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鬱病からの社会復帰


鬱病・神経衰弱で仕事から離脱する人が増えています。

経済的に何とかなる人なら、
何年でも療養して良いと思います。

大抵の人は、
仕事をしないと生活に困ります。

金銭の心配は、
余計脳にストレスを与え続けて、
悪循環ですよね。。。


実践をしている立場から、
仕事に復帰で気をつけている、
役に立った事を気が向くままに書いてみましょう。

・食べた物が脳を作る
・家事も仕事
・気分転換に投資

食べた物で体は作られます。
脳も体の一部です。
と、いうことで、日常の食事を見直しています。

こう書くと立派そうですが、私は、
気を抜くとパンにジャムを塗った物と珈琲で終わらせてしまうタイプ。

意識的に見直しています。

食事改善は、
すなわち体質改善と、
生活改善です。

頸肩腕腰痛症を患ったとき、
医師から、食事養生の考え方を学びました。

手軽に出来る物として、
玄米雑穀ご飯。

旬の野菜を皮ごと色々煮込んだスープ。

梅干しやひじき、切り干し大根のような保存が効いて栄養が有るおかず。

毎日みそ汁(インスタント可)。


雑穀ご飯は、以前は実践していましたが、
電気釜を廃棄してしまったので、
今はやれていません。

炊事をやれる位に回復したら、
また雑穀ご飯に復帰したいと思います。


鬱じゃなくても、
お通じに悩む女子にも、おすすめ。

以前、職場の近くにお弁当屋が有り、
発芽玄米のお弁当を売っていました。

毎日食べている社員の皆さんは、
「下腹ぽっこりが解消した!」
「お通じが良くなった!」
と、口を揃えていました。

各種ビタミン類も豊富。



病で引き籠もっていた人にとり、
社会復帰の最初のうちは、
体力的に本当にきついと思います。

これも、頸肩腕腰痛症を患った時期、
医師から学んだ事ですが、

「家事も給料が出ないだけで、
体にとっては仕事している状態」という認識です。

帰宅して家事をすると、
「残業しているのと同じ」、
休日にまとめて家事をすると、
「休日出勤をしているのと同じ」なのです。

そうかあ。
目から鱗でした。

家事が大好きで、やるとリフレッシュできる、という人は、
良いと思います。

そうじゃない場合は、
家事をちゃんとにこなそうとせず、
割り切って休む発想を導入しましょう。

実践中。
そのため、引っ越し直後のお部屋みたいになっています。

まあ、フルタイム勤務で家事もやろうとするのは、
「健康な人のモデルケース」ですから、
「自分サイズのモデルケース」に修正するのですね。

自分の脳の力と体力を、10という数字で考えて、
優先順位を振り分けて行くのですね。

体力が10だとして、
仕事をすると、9使ってしまうから、
あとの1を他にふりわける、とか、

自分の生活を大切にしたいなら、
仕事は5にして、
残りの5を自分の生活に振り分ける、とか。

どれもこれも優先したい、というのは、
そもそも発想自体が無理で、
それが出来ない事がストレスになるとしたら、
認識を改善して行くのだ、と学びました。


食器を洗うのも労働なのですから、
100均の使い捨て食器の活用を導入しています。


(女子なのでかなり味気ない。。。。)


「気分転換に投資」、
これは、重要な事です。

働く自分の「脳」、「体」は、資本。

人生百年時代となれば、
なるべく長く働いてもらわなくてはなりません。

休ませたり、リフレッシュさせてあげましょう。

健康な脳があれば、
どうにかなるかもしれません。



鬱系の病だと、
投資してもなかなか成果は出ないし、
焦りますよね。

長期闘病を覚悟して、
長続きする、「プチご褒美」がおススメです。

プチ投資の繰り返しでいいのです。

「自分にプチご褒美」をあげ続けて、
脳から良いホルモンを出す練習をしてみてください。

私の場合ですと、
食玩だとか、
綺麗な絵葉書だとか。。。。

新鮮な果物ですとか。

一瞬でも脳が喜べば、儲け物。

一瞬で、続かなくても良いんです。


プチご褒美のネットショッピングも、
プチ効果が有ります。

インターネットは、正直、
疲れた脳にあまりよくなと思います。

けれど、
注文した品が届くのを待つ間、
闘病生活に、
「良い期待感」があります。

本当、闘病なんて、
さざ波一つ立たない死んだ沼みたいなものですからね。

そこに、
「プチご褒美がアナログで届くのを待つ」という、
木から枯れ葉が一枚沼に落ちて、
さざ波が生まれる、
位の効果が有ります。

配達の時間になると、
ちょっと位は脳がそちらに期待感のある注意を向けますから。


後はやはり、
睡眠ですね。

脳は寝ている間に自己修復します。

ストレスが強いと、
熟睡が出来ない、、

睡眠の質が悪い、、、、

私も、
「睡眠時無呼吸症」の検査入院で、

「深い睡眠が取れていない」とわかりました。

寝ている間は自分でコントロール出来ないし、

睡眠に関しては、これまで、

世間で効果が有ると言われているあらゆる事、

考えられる限りの事にトライしました。


決定打は見つかっていません。

少なくとも、
ストレッチと、
「自分が快適だと思える睡眠環境」は必要だとわかりました。


「惰眠を貪る」、という言葉があります。

昔の人は、「良くない事」というニュアンスで使いました。

高ストレス時代の現代では、

羨ましい言葉ですよね、

「惰眠を貪る」。。。

眠って、脳から良いホルモンを出すのは必須と言えましょう。













by leea_blog | 2019-01-22 21:35 | Comments(2)
Commented at 2019-01-24 04:16 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by leea_blog at 2019-01-24 20:11
> 内緒コメント様
食べた物が体を作りますからね〜
医者から食事養生を教わる前は、
凄くいい加減な食生活でした〜

骨とか筋肉とか、血液とか、
免疫細胞とか、脳の分泌物とかに、
良さげな食事にシフトして行きました^^


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