素還真 「公主。無后さんの心も春のようです」 りーあ 「どうしたの?」 素還真 「無后さんが。 ーーーー 宮無后 「素還真様。良いことが二つありました。 お聞きください」 素還真 「はい」 宮無后 「公主に、宮無后という人が私以外に何人もいるとわかりましたので、無后と呼ばれても私のことではないかもしれないから、返事をしません、と申し上げたのです」 素還真 「うちにはまだ無后さんは一人しかいないですよ」 宮無后 「意地悪を言いたくなったのです。 そうしたら、公主が、 雲林の人は宮さんとか薔薇の人とか呼んで、うちの人は無后にゃんと呼び分けるのはどうか、とおっしゃるのです。 そして、お歌いになるのです。 無后はね、無后にゃんて言うんだ本当はね、だけどおっきいから自分の事無后って言うんだよ、可愛いね、無后にゃん。。。。。 もう駄目です。嬉しくて笑ってしまいそうです」 素還真 「。。。。」 宮無后 「もう一つは。 公主が明日は雛祭りだというので、チョコレートを沢山買って、私の上に積み上げますので、こんなに買って、ご病気ですね、と申し上げたら。 そうです、無后大好き病なの、と仰るのです。 幸せすぎて、壊れてしまいそうです。 教えて下さいませ。こんな素敵な女性は、他にいるでしょうか」 素還真 「素某には、居るとも居ないとも言えませんが、うちの公主は、世界でただ一人です」 ーーーーーー 素還真 「公主。日本では、夫婦喧嘩は犬も食わぬ、といいますね。 夫婦喧嘩には、万巻の書物も、役に立たないと感じました」 りーあ 「素還真。賢人のあなたが居てくれたからですよ。 私と無后二人だけだったら、煮詰まって大変だったかもです」
by leea_blog
| 2020-03-02 22:13
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