今年も残りわずか・夢野久作の再読。その人独自の作品



夢野久作を再読している。

短編集を読み終わり、
長編の「ドグラ・マグラ」を読んでいる。

背表紙の紹介に、
「これを読むものは一度は精神に異常をきたすと伝えられる、一大寄書。」、
とある。

夢野久作を読んだ事が無い方は、
短編から入ることをお勧めしたい。

それにしても、
常々思うのだが、

良い作品かどうでもいい作品かの分かれ道は、
文章の力によって、
その作者でなくては見られない世界観を提示しているか否かであると思う。

世界観は、勿論、それぞれの読者の中で、
より普遍的なものとなるであろうが、

誰でも書けるものは、
正直、読む時間がもったいない。

「ドグラ・マグラ」は、
夢野久作しか書けないし、
そもそも書こうと思わないだろう。


感想は後日。

そんなことをしているうち、
今年が後残りわずかになってしまった!

歳を取ると月日が経つのが早くなる。

子供の頃は、
一日が長かったのに。

一ヶ月経つのも長かったのに。

まあ、しかし、
大人は仕事をしているから、
一日が立つのがゆっくりだと、
仕事の負担感が重すぎるのである。




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by leea_blog | 2017-12-13 19:05 | Comments(2)
Commented by 八点鐘 at 2017-12-15 20:33 x
…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。

こんばんは

蜜蜂の唸る様な、謎の音。

30年くらい前に手に入れ、そのままそっとしとけば良かったのに、うっかり一度、中を開いてしまったので、自室に異空間が出現しかけて、慌てて本を閉じました(笑)

いまだに、怖くて覗き込めないままですが、既に再読状態とは、なんと、勇気がおありの方だろうか、と……^^

仰せに従い、短編から、徐々に歩を進めてみます。

Commented by leea_blog at 2017-12-15 21:35
八点鐘さん

それそれ、その書き出しですよ^^

「ドグラ・マグラ」も、
三分の二を読み終わったのに、
本の中では、
主人公の、
精神病院での一日が、
まだ終わっていないありさま。

夢野久作の、
頭の中は、本当に何か、
常人では考えられない世界が広がっていたのであろう、と、
唸っております。

短編集は、
独特の奇怪な世界が際立っており、
おススメです。

角川文庫の
「人間腸詰」という短編集、
良いものが揃っていますよー
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