2018年 02月 09日 ( 1 )

見素木偶精品店のこと・台湾人形劇の人形・2


台湾東部で、大地震がありました。

一人でも多くの方が、助かりますよう、
強く祈っているところであります。

旧正月を目前に、被災なさった方々のご心中は、
察するにあまりあります。


さて、先日アップした、
台中の「見素木偶精品店」。

飾ってあった豪奢な人形は、
特注自創木偶だったそうです。

つまり、オリジナル。

台湾人形劇、霹靂(ピリ)の登場人物ではなかったのですね。

自分の心に描いている、
理想の人物も、
設計図さえ作って提示出来れば、
作ってもらえるようです。

5万元、日本円で大体20万円くらいで、
豪奢な自分だけの木偶を特注出来るとは、
夢のような世界です!

凄いですね〜

日本で、人形作家にそういうのを依頼したら、
もう、普通のサラリーマンでは無理な金額になっちゃいますよね。。。

素晴らしいので、
先日の画像を再アップしておきます。

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私なぞは、まだオリジナルを依頼する気持ち的な余裕が無く、

自分では想像しそうで想像しない、
絶妙な位置加減の、ピリの登場人物に家に来てもらうだけで、
充分満足しています。

ウチにいる素還真も、

宮無后も、

いかにも私の作品に出てきそうで、

実は私には全くこういう設定は創作しえない、という、

「こういう人好きです〜。

えっ!?????」

という加減が、

グサリと心の深部に突き刺さって来るのですね。


ぱっと見た感じは似ているけれど、

深窓部分で全然違う、

その具合。




ちなみに、人形愛に落ちる前から、

立体の表現には強い関心が有り、

「球体関節人形の作り方」、
「フィギュアの作り方」的な本も幾つも持っており、
それらを眺めながら、

「定年退職したら田舎に越してアトリエを持って、

こつこつ人形でもつくるかもしれない」

と、思っていたのですがね。



「定年退職したら、

絵と文章をかきまくるぞ!!!!」と、

それを励みに理不尽に耐えてきたのに、

いざ定年退職間近の年齢になってみると、

なんだか、

老人になっても一生働かなくてはならない経済情勢の流れになってきていて、

トホホです。



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この人も、オリジナルキャラですね。

豪奢!

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この人は、ピリの登場人物です。


衣装も、本当に美しいです。



台湾人形劇の人形の凄いところは、

やはり、台湾的な美意識が凝結しているところ。


台湾の変身写真が、

「台湾の美意識だな〜。

日本の写真館で撮ったら、

こういう感じにはならないものなあ〜」と、

台湾の美意識的に変身出来るのと、

感じが似ています。


日本人がデザインするセンスと、

元の蓄積された感覚部分で異なる、

センス。


それに、存分に魅了されてしまうのが、

台湾人形劇、霹靂(ピリ)です。






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by leea_blog | 2018-02-09 19:40 | Comments(2)