人気ブログランキング | 話題のタグを見る

馬鹿日記「宮無后の冒険」 逸聲園篇 その1


台湾には、ゆっくり良いお茶を楽しむ文化があります。

台湾に来たら、茶芸館に行くのは、大いにお薦め!

慌ただしい普段の生活をいっとき忘れ、
お茶を楽しみます。

台湾茶は、良い茶葉は、七煎くらい出る、という特色があります。
日本茶だと、美味しいのは二煎目までですよね。

大抵は、茶水代という、お代わり用の水代を払って、
お湯を注いで、何度もお代わりをします。

お値段は、茶葉の質によりますが、
最低でも300元プラス水代。



そういうわけで、
今回は、板橋夜市の真ん中にある茶芸館、
「逸聲園」に出掛けました。

宮無后を連れて。

ここは、一人用のお茶もあります。
茶水代無し。

馬鹿日記「宮無后の冒険」 逸聲園篇 その1_e0016517_09375463.jpg

ここは、個室でお茶を楽しむ事が出来ます。

最寄り駅は、板南線の府中。


馬鹿日記「宮無后の冒険」 逸聲園篇 その1_e0016517_09382042.jpg
個室に通され、無后を鞄から出します。

りーあ「無后、お疲れさま。着きましたよ」

宮無后「ここはどなたの家ですか?」


りーあ「ここは茶芸館です。お茶を楽しむ為のお店です」



お茶は、何杯でもお代わりが出来ます。

写真には写っていませんが、

ヤカンが火にかけてあります。
馬鹿日記「宮無后の冒険」 逸聲園篇 その1_e0016517_09383170.jpg
宮無后が何かに気づいたようです。

宮無后「公主。無后は鞄に隠れておりましたよね」

りーあ「そうですね。どうしたの?」

馬鹿日記「宮無后の冒険」 逸聲園篇 その1_e0016517_09383878.jpg

宮無后「お菓子の楊枝が、無后の分もあります」

りーあ「本当だ。二本ある!」

宮無后「鞄に隠れていたのが、店の人には分かっていたのですね」

りーあ「ははは。そうかもしれないし、お店の人は特に考えずに二本付けたのかも知れないですね」



茶芸館は、

時間を掛けてお茶を楽しむ場所の為、

日本の喫茶店のように、

長居の客が嫌がられる、という事はありません。


猫空の茶芸館では、

延々とお茶を楽しみました。


逸聲園は、

店内は広いとはいえ、

主に個室で、要するに、お客の収容人数が限られています。

150分ごとに、

一人の最低消費額が幾ら以上、と決められています。

二百元以上だったかな?

一人用のお茶が大体二百元で、

お菓子が60元だったので、

最低消費額は簡単にクリアー出来ます。



続く













by leea_blog | 2017-09-29 10:11 | Comments(0)
<< 今年の【揺蘭】も、永久保存版の気配 転地療養から無事帰宅 >>