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国際交流スペイン2015



昨日は、「国際交流2015」に出かけた。

日本詩人クラブの、

国際交流の催しで、

グラナダの詩人、ペドロ・エンリケス氏の講演と、

フラメンコの公演が基調であった。



揺蘭の会計事務も済ませておらず、

事務作業がほとんど手つかず。


諸方面にご心配と温かいご配慮を頂きながら、

台湾から連れ帰ったあげまん人形の、

何かが憑いているとしか思えない作用で、

日々を前向きに立て直している最中である。




会場はセルバンテス文化センター東京、

館長も詩人だった。



様々なもやもやを抱えている私は、

異国を旅していた頃を、思い出した。



連鎖的に、実に色々思い出した。


フラメンコの40分間の公演は、

大変素晴らしかった。



多くの事を書き記したいが、

それは後日に譲ろう。



こうした催しは、

様々な人の、建設的な努力が支えている。

感謝を申し上げたい。




おお、そんなご縁が有ったのか、と思うような

詩人もいらした。



懇親会で朗読する詩人は、あらかじめ決まっていたが、

私も急遽朗読のご指名が有った。



原稿を用意していなかったので、

揺蘭の最新号の、


「あまたのほむら重ねて来たれ」の、

最初の方を朗読した。


「急に指名されて気の毒でした」と声をかけて下さる詩人がいらした。

私の好調の時の朗読を知っていて下さるからのお声掛けだろう。

急でも好調に対応出来なかった私がいけないのである。




懇親会でも、色々考えたし、新たに気づいた事もある。

参加した日本の詩人も

地の底から湧き出るような地霊的なものを求める詩人も、

多かったのが、

ここに書いていいのか否か不明だが、

「そうだったのね」

という感じである。



色々連鎖的に思い出されて、

「心はこの会場に無い状態」、の私に、

揺蘭に耽美短歌を寄せてくれた原詩夏至氏が、

リーフレットを提示しながら

「後南朝」というキーワードが入る話をしてきた。




後南朝か!


これもまた、

私の十代の頃にさかのぼる、

大変な問題提起であった。


文学的に内緒だが、

原詩夏至氏は、

マニアが知っているのみの事も知っている割には、

太平記を読んだ事が無い。



太平記を読んだ事の無い詩人から、

今この時に限って、


後南朝を提示された。



スペインをきっかけに、

様々な要素がうねりながら、

闇をさらに濃くし、

光をいっそう鮮烈にした。



私の意識は、

時間と空間を越えて、まだ正体を現さない何かと、

対峙していた。



そして、

昨日色々有った事がら、

前日の様々な事

(金曜日はほぼ瞑想状態であった)

それらのうねりの中で、


また瞑想状態になりそうだが、


この世に帰って来なくてはならない。
























by leea_blog | 2015-10-11 20:12 | Comments(0)
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