2005年 11月 07日 ( 1 )

チェンマイにて

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旅行に行くとき、「写真を撮ったら見せてね」と声を掛けられる。
みなさん、挨拶程度に言う訳だが、
私が海外で撮ってくる写真はこんな感じで、観光写真としては参考にならないのだ。

これは「どこがチェンマイ? こんなの日本でもヨーロッパでもどこで撮っても一緒じゃん」という例だ。
チェンマイの夜に触発された写真なので、私としては「チェンマイの写真」なのだが。
しんとおし静まった、山近い北方の都、その夜。
チェンマイの夜を表現しようとしたのではなく、
チェンマイの夜が私に撮らせた写真なので、
真珠の粒や曲線がタイ北部の古都の何かを象徴しているとか、
チェンマイの豪雨を象徴しているとかではない。

むしろ、「チェンマイ」とか「タイ」とかいう固有名詞を廃した所で、
するすると引き出される【異界の領域】の何か。


肝心の観光写真は。タクシーでもチャーターしない限り、カメラは重くて持ち歩かないのです。
持ち歩いたとしても、感動する場所ほど、カメラの存在を思い出す暇無く、眺めてしまうのだ。

タクシーの運転手さんや、連れの人が「撮りましょうか」と言ってくれれば、我に返って「そうだね、撮っておこう」とカメラの存在を思い出すのだが。
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by leea_blog | 2005-11-07 23:40 | Comments(0)