてもらえなかったに違いないのにね。
by leea_blog | 2015-07-01 21:02 | Comments(0)
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