人気ブログランキング |

横浜人形の家に、後藤由香子の雛人形を観に行った



横浜人形の家に、後藤由香子の雛人形を観に行った_e0016517_13382449.jpeg

後藤由香子のゴシック雛人形↑


先日の日記で、急逝した雛人形作家、後藤由香子についてふれた。


横浜人形の家で、
3月21日まで、後藤由香子の雛人形を多数展示しているとの事。

気になり、何も手に付かなくなったので、
体調不良を押して出掛けてみた。


横浜中華街で、昼ごはんを食べる。
横浜人形の家に、後藤由香子の雛人形を観に行った_e0016517_13433578.jpeg
台湾料理のルーロー飯、500円。安い!
ランチセットで、スープと杏仁豆腐が付いて、
880円。スープも美味しい。

コロナで台湾切れなので、台湾の味が補給出来て少し力が湧いた。


人形の家は、思ったより大きな建物だ。

常設展示も面白い。


企画展で、生で見たかった、後藤由香子の、森のウエディングを見た。


横浜人形の家に、後藤由香子の雛人形を観に行った_e0016517_13483951.jpeg
横浜人形の家に、後藤由香子の雛人形を観に行った_e0016517_13491400.jpeg

横浜人形の家に、後藤由香子の雛人形を観に行った_e0016517_13494192.jpeg

雛人形のイメージを覆す、

大胆でしなやかで、

現代女性が心を奪われる美しさと可愛さが詰まった、

素晴らしい作品だった。




雛人形のイメージを覆すものの、

雛人形が持つ伝統や気品は失われず、

むしろ、現代人を

伝統の素晴らしさに気づかせる所が素晴らしい。



欲しい!と思った女子は沢山居るだろう。

私も十二単を着たい!と思った女子も、沢山居るはずだ。

横浜人形の家に、後藤由香子の雛人形を観に行った_e0016517_13574410.jpeg

横浜人形の家に、後藤由香子の雛人形を観に行った_e0016517_13582030.jpeg


色彩や質感のセンスに、心を洗われる。


横浜人形の家に、後藤由香子の雛人形を観に行った_e0016517_14003076.jpeg

小道具の使い方も、素敵だ。


横浜人形の家に、後藤由香子の雛人形を観に行った_e0016517_14020957.jpeg

30センチ四方に収まる、小さなサイズの雛人形。↑

現代の住宅事情にも合う。

ケースに入れて、雛祭り以外にも、常時見ていたいものだ。


SNSなどで注目され、これからの活躍を期待されたわずか一年後に、

後藤由香子は卵巣癌で急逝したとのことだ。



深い悲しみと、運命の残酷さを感じる。


彼女がそのまま生きて活躍していれば、

雛人形業界に、新しい需要が沸き起こったのではないか。


心を洗われる存在として常時見ていたい雛人形、

若い女性から年配者まで、

現代人が欲しくなる雛人形。


お雛様という、雛祭りだけの存在だったものが、

身近で親近感の有る存在として、

ぐんぐん現代人に迫って来てくれる、

色彩、造形。



現代女性の、

「こういうの好き!」が詰まった、雛人形。




耽美な人形ばかり見慣れていた私は、

可愛さ、美しさ、可憐さ、気品、愛しさ、を、凝縮した、

陰りが片鱗も無い後藤由香子の作品を沢山見て、

心を揺さぶられた。



陰りが片鱗も無いが、

深くて魅力的。


それは、秘めた気品と、伝統の奥の深さに立脚して、

美によって癒しをもたらそうとする心ざしゆえであろう。











by leea_blog | 2021-03-21 13:36 | Comments(2)
Commented by sherry at 2021-03-21 20:59 x
=0=おおおぉぉぉこのセンス!ステキ! 
私は感想書くの下手ですが
まさにり-あさんの書い通りです
作者は生きていれば、雛人形界の革命的な存在かも!
Commented by leea_blog at 2021-03-21 22:32
> sherryさん 49歳で亡くなったそうです。惜しすぎます;;
作者が生きていれば、
そのうち、現代大人女子のための、
十二単着せ替え人形や、
連れて歩けるタイプの人形や、
廉価版の人形も出たりしたかも知れないですね。




<< 人魚楼日記 美や可愛いは、薬だ。 漂流ベッド  瞑想者の漂流ベッド >>