閑話休題。 パワハラと戦う、というのは、私には向いていない。 が、生活が掛かっているし、他人の不祥事隠しで辞めるいわれはない。 二夫人が来てくれて、 精神的に本当に助かった。 現代医学では鬱の特効薬は無い。 脳内から良い分泌物が出るように、意識的に、 自己修復機能を助けてやらなくてはならない。 何が効くのか? それは、人によって違う。 優しさだったり、穏やかさだったり、色彩だったり、音楽だったり、美だったり、 ペットだったり、恋人だったり、 旅だったり、自然だったり、歴史だったり。 自分の脳が良い物質を出す、そういった「薬」を何種類か確認しておいて、 死にたくなったら、大量投入して、ひたすら眠るのだ。 脳の、自己治癒力を助けるのだ。 私の場合は、 幻妖で美しくて、物語を秘めたものに、 脳が反応する。 二夫人を迎えたことで正気に戻った脳が、 さらなる薬を求めている。 飢えと乾きに倒れた旅人が、空気から水の在り処を探そうとするように。
by leea_blog
| 2020-11-19 23:22
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