薄明かりの中の丹夫人↑ クリスマスが過ぎ、 仕事納めが過ぎ、 大晦日と元旦が近づいている。 私一人だったら、 元旦をどう迎えるかは、 気持ちの問題なので、 おせち料理も用意しないと思う。 今年は、台湾から嫁入りしたばかりの、 丹夫人が居る。 日本のお正月を知らない。 準備しないわけにはいかない。 と、いう事で、 餅と、蒲鉾と、伊達巻と、 日本酒と、 鯛のインスタント味噌汁を用意した。 元旦までに、 おそらくもう何品か買い足すだろう。 黒豆を自分で煮るのに挑戦も良い。 豆類は少量煮るのは難しいらしいので、 食べきれないから、出来上がりを買うと思う。 身欠きニシンが食べたい! 亡き父は、 スルメや身欠きニシンを焼いて晩酌をした。 今のアパートは、キッチンの換気扇が性能悪過ぎて、 魚を焼くと、 匂いが出て行かず、 何日も取れない。 居間に匂いが流れ出てしまったら、大変だ。 書物と木偶が居るので、 そんな危険は冒せない。 そういう事情で、 焼き立ての魚を食べる機会は、 外食時や居酒屋だ。 コロナと金欠で外食が出来ない。 ああ、正月くらいは、 焼き立ての魚を食べたい! 昔の小説を読むと、 庶民が外で七輪を使い、魚を焼く場面が出てくる。 遠赤外線効果で、美味しく焼けたであろう。 都市部の住宅で、 ベランダバーベキューしたり、 魚を焼くと、 たちまちにご近所トラブルになる。 煙や匂いは迷惑なのだ。 昭和40年代頃は、 落ち葉焚き、焚き火なんて普通にやっていた。 焚き火で、サツマイモを焼くのが定番だ。 今住宅街で焚き火をしたら、 大変である。 自殺用途で、 七輪や練炭コンロを調べた時期に、 七輪の売り文句が、遠赤外線で肉や魚を焼こう、とあるのを見た。 練炭自殺は失敗が多そうでやめた。 丹夫人が来たばかりで、 置いていくわけにも行かない。 無事、新年を祝える予定だ。 練炭自殺はやめても、 七輪が欲しくなった。 本来の用途に使うためだ。 庭が無いし、住宅密集地だし、 どこで焼いたらいいのか、 見当がつかない。 やっぱり、バスルーム??? 部屋に匂いが流れ出ないように、内側から目張りして? 死ぬじゃん。 というか、 一酸化炭素中毒で私が意識を失った後に、 アパートが火事になりそうではないか。 貴重な書物と人形を、巻き添えにしては、ならない! そのようなわけで、魚も焼けない生活が、 何年も続いている。 コロナで外出自粛の年末に、 その不自然さを痛感している。 焼きたての魚すら食べられない住環境を長年耐え忍んだのは、 通勤のためだ。 上司の捏造事件の罪を被って辞めるわけには、 どうしてもいかない。 と、何か考える度に、パワハラに結びついてしまう年末であった
by leea_blog
| 2020-12-28 16:48
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