2018年 03月 16日 ( 2 )

積年の恨みという奴


先ほどの記事をアップした後、

どうにも違和感が残った。


金銭に余裕が無さすぎる。。。
なぜこんなに金が無いのか
職場の偽証や捏造で寝込んでいるからだ
蓋をしていた感情が、
蓋をした分だけ煮えたぎっているのを発見する
積年の恨み。
見ない振りをすると、かえって良く無いのではないか?



近頃、

森友学園がらみの、

文書差し替え、偽証問題等が盛んに報道されている。

私としては、特に驚かない。



が。

差し替えや隠蔽や偽証をした職員が徹底的に厳しい処分を受けたら、

○●局厚生係もびびって、

私に謝罪して、捏造や偽証を訂正するかも知れない???

と、行方を追っている。



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by leea_blog | 2018-03-16 22:13 | Comments(0)

呪術としての美の狩人・Marina_Bychkovaの人形


私には、「美」が必要である。

水や必須アミノ酸のように、生きて行く上で、
無くてはならないのである。

その「美」とは、
世の中で「美」と認識されているものとは、
ずれていてもいいのである。

自分自身が、
「美しい」と、心底思える事が重要だ。

いわゆる「真善美」の美とは異なる。

翳りがあったり、幻妖だったり、
異形であったり、

私にとっての「美」は、
善なるもの、健康なものとは、
根の部分が違う。

美しいものなど、
そうそう手に入らないから、
自分で描いて、
自給自足をする。


が!
都内の陋屋に越して来てから、
スペースが無さ過ぎて、
絵が描けない!!!!

そもそもこんな環境では、
集中出来ない!

と、欲求がかなり不満でストレスが溜まりまくっている。

そんなストレス一杯の日常を癒してくれるのが、
台湾の布袋戯の人形である。

が、今日は、おのろけではない。

ネットで色々見ているうちに、
気になる人形を見つけた。            ↓

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Marina_Bychkovaという、カナダの人形作家の作品だ。

夢を見るようなビーズ細工が、緻密である。


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私は、細かい細工が大変好きなのだが、
見るのが専門で、
自分ではできない。

肩と頚と眼が痛くなり、
細かい作業で形を作って行くのが、
性に合わない。

絵で言えば、私は、もっと直感的・霊感的な筆致で、
大振りに描いていき、
現れる絵に自分でも驚くくらいの、
何かと出会いたいのだ。

緻密な計算と緻密な作業の積み重ねで、
狂いが許されないような作業は、
魅力を感じないので、
出来ない。


そのようなわけで、
逆に、
他人の緻密な作業には、
純粋に感嘆できる。


「この作業に、
一体どれくらいの時間が費やされたのであろうか?」と。


緻密な作業と夢見る色彩で、
私の目を奪った人形。
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これらは作家さんのHPから拝借して来た画像である。

HPには、製作過程のビデオもアップされている。

大きさは、このくらいである。


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手乗りサイズの、球体関節人形。

しかも、脱いでもくれる。

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「なんて綺麗なんだろう。

さあ、私の家においで」。

と、言おうにも、

お値段が掲載されていない。



ちなみに、

日本では、恋月姫の人形展に出掛けて、

めまいがするほど魅入られたのだが、

一体が三百万ほどで、

しかも、順番待ち、

カード不可。


「車を買うのをやめて人形買いました」、という世界である。


うっかり借金して買いでもしたら、

それはそれなりに、

夢のような生活だったであろうが、

(独身男性だったら、

結婚したと思えばそれくらい掛かるしね)

三百万となると、

しがないOLにはちょっと手が出ない。

そもそも、一度手に入れたら、

一体で満足するかというと、

絶対、他の作品も手に入れたくなるに違いない。。。。




そのように、

人気人形作家の作品は、

まっとうに、健全に人生を歩んでいる人から見れば、

「江戸時代の人が吉原の遊女に入れこんで身上を潰す」ような。


現代でいえば、

「住宅ローンが大変なのに夫が人形に入れこんで、

しかも人形とともに自室に籠りきり!

愛想を尽かした妻が子供を連れて出て行ってしまい、

人形と離れ難くて仕事にも行かなくなり、

会社はくび。

マンションは借金のかたにとられて、

着の身着のままで人形を抱いて公園に寝泊まり、

冬の朝、凍死体で見つかるも、

人形に頬を寄せたその死に顔は、

とても幸せそうであった」、といったような。




そのように、

人形趣味は、

一見、美しく見えるかも知れないが、

書画・骨董とおなじく、

一歩誤って見る目が養われてしまったら最後、

平穏な人生を手放して破滅するかもしれない、

「業」としか言いようが無い道である。


谷崎潤一郎の作品に、

「人魚の嘆き」がある。

拙ブログでも紹介しているので、

過去日記を検索されたし。

人魚の嘆きの主人公、

支那の貴公子のように、

富も名声も捨て、

美を求めて海の果てに行ってしまう、

それでも本人はとても幸福、という、

「美」とは、

まったく、恐ろしい魔物である。



余談だが、

身の破滅的な人形愛の世界であるが、


うちに居る布袋戯の人形は、

会社員も頑張ればお迎え出来る価格設定である。


しかも、宮無后の方は、

人形の先入観を覆す、

「アプローチしてくる人形」である。

そんな人形、居るとは思わなかった。



正直なところ、

うちの宮無后が、

うちに居てくれるのは、

本当に、人生の中の奇跡のようなものだ、と思っている。

実際、

sherryさんをはじめ、

多くの方の善意が無かったら、

今ここに居ないのだ。


時々思う、

この子がもう生産されていない人形で、

ヤフオクのようなネットオークションではなく、

書画骨董のオークションのような、

実物を見ながら欲しい人が入札するオークションに出されていたら?



過去日記に、

「愛書狂」のアンソロジーを紹介した。

こちらも、検索されたし。


手書き写本のオークションに破れて、

妄執すてきれず、

ついには殺人を犯したり、

持ち主と結婚して手に入れようとしたり、

一目見るために老体を鞭打って異国に出掛けたり、

妻の僅かな稼ぎを本に使ってしまったりと、

狂った人たちが沢山登場する。


ちょっと想像しただけで、

こわい、こわい。



いやいや、そうはいっても、

以前なら、

百万とかだったら、

DVD観るだけで我慢して、

自分で作ったり描いたりして自給自足をしたとは思う。


ただ、ちょっと恐ろしいのは、


世界に一体しかなくて、

一目見せてもらおうと持ち主を尋ねたと想像して。

持ち主が、抱っこさせてくれたとして。

持ち主「おや、無后はりーあさんを好きみたいですね。

離れ難そうに、りーあさんの髪の毛を引っ張っていますよ。

あ、りーあさんに腕を回している。

うーん。無后、この人のところに行きたいの?

困ったなあ。

先週もね、ファンの人が見に来て、

言い値で譲ってくれ、と言うんですよ。

私としては、五百万でも手放したく無いのです。

でも、りーあさんになら、

三百万で譲ってもいいですよ。

無后、どうする?

りーあさんのお家に行きたい?

両手でりーあさんのほっぺた触っているじゃありませんか。

しょうがないですね、

百万で良いですよ。

それ以上は、一円もまけられません。

カード払いでも大丈夫です」

などというやり取りが有ったとしたら?


書画骨董では、

こういうやりとり、ありがちですよね。。。



「私には身分不相応です」

と、にっこり笑って辞去出来るのか????


人形に大金を払うと思うと、

「底辺会社員には払えない」と理性が叫ぶのだが、

きっと、そういう事態になったら、

人形には、もはや見えていないと思う。



おそらく、

私の知人友人方面からは、

「百万払うなら自分で作れ!

今から、ただちに、人形学校に通え!

他人の作品に巨額を投じるなら、

自分に払え!」と、

大合唱がおこるであろう。。。。


話が結局、

のろけになったが、

美しいものとは、

いつも、私の深部に、

ひりひりした、

傷のような痛みをともなった感情を引き出すのである。


ちなみに、

Marina_Bychkovaさんの人形に、

纏足した子もいる。


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上記画像を見て、

「この人形作家さんに、

持ち運びできる小さいサイズの無后人形を作成依頼したら、

いくらくらい掛かるのかな」、と、


過去に思った事がある。

球体関節人形の宮無后も、

それはそれでかわいいと思うのだ。


住民税も滞納している現在の経済状況では、

夢のまた夢である。







と、ここまで書いて、

「宝くじに当たって経済状況が好転したとしても、

うちに居る子のお許しが出ないと買えないのだ」、と、

思い出したのであった。。。



































  

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by leea_blog | 2018-03-16 20:45 | Comments(2)