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気軽に日本画の顔彩で描こう


一度入ったら抜け出せない、「書物の樹海」と呼ばれる拙宅。

絵を描くスペースが無いほど狭く、

また、作品を保管するスペースも無いため、

封印されていた、絵の趣味。




最近、落書き程度に、復活してきている。



書物の底から、絵筆の入った箱を発掘し、

絵の具も発掘した。



日本画の岩絵具は、当分使わないため、地層の底でまだ眠っていてもらう。




筆など ↓
気軽に日本画の顔彩で描こう_e0016517_19431563.jpg


どんな筆を買ったら良いかお悩みの方がいたら。

中くらいの太さの描きやすい筆と、

細部を描く面相筆があればスタートできます。

あとは必要に応じて、揃えていけばいいのではないでしょうか。



細部を描く面相筆は、少々お値段が張っても、いいものがオススメです。

一度買うと10年以上保ちますし、描き心地が全く違いますよ〜。

日本画以外にも何にでも使えますし。



画像の一番下のプラスチックの筆は、

「水筆」だ。



筆の柄の部分が空洞になっており、水を入れる。

押すと、水が筆の隙間から滲み出てくる、というシロモノ。


大変便利。





ただし、描き心地は、ちゃんとした筆の方が、格段に良い。

屋外で簡単なスケッチ、とかには、活躍しそうですね。






日本画の顔彩。


気軽に日本画の顔彩で描こう_e0016517_19431058.jpg

色は、これくらいあれば描きやすいでしょう。



絵の具が減ったら、チューブの絵の具を買って、足します。

長方形の絵の具も、単色で売っていますが、

使い切ってから新しいものに代えていると、面倒です。


使い方は、水彩絵の具と同じです。

水で溶きます。



和紙に描くのでも良いし、

洋画用の画用紙でもいけます。




マットな質感が、他の絵の具とはまた異なる味わいをくれます。




















by leea_blog | 2019-08-20 20:08 | Comments(0)
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