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転地療養日記 休憩

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無事に転地療養先に着いています。


コロナウィルスのせいかどうかは不明だが、
桃園空港の入国審査は、
とても空いていた。
ほとんど待たず。


ホテルに着くと、
薄桃色の可愛い使い捨てマスクをくれた。
地下鉄やバスで使えという。



今回の転地療養中に、
一日ツアーを入れてある。

バレンタインデーだ。


もう明日ではないか。

このまま逃げ出したい。

と、いうのも、
帯の結び方をまだ習得していないのだ。

前日なのに???


なんでそんな事まだやってるの???、
と、皆さん驚くであろう。


当初、
和紙の創作着物と、
創作細帯のはずだった。

その下は、洋装。
私らしくて、良いではないか。


軽くて筋力の無い私にも、
持ち運びが出来る。

が!



出発直前に、
試し着をしていたところ、
和紙の着物が破れてしまった!!!



仕方ない、この前買った新古品の着物を着よう。
春らしい色なのに、出番が無くて残念だったところだ。

あと10年もすれば、歳に似合わなくなる色だしね。

重いけど仕方ない。


さらに、  が!


細帯では、どうにも収まりが悪い。
元々、洋服に合わせようと思って、
昔買った帯で、
普通の着物に合わせるとなると、
着方に修練が要る、とわかった。


仕方ない、
帯も普通の帯にしよう。


と、軽いはずの荷物がどんどん重くなった。


このあたりで、
やめておけばよかったのに、


なまじヘアスタイルを考え付いたものだから、

頭が和装モードに入っており、

坂道を転げ落ちていった。





普段出かけるときは、
私は、可愛い系の結び方である。


しかし、今回の、ワンデーツアーは、
朝から晩までの長丁場だ。

可愛い系の結びかたでは、
重くて体がもたないかもしれない。



やむを得ない、
今まで未経験の、お太鼓結びにしよう、
ときめたのが、出発三日前!


皆さんはきっと、
お太鼓なら結べるけど他のは自信が無い、であろう。


私は逆だ。

お太鼓は、着付け動画を見ても、

着付けの本を見ても、

何がどうなっているのかわからない。


出発前日に、
帯枕とか、帯揚とかを、
買いに行くありさまだった。


今までそんなもの必要無い結び方だったからね。


帯揚を買いに、店を何件も回った。
高過ぎるのだ。


帯揚一枚がこんな値段では、

ますます着物を着る人が少なくなる事請け合いである。



ようやく安くて気に入った色の帯揚を入手したのが、
出発前日の夕方。


荷造りを終えたのが、
前日の深夜!!!


しかも、着物の余りの重さに腰が抜けそうになった。


もう深夜なので、
諦めてそのまま実行する事にした。



あれもこれも、
和紙の着物が破れたところから、
歯車が狂い、


私らしい和洋ミックスの着方ではなくて、

似合わない、わからない、
予行練習無し、自信もない、
体力も無い、

普通の着物姿しか選択肢がなくなって、

崖から落ちた気分である。



変な着物姿には自信が有るが、

普通の着物姿なんて、

うまれて一度もやった事が無い。

あー、七五三の時に着たなあ。



なんでこんな事に。




しかも、

出発直前に、

お太鼓結びを覚えた、

と思っていたのが、実は、

間違っていた。


と、いうわけで、

現地で、ツアー前日なのに、

練習している次第。


何かが妨害しているのか?


負けないぞ。


いい点もある。

悲惨な日々、という、

雑念から逃げられている。




そんな事より、
明日、
朝早く起きられるのか?


そもそも療養中の体力で、

丸一日外出なんて、

出来るのか?


私は馬鹿ではないのか?



と、

困った事態になっているが、

トラブルは旅の華、

明日を無事に乗り切って、

後日笑って語れるようになりたいものだ。



若い頃は無茶ばかりやってた、と、

十年後に笑って思い出せるかな。


いいですか、通りすがりの皆さん、

もう歳だ、と、後ろ向きに思える事が多くても、

今の年齢は、

十年後の自分から見れば、

「あの頃は、若かった」、ですよ。











by leea_blog | 2020-02-13 15:40 | Comments(2)
Commented by sarasa at 2020-02-15 21:39 x
こんばんは。
10年前のりーあさんは台北でお太鼓結びをするとは予想していなかったでしょうね。
りーあさんの計画の狂い方を読みながらも、最後に一式揃えて渡台までこぎつけたのは、お見事です(゚▽゚)/
正絹は重いんですよね。
ペラペラの浴衣でさえ意外と重い。
お疲れ様でした。
これは数日前のブログなので、りーあさんの緊張感と期待感がヒシヒシと伝わってきました。

ところで、
私のお太鼓結びマスターまでの道のりは険しかったです。
最終的に着付け完成まで20分で出来るようになりましたが、姿見が無いと多分ダメ。
紐に始まり紐で終わると言っても過言ではない着付け。
昔の人は大変でした(^.^;

Commented by leea_blog at 2020-02-16 08:08
> sarasaさん おはようございます^ - ^
何とか、ツアー途中で帯がほどけたり、着物の紐がほどけたり、逆に苦しくなって貧血を起こす、とかも無く、長丁場を終えました。

まさかお太鼓結びをこんなに必死に練習する日が来るとは想像もしていませんでした。しかも、台北で。

私が一番初めに覚えたのが、文庫結びです。背中にリボン背負っているのが可愛い、と。

ツアーは、もうこんな機会は無いかもしれない、という気持ちで臨みましたが、着物は懲りました。

当日は予想外に暑くて、ナビさんは半袖。私は冬物の着物で、汗だくに。浴衣が丁度良い蒸し暑さでした。

お太鼓、姿見が無いと厳しいですよね。
ホテルの鏡が上半身しか映らず、合わせ鏡しても、ギリギリ帯までしか映らなくて、全身チェックは、ホテルの外に出てガラスに映った姿でやりました。

過ぎて見ると、良い思い出です。


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