人気ブログランキング | 話題のタグを見る

エルベレス ギルソニエル 再会編。

夏の嵐に近い風雨であった。。。。
気圧の変化に弱い私は昨日から貧血状態、今日初めての食事をようやく終えた。
「そんなあなたは、昆明に引っ越すのもいいですよ。一年中春なんです」
とお薦めをいただいた。中国の昆明のことである。
一年中、春か。
常春(とこはる)の国ですね?
ティル・ナン・オグ、ケルト神話の至福郷をすぐさま連想し、心は歓喜した。

四季の国、破壊と再生の台風も夏にはやってくるこの国は捨てがたい。
が、季節の循環の荒々しさが身体に与える悪影響は、
我が儘な恋人と暮らすのに似ている。

++++++++++++++++++++

エルフ語について。再会編。

2003年4月1日。
職場のパソコンで各種情報を検索しながら、私の心は憂いに沈んでいた。
指は、憂いのあまり、我知らず、中学生時代の記憶、エルフ語を打っていた。

Elbereth Gilthoniel

エルベレス ギルソニエル。エルフ語である。
ノートパソコンの画面にはずらりと検索結果が表示された。

おおっ! ! !

Ancalima
アンカリマ。これも試してみる。

ををっ!

感涙の瞬間であった。

英語サイトだが、エルフ語より難解ということはない。
こうして私は何十年来記憶していた言葉の意味を知ったのだった。

神様、インターネットが面倒で嫌だなんて二度と申しません!

“二度と”とはネット苦手の私としては激情のあまり口走っただけで、
これでネット中毒になることは無いと思うが、素直にインターネットのある時代を有り難く思ったのは間違いない。

エルフ語って一体なに? なんでりり野は何日にも渡ってエルフの事ばかり書いてるんだ? と不審を抱かれる方も多いであろう。

以下続く。
by leea_blog | 2003-04-08 01:52 | Comments(0)
<< エルベレス  ギルソニエル  ... 峰峰の氷の焔。梅花悩乱、桜花擾乱。 >>