|
業務連絡・アニミズム的生活。呪術師の末裔・言いたかった事など。
|
|
画像は、以前撮った「光る木」。 業務連絡です。 明日から台北に転地療養に出かけます。19日に帰ります。 パソコンメールがチェック出来ません。 スマホメールは毎日チェック出来ます。 私と緊急に連絡取りたいけれどスマホメールを知らない方は、ここ、ゆりうたに書き込めば、見られます。
雑事諸々。 アースレッドを焚いて、部屋の害虫を駆除したのは、それほど以前ではないが、 なんと、今日も、衣類の虫を発見! うわああああああ!おのれ〜!絶対許さん! と、今日の午後、駆除する事に。
何より心配なのは、昨冬、はじめて手に入れた、毛皮のコートたちである。 ペット不可のアパートで私にモフモフをくれ、暖房がほとんど効かない木造住宅の冬を、越冬させてくれた戦友でもある。 過去日記にも書いたが、昨冬は、諦めて、暖房を一日しか稼働させず、暖房無しで毛皮を着て乗り切った。 寝る時は、羽根布団の上から毛皮のコートを広げて掛けた。 なぜ今まで知らなかったのだろうと思うほど、暖かく快適だった。
動物が、命と引き換えにくれた、決して粗末にしてはならない大切な毛皮。 衣類の虫から、守らなければ! 余談ですが。 着物屋と毛皮屋がしばしば連携しているのは、毛皮も、リフォームしたり、大切に着たりして、孫子の代まで引き継ぐ物だと発見。 確かに、レザーのコート・手袋を愛用しているが、裏地がすり切れてボロボロになる位着ても、革部分にはダメージが無い。
ムートンの敷きパッドを買う時も、どれくらい持ちますか、との、私らしい質問に、店員さんは、駄目になる前に裏地部分がボロボロになりますよ、と言った。 確かに。
ところで、私がmi●iをやめた理由が、ペットコミュ、動物好きコミュでの、動物愛●派の人々の書き込みである。 大いなる疑念を掻き立てられたが、うっかり反応して絡まれたら大変だ、と、やり取りを見るに留めた。 他の人達とのやり取りを見るに、本当に怖い。 自分を応援してもらう書き込みをメールで要請していたり、気に入らない書き込みをした人に、掲示板では「いい人風」の文章を書き、個人メールでは恫喝する、裏表の凄さ。 メールを送られた人が、対処に困ってメールを公開すると、逆切れ。 違う意見の人と対話する気など毛頭無く、ひたすら相手を叩きのめし、黙らせる事にエネルギーを注ぎ、快感を得ているらしい。。。。。 そういうのが、一件、二件、一人二人ではないのである。 相手は集団である。 人間のとても醜悪な部分をログインするたびに見る事になった。 今は改善されていると聞くが、以前は、新しい書き込みが有ると、そのトピックが上位に表示される仕組みになっていたので、無視が難しいのだ。 同じ種族の人類を恐ろしいほど侮蔑し、人間以外の動物(可愛いものに限るらしい)には愛をそそぐ。 こういう人達は、世界各地で理不尽に命を落とす人間には、何か出来る事は無いか、などと行動に移した事は無いのであろうな。
強調するが、動物●護の考えを否定するのではない。僕らはみんな生きている〜♪。集団で個人を吊るし上げたり、相手を否定するところから入ったり、相手の生き方や感情を踏みにじる事にまるで躊躇をしない、「対話姿勢の希薄さ」が強い人達が、端から見るだけでも私は怖いのだ。 色々な意見が有る現実を受け入れ、対話しながら啓蒙していけば良いではないか? それは、愛●に限った事ではないのです。 mi●iは、色々な人が居る前提のSNSだし、違う意見の人も沢山居るのだ。配慮をして欲しい。
元々mix●をそれほど楽しいと思っていなかった私は、撤退した。 ここでも伏せ字を使っているのは、一原始人の私は、これらの件では、愛護の人達に、絡まれたら嫌だからである。 私は、衣類を食べる虫を駆除する為、アースレッドを焚く。 それらの虫だって、生きる為に食べているだけで、その虫に取ってはたった一つの大切な命。 殺すのは人間の都合でしかない。 毛皮を供する為に、動物が命を失ったのは、もちろんわかっている。 ごめんね、ごめんね。本当にありがとうございます。大切にします。 大体、動物は殺しちゃ駄目で、植物なら良いの? 植物だって、生きているのだ。 私は極端な事を言っている訳ではない。
米やパンを食するたびに、植物の命を頂いているのだと、昔から思っている。 その植物が、増える為に頑張って蓄えた種子を、大量に、食べているのだ。 発芽して成長するはずだった、力に満ちた、種子。 それらを食べるとき、お百姓さんだけではなく、種子を提供してくれる植物にも深い感謝を感じる。 昔の人は、そう考えていたよね? ご飯を食べる時、「いただきます」と手を合わせませんでしたか? 最近流行の、発芽玄米。残酷ここに極まれりだ。 種子を浅い水に漬けて、種子が、生長を始めようと、芽を出した矢先。 たった一膳の食事に供される為に、大量に焚かれて、食べられてしまうのだ。 この一膳で、何個の発芽しかけた命が失われた事だろう。 種子は、焚かれるとも知らないで、水を得て発芽する、これを哀れと思わない人は居ないだろう。 が、私は食べます。感謝しつつ。
空気と水だけで生きられない以上は、存在しているだけで、なにかしら悪い事をしているのだ。 無駄な殺戮を容認しているのではない。 「可愛い●●を殺さないで」という人達に、強烈な違和感を禁じ得ないのだ。 可愛くなかったら、いいのか? 正直、そういう事を言う人達が、怖いです。 上記も、mix●の複数の動物コミュで、アザラシの子供を狩る人達への、反対署名を募った人達のキャッチコピーだ。 「絶滅しかけている●◎を殺さないで」とか、「野生の●●を殺さないで」というなら、大いに重要な事だ。 命の大切さの話をして、他人の共感を得ようと署名を募る時に、かわいいとか可愛くないとかで、命の重さが違うのか? 戦慄しました。 私は、アザラシの赤子をとっても可愛いと思うし、ビデオも写真集も持っています。 そんな私でも、「可愛いのに殺すなんてひどい」と言う人達に、衝撃を受けました。 「ぼくらはみんな生きている〜」と歌いそうになります。
人間にとって都合の悪い害虫や細菌を駆除するのも、人間の都合である。 どんな人だって、自分の都合で人間以外の存在を殺したり虐げたりしないと、生存していけないのが、現状なのだ。 それを受け止め、感謝し、それを無駄にせず、いつか、細菌に至るまで共存共栄出来ると良いね、と、 五十六億七千万年後においでになる仏様にお祈りしたら。
人間界は、多くの矛盾をはらんだまま一歩前進し、一歩後退する。 それじゃ進んでないじゃないかって? うん。 まだ、ほとんど進んでいないと思っている。 これを語っていると、長文になりすぎるので、後日に譲る。
人類が生まれたのは、地球の歴史からすると、最近だ。 毛皮に頬を寄せて、うっとりするのは、人類以前の、ほ乳類発生の頃の記憶かもしれない。 まだ、全身が毛で覆われた存在だった頃、母親の毛皮に身をすりつけて、甘えた、獣の赤子時代。 そんな、ケモノが地球に現れ始めた昔の頃の記憶が、遺伝子に刻まれていて、毛皮に頬をスリスリすると、脳から安心物質が出るのではなかろうか。 私にとって、毛皮を着る人は、富の象徴ではない。アニミズムなのである。 大体ね、新品を買うのでなければ、長持ちするのに、高くないよ。 ネットオークションで買えば、本当にお安い。 フォックスの毛皮の襟巻きは、もともとが中古品だが、十年以上冬は毎日使っているのに、抜け毛も劣化も無し。
何より、毛皮やレザーを身につける事に依って、動物のエネルギーが、骨の髄まで届く心地になる。 本当に不思議です。 絹の着物をまとった時の、あの、安心感。あれも、お蚕さんの命を引き換えに得た、繭の糸を織って作られた大きな布、自分も昆虫の生命力に包まれた故のものかもしれない。
夜も明るい、コンクートで底冷えし、電磁波を浴びつつけ、添加物てんこもりの食事をし、動物本来の基礎的能力が劣化しつつ有る現代人にとって、 毛皮とか、火とかは、回復の為の補助具なのである。 こう書いたからといって、毛皮に興味ない人を毛皮好きにする意図は無い。 氷河期でもないのに毛皮が人生に必要な人も、居ると言う話をしたいだけだ。 あと、毛皮をまとう女性が、富の象徴をまといたがっていると思うような、はんこで押したような、しかも根本的に間違っている意見を、少しでも減らしたい為だ。 以前はフライト時間と経費の節約の為、しばしばロシアの航空機を使った。 帰国時に隣り合った若い女性は、厳寒のロシアに長旅をしたという。 今は知らないが、その頃のロシアでは、生活必需品の為、毛皮は高価でもなければ、富の象徴でもないと、彼女は言った。 「着なかったら死んじゃいますから」。 彼女は、もちろん冬のロシアの長旅の為に、毛皮のロングコートを着ていた。 貴婦人と言うより、狩猟民族、現役で狩りしてます部族の女性、に見えて頼もしい。 「旅してモスクワに戻って来た時は、暑くて病気になるかと思いました」 ははは。バスの窓硝子の内側に、氷の結晶が渦を巻いて貼り付いており、試しに爪でこすってみたが、硬くてはがれなかった位、厳寒のモスクワ。窓ガラスの外じゃなくて、内側ですよ? そのモスクワが、暑いんだって。頼もしいなあ。
ちなみに、私は暖かい地方大好き派である。 ああ、毛皮をまとって洞窟でたき火をし、歌って踊りたい。
by leea_blog
| 2016-05-08 08:53
|
Comments(0)
|
|
つれづれなるままに、日記類似の非日記雑記です。
by leea_blog
カレンダー
S |
M |
T |
W |
T |
F |
S |
|
|
|
|
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
HOME
うろこの楼閣 (幻想詩)
夢魔の都 (幻想絵画)
薔薇闇回廊 (幻想写真)
最新のコメント
最新のトラックバック
以前の記事
ライフログ
検索
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
|