寝込みながらも、【揺蘭】の編集中。
低予算で安っぽくなく、小回りの利く冊子を謳っている為、いちいち壁にぶつかったりしている。 それはそうと! 作品の散逸に頭を抱えている。アナログ絵と異なり、文章作品はアナログでもコピーが簡単だ。散逸の心配は少ないはずだった。うーん。 上手いか下手か、価値があるか無いかは関係ない。 書いた時は持てる力を注いだのだし、同じ文章は二度と書けない。その時に選ばれた言い回し、語意、語順、描写、それらは二度と書けないのだ。 無くなった方がマシな作品も多数有る。自分が書いたからこそ許せない駄作。或いは駄作以前のレベル。 (ただ、これらについても本当は作者が勝手に抹殺していいのかというと、そうは思っていない。なぜなら、作者がいいと思う物と他人がいいと思う物は一致しているわけではないからだ。) 今年の初めにパソコンを買い替えたのだが。 OSが一気にグレードアップした為、開けない書類が多数出た。旧パソコンに保存してあった作品は、ぽつぽつとテキストデータに変換し直して移動しているものの、MOに保管していた作品の移行処理が手付かずだったと発見した。 青ざめている。 壊れかけた旧パソコンを恐る恐る立ち上げながら作業をしているが、これが壊れたら、新パソコンで開けないデータ類の運命やいかに。 ほんの数年でOSやソフトは激変する。しかし作品はそういう短いスパンで書かれたものでは、まーったく無いのだ。 50年前の作品に用が出来た時、すべて開けなくなっている、或いはMO等が劣化して消えている、或いは、そのMOやディスクに対応した再生機器が無い、という事態になっている事は明白と思われる。。。。。 今日。昔の作品に用が有って探したのだが、新旧のハードディスク内で見つからない。どこに行ったのだ。。。。。。。 アナログ冊子で残して有った物だから、万一データを紛失しても安心、と、データ保管がいい加減になっていた。 で、アナログ冊子を探した。 無い!!!! そういえば、仮住居のあまりの狭さに、冊子を解体して必要な頁だけファイルに保管したような記憶がある。 ↓ そのファイルも、雑事に紛れて、「どうせ冊子で保管して有るから」、と、解体した頁はうっかり破棄してしまったような記憶が。。。。 うむ、その時は確かに、実家に冊子の在庫が沢山有ったのだ。。。 ↓ しかし今現在は状況が違う。仮住居に保存用冊子を持ってきているから、と、実家の在庫を処分した後だ(汗) うわぁぁぁぁぁ。 うーむ、こんな風に、血と汗と狂気の結晶の作品は、無くなってしまうのだなぁ、と実感した次第だ。。。。。。。。
by leea_blog
| 2007-11-19 00:47
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Comments(2)
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うひゃああ! それはアレですね。大丈夫でしょうか?
樹海よりも奥深く、一度足を踏み入れたら、よほど感度の良いアンテナを持っていない限り、二度と現世には戻れないという噂の貴制作室…。 作品も同様に、迷い込んだが最後、彼岸へと旅立ってしまうのかもしれませんね。 …って冗談はともかく、文書データは「テキスト形式」で保存すると50年後もOKだと思います!(そのアプリ独自の形式ではなくて) 地球温暖化阻止のためにも、揺蘭作業、頑張ってね〜☆ 23日祝日なら手伝いに行けるかな…?? 微妙ですが。
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作品が異次元の扉やごみ箱を通って涅槃に入り、二度と戻ってこない。作者より先に此の世から消えるなんて、親不孝者。お前なんか書くんじゃなかった。ああ、間違って捨てたのはワタクシだった。。。
山田様、テキスト形式だと50年後も大ジョブとは、まことでしょうか(疑いの目) それはそうと、例の印刷割引は【揺蘭】には適用されないそうです。よって、最終持ち込みは28日になり、2日だけ命が延びました。 死ぬほど雑用があるので、お手伝い歓迎desu!
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