丹夫人がウチに来て、そろそろ半年。 だんだん甘え上手になって来た。 甘えるとは、どういう事かと言うと。 抱き上げた時に身体をもたれさせて来たり、 両腕を回してきたり、 私の髪に指を入れてきたり、 手でつんつん押して注意を引こうとしたり、 である。 丹夫人の特徴は、 とても慎ましくて、目を伏せがちにしている時が多い点だ。 いつものように余計な話が長くなった。 本題だ。 鬢の髪が、取れてしまった! ↓ きゃー! と、以前なら大騒ぎをした所だが、 霹靂木偶をお迎えしたのは三人目、 こういうものだとわかってきた。 木偶との生活は、メンテをしながらのお付き合いなのだ。 それでも、ごっそり髪が取れると、 びっくりして、 「丹夫人〜。壊れないでねといつもお願いしているのに。 壊れるならもう遊びませんよ〜」 と言ってしまった。 本人のせいじゃ無いよねえ。。。 本人は、有っても無くても変わらないと思っている様子。 丹夫人は、まつげの加減で、時々こんな風にどこを見ているのかわからない表情をするのが可愛い (通りすがりの皆様は「いつもと同じじゃん?」と思われるであろう。。。ワタクシは、霹靂を観始めてから、こういうどこ見ているのかわからない系の眼の表情の子をお迎えしたくてたまらなかったのである。。。)↓ ↑ 鬢の髪が無い、向かって左側。 長い鬢の髪が無くても、 確かに違和感が無い。。。 自分の手には余る時には、 台湾に、修理に出す事になるが、 これくらいなら、自分で接着剤で付ければ良い。 接着剤だが。 服ならガッチリ付けるタイプの接着剤が良いだろうが、 頭部は木製、合った接着剤を、選びたい。 以下は、ワタクシ向けの修繕方法を、 参考までにメモしておく。 まつ毛や髪の素材は、 時代に応じて進化しており、 将来髪の張り替えもするだろうと思う。 メンテに出した時に、メンテしやすいように、 日本人形の髪を貼り付けるのに使われる、 膠で付けようと思う。 合成接着剤は強力で取れないのが良い点だが、 取り換える時に取りきれずに残りそうだ。 膠は古来から使われている天然素材だ。 温めれば溶けて、 メンテがしやすいのがメリットだ。 剥がす時は、お湯で溶かす。 木製の頭部にも優しいのでは?? 膠は、日本画に使われるので、 画材店で売っている。 ネットで買っても可。 棒状や粒状でも売っているし、 瓶に入った液体状でも売っている。 日本画に使う時は、 瓶に入っている膠でも、湯煎して、 お湯で、自分の使いやすい濃さに調整する。 面倒だが、 目的に合わせて自分で濃さを調整できる接着剤なのも、 良い点だ。 近日中に、世界堂に買いに行こう。 検索したら、「にかわ職人」という、チューブに入った物もあるようだ。 手軽に使えそうなのがメリット、3518円と、高いのがデメリット。
by leea_blog
| 2021-04-05 20:03
|
Comments(2)
|
カレンダー
HOME
最新のコメント
最新のトラックバック
以前の記事
ライフログ
検索
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||