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転地療養中である。
10日前後経過すると、 だんだん、 効果を感じられる。 転地療養が効果があるとわかっているのに、 家に泥棒がはいったら大変、とか、 火事になったら大変とか、 可能性の低い事を猛烈に心配して、 帰りたくなる衝動は、 収まった。 転地療養には経費がかかる。 保険も効かず、 まるっきり自費なので、 大変といえば大変だ。 しかし、 家に居ても治らない心の病系の人には、 トライする価値があると思う。 と、いうのも、 病がおもくなって、 自殺するかもしれないとしたら、 金はあの世まで持って行けないし、 病が快方に向かうとしたら、 働けば給料がもらえる、 何もしなければ、 ただ辛い時間が経過して、 経済面もジリ貧になるばかりだからだ。 転地療養12日目。 帰ったら、 まず、林庶務係長のメールに対応しなくてはならないが、 「帰ったら考えよう」、 と思えるようになった。 主治医に、 「監督署に相談」、との助言を受けており、 どれだけ無駄かわかっているだけに、 とほほだ。 これも後で考えよう。 今回の転地療養で、 空港に到着してただちに効果があったのは、 お金の心配、である。 両替したとたん、 宝くじに当たった気分になった。 理性が、 必死に、 「なるべく節約して、 帰ってからの生活費に回さないと!」 と、叫んでも、 節約脳が緊急停止して、 切迫感が感じられない。 ↑ お小遣いではなく、 生活費を転地療養資金に充てているため、 本来なら、 これはまずい状況だ。 しかし、 何しろ家では、 金銭の事で首が回らない状態だった。 「借金で首が回らない」、 という言い回しがある。 比喩ではなく、 本当に首が回らなくなるのだ。 首のストレッチをしようと、 首を傾けると、 息が止まってしまうくらい、 筋肉が石化していた。 「ほう。 借金で首が回らない、と言うけれど、 物理的に回らなくなるのだな」、 と、妙な事に感心した。 悩みが一時停止して、 ゴッドハンドのB先生の施術を受け、 濃厚な源泉に浸かり、 関節の可動範囲が広がった。 正直、 入院しても、 これだけの効果は、無いだろう。 断捨離の断ができているものの、 見ていて脳が快楽を感じる物は、 薬である。 ↑ 柿をかたどった、 茶杯入れ。 何に使うのかと言うと、 茶器持参の、 台湾茶の会に。 友人たちと、 台湾茶の会をするときは、 各々、 茶器を持参してもらっている。 ↑ 欲しかった、 金魚の茶杯。 120元。 ▲
by leea_blog
| 2018-05-20 16:31
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