あと二週間で、世間は黄金週間だ。 年末には「黄金週間まで保つ体を作る!」を目標に転地療養した。 「保たないんじゃないか」と危ぶまれたが、 神々のご助力か、 あと二週間頑張れば、休憩出来る。 そして、療養先で、 「秋のシルバーウィークまで保つ体を作る」。 あとちょっとだ。 平安時代の貴族なら、 こういう時に、 高僧に頼んで、 「今日も無事に出勤出来ますように」と、 毎日盛大に加持祈祷をしてもらうような二週間である。 だがしかし。 今回の転地療養予定に、異変が起こった。 所要時間11時間超という、 ハードな一日ツアーを申し込んだのだ。 「半病人だから」と自粛する理性が、飛んで、 参加申し込みボタンを押した。 もう、運を天に任せるしか無い。 自分で出来ることもある。 体力が限られているなら、 本来の予定を削るのである。 と、いうことで、 温泉通いを削ることにした。 その分、B先生にみっちり診てもらう。 栄養有る物を意識的に取る。 そして、夜はホテルで台湾人形劇のテレビを観る楽しみも、 思い切って削る。 帰ってからDVDを観なされ、と自分に言ってみる。 場合に依っては、 入浴をシャワーで済まして体力を温存する。 体力の無い系旅人の私は、 旅先で高熱で寝込んだことも、結構ある。 疲労で熱が出るのだ。 どう乗り切るかと言うと、 頭を切り替えるのである。 優先順位を変更するのだ。 いつも、 「忍耐」がメインの転地療養、 今回は、 「楽しみ」が加わった。 どうするどうなる???? その前に、 黄金週間まで休まず出勤出来るよう、 神々に祈ります。
by leea_blog
| 2019-04-14 22:20
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Comments(4)
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ノリ
at 2019-04-16 11:38
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呑気な旅行とは少し(いや、かなり)意味合いが異なるんでしょうけど、いついつ何々をする!予定を組んでしまえば「キャンセル料金勿体無い」などの超~現実的な(笑)理由で重たい腰があがりやすくなるかも?しれないですよね。
無論、私なぞが口で言うほど容易い事ではないとお察ししますが…(^_^; 暗闇の大海原を漂っていれば(比喩です)ずっと遠くに灯台が見えるだけで(たとえそれが蜃気楼であったとしても)ああ、あそこまで頑張って泳げば…(そもそもカナヅチの人はどうすればいいのでしょうか?などと大真面目に考え始める事はやめておきます。笑)陸地に辿り着ける…辿り着いた後の事(着替えや飲料水、食料の確保)は「なるようになる」と自らに言い聞かせ(キリギリス的な超ちゃらんぽらん発想)両腕を櫓に見立て…まさしく「必死戦法:アナログ式に櫓を漕ぐ」←なんだか南極横断に2回も失敗してしまったシャクルトン率いたエンデュラス号状態ですが、そのかわりシャクルトンは隊員全員を生還させました!およそ根性とは無縁の私が云うのも僭越ながら南極ヒーローで有名なスコットは帰り道に遭難死してますからね。 シャクルトンの様な上司が組織には必要なのです… https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3 leeaさんが思い切って申し込まれた一日ツアーが《希望の灯》ですね、旅に出るまでの期間に体力を温存されて頂きたいです(^^♪
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leea_blog at 2019-04-16 22:27
> ノリさん 転地療養&無謀なツアー前の暖かいお励まし、ありがとうございます!
嬉しく、心に沁みました。 海原を漂う遭難者から見える灯台の比喩、さすがです。 たどり着いた後がまたえらい大変かもしれないけれど、 陸にたどり着ける、それだけで必死で、雑念が吹っ飛ぶような。 「エンディユアランス号漂流記」拙宅、別名「書物の樹海」のどこかにあります。本は瞬く間に絶版になる為、取り敢えずゲットして後で読むような本が、山積みになって富士の樹海状態です。 リンク先読みました。これは凄いですね。感動的です。絶望的に見える状態の中での、生還への執念と判断力、意志力。このようなリーダーが、本当に組織には必要ですね。 「希望の灯」のツアー、私は普段は自制心が強いタイプで、逆に、今回のように、たまに「無茶だろ?」と思う選択をしてしまうと、開放感があります。やるだけやれば、身体は辛いけれど、精神的には達成感に満たされそうです。 出発間近になって、良いお話を教えて頂きました。
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ノリ
at 2019-04-18 15:08
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書物樹海のおかげで冷蔵庫の下半身が…ってな記述はランダムな過去ログ発掘によりお見掛けしましたよ~(^▽^)
その他のワード、東武東上線、下赤塚、お誕生日、あらららleeaさんとは何かの御縁でもあるのでしょうか? 子供の頃は最寄駅が下赤塚で平和台も近かったです、託児所と幼稚園だけ電車通勤で成増でした。(成増駅近くに陸橋があったんですよ。苦笑) シャクルトン漂流記を御存じでしたか!釈迦に説法でしたね~っ失礼をば!(^_^;さておき上司たるもの!!!パワハラなんぞしてる場合じゃないでしょうっ!!!少しはシャクルトンを見習って頂きたいものです。(只今leeaさんが私に憑依中。笑) 六月六日生まれの同級生男は26才の誕生日に実家で首吊ってチーン、よっぽどダミアン好きだったんでしょう。 この人は今思えばですけど典型的な双極性でしたね・・・きちんと治療を受けておけば今頃中年のオッサンになっていたはずです。 どうせいつか死んじゃうんだもの(^^♪急がば廻れ待てば海路の日和あり?なし?それは誰にも分かりません。 Who knows what will happen in the future?ってやつですよねェ、私もまさか自分がインドくんだりまで行くとは思いもしませんでした。(個人的な旅行ではなく諸事情による渡印)
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leea_blog at 2019-04-18 22:22
> ノリさん おや、ノリさんとそんなキーワードで御縁があるとは! 不思議な感じです^^ 実家から今の陋屋に引っ越して、すっかり第二の故郷になっています^^
漂流記は、買って積んでおいてあるだけで、読書の順番が来ていない本なのです。ノリさんがコメント下さったおおかげで、「読む順番を早めに持って来よう」と思いましたよ。 6月6日生まれ、26歳で旅立たれた同級生の方、深くお悔やみ申し上げます。 私も、子供の頃、よく「オーメン」と尊敬されました。 昔は、薬も治療も、ほとんど無かったですからねー。 余談ですが、先日、通っている心療内科の医師が雑談で、「静岡では、心療内科の医師が不足していて、七時間待って3分しか診療を受けられない」と話してくれました。患者も通うのを諦めるレベルだなあ。 現代でも、気軽に心療内科に行けない人が沢山居るのは、問題です。 おや!ノリさんもインドへ? 私は当時を振り返り、「英語すら満足に話せないのに、女性の初めての海外旅行でインド貧乏旅行??」と、驚いています。インド神話に興味があったんですよ〜。
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