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大人の引きこもり問題・体験談

可視化されない「大人のひきこもり」~若者だけの問題で済まされない現実に迫る~


http://bylines.news.yahoo.co.jp/masakiikegami/20151227-00052595/

Yahoo!ニュースに載っていた。

うーん、療養中のワタクシは、

まさしく大人の引きこもりである。


原因は、職場のいじめ。


もう十年以上続いている。


長年、自殺願望と自殺衝動に苦しめられた。




消えるなんて想像もつかなかった自殺願望が、

一二ヶ月で魔法のように消えた体験談は、

過去日記に書いた。


今は、死にたいとは思っても、

その衝動は微弱で、

実行する気力も無い。


で、問題は、引きこもりだ。


休んでいる職場からの電話にも出られないほど、

引き籠もっている。




私は都内で一人暮らしを始めてから、

同じアパートに誰が住んでいるのかも知らず、

女性の一人暮らしなので、

防犯上、

名前も家族構成も明かさず、

誰にも知られずに生きている。


弟とメールのやり取りをするのは、

年に何回有るだろうか???


私が死んだら、腐敗して匂いに両隣が気づくまで、

誰にも知られないと思う。



外が怖い。


食べる物を買いに出ようと、

着替えても、

玄関を開けて出る決心がなかなかつかず、

気がつくと夜になっている。



普通に、ジョギングしたり散歩したり、

買い物をする人達を見ると、

それができなくなってしまった自分と、

世間の落差を痛感する。



普通の事が、できない。


やろうとすると、物凄く葛藤してしまう。

近所のスーパーに行くだけなのに、

なんでこんなに大変なの?



うん、職場のパワハラで、心を壊してしまっているのだ。



自殺願望がほとんど無くなっただけでも、

良しとしなくてはならない。



だから、熱が高い訳でもないのに、

一日中外に出られない、

それで苦しんでいる人の気持ちがよくわかる。



世間が、そういう人達を

理解出来ないのも、よくわかる。



自分でも、

何で、昼頃起きて来て、

スーパーに行こうと着替えて、

葛藤して、夜になっちゃって、

結局外に出られず一日が終わるのか、

なぜこんなに苦しいのか、

よくわからない。



頭の中には、いつも、

職場のいじめで、

ずたずたになって、すでに死んだ自分の屍体が横たわっている。



体は生きているが、心は死んでしまったのだ。

もう十年以上も続いているので、

実質、失った人生は取り戻せない。

今後も、見通しが無い。







ただ、有り難い事に、

私は表現者なので、

外に出る理由が出来る。



例えば、

昨日の日記に書いた、

詩人たちのクリスマス展だ。




そういう時は、

気持ちの切り替えを、だいぶ前からイメージトレーニングする。



一見、「ちょっとりーあさん疲れている?」程度で、

普段と変わりない口調だっただろう。


パワハラで寝込んで、

引き籠もっているとは、

誰も思わなかっただろう。。。





自殺願望日記もそうだったが、

苦しんでいる見知らぬ方々の参考になるように、

事実を書こうと思う。





一見普通の様子で銀座に出かけていた私は、

実は、

一週間以上、

顔も洗っておらず、

シャワーも浴びていない。

洗濯も出来ないから、

汚れたり汗の匂いのする衣服はそのままにして、

まだ着ていない服を探して着て、

しのいでいる。


一見普段の私かもしれないが、

普段の私に見えるように、

大変な努力が必要だった。

多くの方の支えで、無事終了出来たが、

当日不参加という事態も、いくらでもあり得た、

綱渡りだった。





顔を洗ったりシャワーを浴びると言う動作は、

心臓に負担がかかるのだ。


息が苦しくなって来て、目の前が真っ暗になってくる。


何でだろうね。

顔を洗ったり、

風呂入ったり、

自炊したりという、

自分が普通だと思う行為をしようとすると、

風呂入っている時など、

必ず思い出すのだ、

息をするように捏造をする、職場の上部機関、

ならびに、私の現状と問題を伝えても、

見殺しにする職場の人の顔。



風呂から上がると、

体も拭けないまま、倒れ込む。


そのうち、

風呂に入るのに、イメージトレーニングをして、

何日も準備する必要が出来てしまった。




「おにぎりたべたい」と書き残して、

餓死した人を、

他人事とは全く思えない。

まったく、私の事のようだ。




おにぎり食べたかったら、


メールすればおにぎりくらい差し入れてくれる人は、

いるであろう。


が、

「ひとにそんな心配をかけられない」


と、痛切に思う。



「食べ物が無い」とメールすれば、

「どうしたの?」と聞かれるであろう。



「私の心は、職場の捏造で、もう死んでしまったの」



と、上記のやり取りを想像するだけで、

SOSを発信する気力が萎えてしまうのだ。



もう死んだ人間に、おにぎりなんか必要ない。



苦しんで来た激しい自殺願望は、

消えたと言って良い位微弱だが、

死ななくて良かった、とは、本心は、全く思えていない。



生きる意欲の有る振り、

がんばって生きている振り、

前向きな振り。

そういうものに、疲れた。



心が死んでいるのに、

前向きになれる訳なんか無いし、

単に、体が生きているだけだよ。



私の友人たちも、

弟も、

そんな話など、絶対聞きたくないであろう。。。。


でも、それが真実だ。


こういうのが、いじめの被害の実態だ。




過去、こうした状況から、

どうやって職場復帰をしたかを書いた。



もともと旅が好きな私は、

異国に行った。

脳の、苦悩を司る部分は、

日本語で悩んでいるので、

日本語が通じない国にいると、

精神的に殴打され続ける状態が、

解消する訳ではないが、

一時ストップするのだ。



箱根とか、すぐ帰れるところは駄目だった。

帰りたくなるのだ。

日本語が通じなくて、

しかも、じたばたしても無駄な、異国である必要が有った。


台湾行きは、精神病院に入るより

はるかに効いた。

一回の効果はしれているので、

繰り返した。



健康な時に旅をするのと、

全く違う。



万年床にくるまっている引きこもりの我が子を、

父親が力ずくで、

布団をはぎ取り、

床から引き離そうとするシーンを、

何かで見た事が有る。


それを、自分でしたのだ。


「嫌ー!やめてー!」と叫ぶ自分を、

自分で布団をはぎ取り、

「寝てても良いけど、台湾でね」と、

羽田に送り込むのだ。


引き籠もっている人を、万年床から引きはがしても、

さらに悪化するだけだと思う。

だから、別の寝床を用意して、

その寝床が、寝込みながらその人に何か効果を発揮するような、

そんな場所に移すのだ。


「台湾、いいですね〜」とお読みの方は思うかもしれない。



が、健康な時の旅とは、全然違う。


「嫌ー!、無理ー!」なのだ。



ただ、同じ寝込むなら絶対台湾のホテルの方が、

何かが決定的に違うのが自分で分かっているので、

投資したのだ。

ホントに、職場にこのとき掛かった金を請求したい。

健康な人にはイメージしにくいと思うが、

自分で療養所を見つけ、

治療したのと全く同じであり、

本来ならしないで良い出費だった。

その出費を、詩集出版に回したかったよ、

本当は。

本当に、ぎりぎりの選択で、

金が出て行く事そのものにも、絶望的な気持ちになった。

自殺しそうな人間が、

あの世に持って行けない金の事を心配するのか?

するのである。

なぜなのか、

その心理状態は、

過去日記の

「自殺の心理と種類」参照。





これらの体験は、

「私はどうやって引きこもりから脱したか」と

過去日記に書いたので、

引き籠もっている方、ご家族ご友人の方は、

あくまで参考だが、参考にしてほしい。

http://leea.exblog.jp/22894599/

拙ブログは、セキュリティーのため、

直接リンクが貼れません。

URLをコピー&ペーストして、飛んで下され。



今回も台湾行きを重ねて、賭けてみるか???


今は無理。

今年の2月10日の、

労働局の後藤補佐と、伊藤厚生係長に、

説明を明確に拒否された、

長年闘って来て、

はじめて明確に説明を拒否された、

この事実に、


脳がやられて、そこまで回復していない。


食べる物が無くなったら、

そのまま餓死してしまいそうなセルフネグレクト振りで、

それはよくないんじゃないか、

と自分に言ってみても、

「もう私は死んだんだし」とかしか

自分からのお返事が無い。





今は、とりあえず、眠って、

脳の損傷を回復待ちたい。


拙ブログの過去日記を参照して頂ければ分かるが、


自殺などは、

唯一の解決法は、

眠って脳の損傷を回復させる、

これしか無いと思う。

人間は動物であり、

動物は、死ぬ時期が来るまでは、

体が自動的に損傷を回復しようとしてくれる。





































by leea_blog | 2015-12-27 17:01 | Comments(8)
Commented by 双子の星笛宮 at 2015-12-27 21:57 x
ぼろぼろのご様子痛ましい限りです。お正月に、りーあさんを呼んでくれる女友達がおられましたが今回はいかがですか。しなくてはならない説明を拒否する労働局の後藤補佐、伊藤厚生係長は人の命の尊厳を突き放す極悪人ですね。これに対処するためには、同じ目に会った人を捜して助言をもらうか、そう言う人と、底のほうでギュッと支えあって一緒に戦うしかありませんね。まだ出会えぬ同僚を捜す気持を持つと、疲労困憊していても、立ち上がる気力が湧いてきませんか。それもとことん眠った後の話ですが。
Commented by sherry at 2015-12-29 07:38 x
り-あさん おはいよう〜ご来訪ありがとう〜
ごめんね、あなたの辛いことを聞いて、なんの助けにもなれません。
ただし、十年間もいじめられた職場にいたなんで、ささとやめちゃえよ!
こういうところは人間のいるところじゃな="=
Commented by leea_blog at 2015-12-30 15:20
双子の星笛宮さん
力づけて下さってありがとうございます。
うちの職場は、組織が大きく、縦型社会で、横のつながりがほとんどありません。同じ目に遭っている人もいると思うのですが。。。職員同士が、話をする機会といったら、残業中に少し、という感じです。
組合が、最低の御用組合で、全く力になってくれないしね。今まで払った組合費、返してほしいです;;今は取り敢えず、眠って、ダメージを回復しよと思います。
Commented by leea_blog at 2015-12-30 15:27
sherryさん
ご心配をおかけしちゃって、済みません;;

sherryさんの、心の休まるブログは、私の癒しの一つですから、充分力になっていただいていますよ〜。
今の職場は、大学受験よりも勉強して入った職場なので、簡単には辞められなくて。。。
名誉とか尊厳に関わる捏造をされているので、
踏みとどまって闘うしか無いんです。。。。
でも、悪人は一部の人で、大多数の人は、真面目でいい人なんです;;
Commented by sherry at 2015-12-30 21:05 x
闘う前に、まず自分を助けるのだ
私も中学校から高校一年(エレべ-タ式の学校)まで、こういういじめられた環境にいたことで、危うく人生をだめになってしまた時期があった。
それで(半分わざと)留年して、あのグルプから離れたことで、なんとが立ち上がって、日本留学まで決意した。
人生はまだいろんな可能性がある、生きている限り!
PILIを観るために、どんな辛い人生も乗り越えます= =+
Commented by 双子の星笛宮 at 2015-12-30 23:07 x
捏造についての解決策は皆無に近く、孤立無援な職場で、がまんにがまんを重ね、転地療養までして頑張っておられるりーあさん。そのままずっと現状維持ができるのか、くつがえることがあるのかないのか・・・そう言う大変な中で生きてゆかなければならないのは大変つらいですね。りーあさんの仕事が維持でき、ちゃんとお給料がもらえる場所は取り上げられてはならないものです。誰かがリーあさんをだまして罠にはめたとしても、リーあさんの尊厳はなくなりません。
しかしりーあさんの復帰力は何から与えられているのでしょうか。詩でしょうか睡眠でしょうか。(ファンタジーの力?)驚くばかりの耐久力です。ずっと見守っていますので何か助けられることがあったら言ってください。
Commented by leea_blog at 2016-01-09 20:49
双子の星笛宮さん
お言葉ありがとうございます。ご心配おかけしています。
双子の星笛宮さんの存在も、私にとっての大きな力です。
私としては、解決策が無さそうでも、名誉の問題も有るので、抗議し続けるしか無いですね。
私は、もともと、不正とか、嘘をついて他の人のせいにするとか、そういった事が嫌いな性格で、だから公務員になったという点も有ります。
それゆえ、元々の性格ですね。
あとは、降り掛かった火の粉は払わねばならないだけです。
Commented by leea_blog at 2016-01-09 20:57
sherryさん
学校でいじめに遭ったご経験が有るのですね。
辛かった事でしょう。
胸が痛みます。
sherryさんは、留学で日本にいらしたんですね!
素晴らしいです。

>「闘う前に、まず自分を助けるのだ」
おっしゃるとおりです。
昨日は栄養の有る食べ物を沢山食べて、体力を養いました。

>人生はまだいろんな可能性がある、生きている限り!

そうですよね。
職場での捏造は、私の人生すべてを否定されたかのような傷を、私の心に残しています。
療養しながら、可能性を色々考えてみます。
まずは、ゆっくり心身を休めてみますね。
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