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閑話休題・宮無后の鉛筆画その2・大正ロマンを真似ようとしたがダメだった話


当家に居る布袋戯の木偶、宮無后は、

構ってちゃんである。


隣に寝かせて本を読んでいたりすると、

いつの間にか頭が私にものすごく接近していたりする。


頭部は木製のため、密着しては、人間の汗や皮脂が付いて、

彼の健康に良く無い。


「甘えんぼさんですね〜」と言いながら、

体を引き離すのだが、

ある日、

極限まで接近するとどう見えるのかを試してみた。

焦点がぼやけて、

宮無后の目が、大きく可愛くなって見える。


まるで中原淳一の少女絵のような。。。。



霹靂布袋戯とはかけ離れた世界だが、

試しに大正ロマン風に描いてみようと思った。


お手本は、竹久夢二の「黒船屋」。




ひたすら緩く、退廃的に、浪漫的に、を心がけて真似ようとしたが、

描いているうち大正ロマンとは全く違ってきてしまった。

宮無后 鉛筆画

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全体像 ↓

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お手本は、これ  ↓

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by leea_blog | 2019-08-16 22:22 | Comments(0)
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