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陋屋日記・桜の季節に血痰で寝込んで考えた


近くに開業した内科で、レントゲンと血液検査をした。

結核でも、肺炎でもなかった。

良かった!!!


都内では桜が咲いている。

土曜日曜は、

花見客でどこも混雑するであろう。



風邪で済んでよかった。

ウチの父は、肺がんで亡くなっている。

癌だと分かった時には、余命二ヶ月だった。

それまで、

体調悪そうにしながら、普通に仕事に行っていた。




父としては、定年後の再雇用期間を乗り切って、

あとは人生を謳歌したかったに違いない。。。。


こういう結末になると分かっていたら、

父も、

「仕事は辞める!

毎日釣りと囲碁をする。

若い頃に断念した文学と美術を再開する!」

などなど、まずは仕事を辞めた事であろう。



父の葬式では、

父の姉、私の伯母であるが、

青山の伯母さんが、

「益夫は馬鹿だねえ」、と繰り返して嘆いていた。


働き詰めで死んでしまうなんて、

馬鹿である、という嘆きである。


父は、直前まで「仕事を休めない」と言って、

医者に診てもらわなかった。

当時、背中を悪くして整形外科に通っていた私が、

喧嘩腰で、

「具合が悪い悪いと毎晩言うくらいなら、

医者に行けば良いじゃない」、と、

言って、

私の通っていた整形外科に行かせたところ、

レントゲンで即座に判明したのだった。

(が! 父には、最後まで告知はされなかった)



肺がんは自覚症状が少ない状態で進行すると聞いた。

そういう訳で、

余命二ヶ月に至るまで、

分からなかったのだ。



父がそれほど忠勤を尽くした会社は、

父に何をしてくれたのであろう。

「体調が悪くても医者に行けないような、

社会の風潮が憎い。

体調が悪くても出勤するのがかっこいいと思うような、

風潮が憎い」。

葬儀の席で、青ざめて私は思ったものだ。



巫女さんっぽい娘(当時は不仲だった)が、

虫の知らせで、

末期の時期に仕事を休んで病院に泊まっており、

息を引き取るまで付き添っていたこと、

(そばに居たのは私だけだった)

息を引き取る前に、

娘の知らせで夜中に息子たちが駆けつけた事、

それが、わずかであるが、

父の世代にとっての、

良い最後に近かったかもしれない。

(昭和初期生まれの人は、

家族に見守られながら息を引き取るシーンを理想としていた)




ちなみに、

父の最後の夜、

私は寝ないで父に話しかけていた。

何を話しかけたかというと、

今生の肉体から離れて、

魂の旅立ちを良いものにするための、

古今東西の神話伝説、言い伝えなどを話し続けたのである。


リアル「死者の書」。


当時、チベットでは、亡くなりそうな人の元に通って、

魂の旅立ちを案内する僧や呪術師が居り、

彼らが読む魂の旅立ちのための案内書、「死者の書」が存在する、と、

書物や報道を通して知っていた。

そうした話を、いろいろとするのである。




私が疲労して話を中断すると、

血圧計の血圧が下がって行き、

話を再開すると、

また血圧が上昇して行くのであった。


「今夜は保つかもしれない」、と、思い、

少し仮眠を取ろうとしたところ、

「幸子、もっと話してくれ」と、

父が言った。



が。

肉声ではなかった。

なぜなら、

父は、もう自分で呼吸をすることも出来ない状態で、

口には人工呼吸器をくわえており、

話すことなど出来ないのであった。


しかし、幻聴と言うには、

あまりに肉声に近かった。


私は、仮眠を取るのを止めて、

また、物語をするのだった。



と、まあ、

血痰を吐き続けたワタクシは、

一気に父の事を思い出したのであった。



さて。

働き詰めで亡くなった父を見て、

何かを学んだのであろうか?


上の弟は、

血便が出ても深夜まで働くし
(自分の事務所の所長だからやむを得ないといえばやむを得ない?)、


下の弟は、

日付が変わる前に家に帰り着けないとぼやくし、


長女であるワタクシは、

過去日記にある通り、

事実関係を捏造されて抗議の自殺を考えたのに、

仕事に復帰して残業しているし、


一体何なのであろうか?




桜の咲く年度末に、

つらつらと考えてしまうのであった。













by leea_blog | 2019-03-29 21:52 | Comments(8)

陋屋日記・血痰


先週から急に激しい不調に襲われている。



最初は花粉症かと思ったら、

風邪かもしれない。

土日は熱があったのでひたすら寝た。

痰に血が混じる。

血ですか〜。。。




風邪にしても、行き過ぎだ。

咳をする衝撃で、

頭と体が殴られるような感じになる。


とほほ。

明日は医者に診てもらわなくては。


水曜は、プチ大切な会見があるのだ。


なぜ急にこんな症状が出たのであろう。。。。


思い当たることは全く無かった。。。




が、、、、、


長引くに連れて、

「前にもこういうことがあった」、

と思い出し。

もしや?まさか?

私が「近々、本家本元の宮無后人形を生で見られるかも」、


と浮かれたのが、、、原因???



思い起こせば二年近く前。

他の宮無后人形を家に迎えようとした私は、

急な発熱に苦しんだ。

熱のさなかで、

男のことも女の子とも付かない、

薄化粧をした美しい子供が、

私の胸に頬を寄せて、何度もため息をつくのでありました。


拙ブログ内を「生霊」で検索、検索。

   ↓
こうやって手を差し伸べて来て、構ってチャンの度合いが増している。。。

(こういうのは、私がポーズを付けている訳ではなく、衣の重さやその時の具合で、
自然にこういうポーズになるのである)

    

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じっと耐えている表情しているし。。。。


世間の人形なら、

ご主人様が喜んでいる時は、

一緒になって、

「良かったですね!」と、

喜んでくれるのでは無いだろうか?


布袋戯の木偶は、

元々の人生や性格設定があるので、

全然意のままにならないです。

そこがいい点なのですが。。。。



宮無后

「素還真様。

前々から思っているのですが、

公主が、適度に病気になられれば、

ずっと家にいらしてくださるのではないでしょうか。

本家本元の無后人形に心を移されることも無く」


素還真「家にこもっていらした時より、

公主は楽しそうではありませんか。

あと何年かで、今のお仕事も退職なさるのです。

それまでは公主を応援いたしましょう。

本家本元の無后人形は、間近に見て、

写真を撮るだけです。」


宮無后「売っていなかったとしても、

ご自分の好みに、注文製作を依頼なさるつてが見つかるかもしれませんね」


素還真「少なくとも、当分は大丈夫ですよ。

ご不安なら、公主にご不安を打ち明けて、

よくお話しなさることです」
















by leea_blog | 2019-03-25 23:52 | Comments(6)

陋屋日記・雑談


洗濯機が壊れた。

買い替えた。

溜まった洗い物を片付けた。


新しい洗濯機だが、

急いで買ったため、

充分機能を検討しなかった。


乾燥機能がほとんど無いようだ。

ドライ洗濯機能も怪しい!


それ以外は、満足だ。

十年も経つと、

家電は素晴らしく進化をしている。



人形とのバカップル日記について。

2月に、ちょっと怖いことがあった。


「気軽に人形に可愛いよ、好きだよ、と言い続けた結果、

責任を取らされる」系の話の、進化版だ。


おいおい、書くとしよう。


それにしても。

「私が人形を好き」なのか、

「人形に好かれて呪いを掛けられている」のか、

正直分からなくなって来ている。



花粉症の季節。

昨日の午後から、いきなり症状が出た。

辛い。

それまでは、まーったく平気だったのに!



谷崎潤一郎を再読中。

何度も同じシーンを繰り返し読むため、

進まない。


味わいながら読むに足る書物は宝である。


近々、谷崎の「神童」をご紹介しよう。








by leea_blog | 2019-03-21 22:45 | Comments(6)

陋屋日記・つかの間の幸福

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今日の昼食。

そば粉のガレット、
サラダ仕立て。
800円。
(儲け出ていないのではないか???)



平日、ランチでお世話になっているビストロが、

今日は土曜日だけれど臨時ランチ開店。


出掛けてきました。


いつも、ランチを、

昼休みと言う限られた時間で大急ぎで食べています。

今日は、土曜日なので、

時間を気にせずゆっくり味わって食べられました。


つかの間の幸せです。



ここのランチは毎日メニューが違います。

仕事に復帰して、

食事の大切さを痛感していても、

自炊する体力が無い私には、

栄養士のシェフが作るランチが、

大きな助け舟です。




帰りに、池袋の家電量販店で、

洗濯機を買いました。


今まで、

「設置してもらおうにも、

部屋が物置き状態になっていて人に入ってもらえない!!!」

と、先延ばしにしていました。





衣替えのシーズンが目前です。

もう、「部屋が汚い」とか、

「今月は出費が多くて洗濯機なんか買えない」とか、

そんな事は言っていられません。




近くにあるコインランドリーの値段を見て、

「洗濯機を買った方が安いし、

時間と体力の節約になる」、

と思いました。




家電量販店で接客してくれた中年・小太りの店員さんが、

何といいますか、

時代劇に出てきそうな、

「商人スキル高い」物腰で、

気持ちよく買い物が出来ました。



職業柄、

無意識に他人のお仕事ウオッチングをしてしまう私は、

「長年、販売スキルを研鑽して来たのであろうな」、と、

感心しました。

彼のような人なら、

業界が激変しても、

生き残って行けるのでありましょう。





























by leea_blog | 2019-03-16 20:52 | Comments(2)

仕事の愚痴・「体を壊しても会社は面倒を見てくれませんよ」と肝に命じたい



さて。

日常の仕事の愚痴は、

拙ブログではなるべく書かないことにしている。



(パワハラで寝込んだ事件は、

別だ。

何度も自殺寸前まで行った。

もはや、人生の問題だ。

そして、

事実関係を捏造して他人になすり付ける人々を間近に観察するのは、

文学の領域に近い)



今日は、日頃の趣旨に背いて、

仕事の愚痴である。


あまりに「言ってもしょうがない」レベルで、

後で消すかもしれない。




残業しても終わらない業務量が最初から設定されている。

業務量に対して、人員が少なすぎるのである。

とほほ。





それなのに、

「18日から業務量が倍増するらしい」お知らせを、

一昨日ほのめかされた。

そして本日、

その具体的な話が文書となって人々の机に置かれていた。

明日、業務終了後にミーティングが有り、

「月曜から実際、どうするか」が知らされる予定だ。

準備期間無し?




数値的、物理的に、無理だとしか思えない。

予算と人員を増やさないと、

どうにもならない案件にしか見えない。。。。。

普通、仕事にも物事にも、

「優先順位」があるものだ。

が!

仕事内容が、どれもこれも、

「優先順位が一」!




ところで。

ワタクシは、

うちの社でも「日本で一番忙しい部署」を複数経験した。




今の基準で言えば、

軽く「過労死ライン」を超えている業務量だった。



「体を壊しても、

職場が面倒を見てくれる訳ではない」、と、

当たり前のことを、痛感した経験がある。




無論、会社は、

「○◎さんがいなくては仕事が廻らないから」

とか、

あの手この手で持ち上げる。




体は、一生使うもの。

(脳も含む)。



無茶な使い方をすれば、

壊れるものだということを、

もう一度考えたい。



「成果を上げて収入アップ!」をめざす人も、

居られるであろう。


頑張ってミッションを達成して、

達成感を得る人も居る。


それは、「評価」が正常に機能している職場でのお話である。



「単にブラックなだけ。

末端社員は使い捨てだよ」、

という現場もある。



上層部のミスが末端に転嫁されただけ、の

今回のミッションに、

思わず頭が冷静になった。



昔、リゲインという栄養ドリンクの宣伝で、

「24時間働けますか」という、

勇ましい歌があった。



平成も残りわずかの現代。

「24時間毎日働いていたら死ぬがな!」と、

皆、ツッコミを入れるであろう。



今やみくもに社畜をしている通りすがりの方に、

「健康さえあれば、

ともかくも生きて行けます」と、

選択肢を提示したい。


長期に寝込んで、

うっかりすると一生付き合う病気になったらどうするのか。

過労死したら、

あの世で「頑張ったな、自分!」と

笑えるのか?

何事も「自己責任」と言われてしまう現代であるので、

そこまで考えたい。





自殺大国日本。

「自殺しない技術」を考えて行きたい。


















by leea_blog | 2019-03-14 21:21 | Comments(2)

呪術としての日常・髪をヘナで染める


私の髪は、細く、腰が無い。

髪が傷むことは、できるだけ避けて来た。


髪を染めるのも、

一苦労である。



普段自分で染める時には、

ヘナという植物性染料で染めている。



化学染料のような色のバリエーションは無いが、

髪と地肌には、

とても優しい染め方だ。



ヘナは、

ドラッグストアには売っていないが、

東急ハンズやロフトなどで売っている。


ヘナの粉末をお湯で溶かし、

シャンプー後の髪に塗り、

ラップで覆い、

放置すること約一時間。



濡れ髪の水分とヘナが混じって、

垂れて来るので、

汚れてもいいようなバスローブを着る。


その後、

お湯で洗い流し、

またシャンプーをする。


染め上がりの髪の具合は、

自分の髪ながら、うっとりする。




鏡に向かい、

蛍光灯で逆光になって光に透ける染め上がりの髪を見ると、

惚れ惚れしてしまう。





手間ひまが掛かるが、

髪や地肌が弱い方には、

おすすめである。



困ることもある。

天然の植物染料なので、

しばらくの間、

ハーブ臭いというか、

漢方薬臭いというか、

ヘナ独特の匂いがあることだ。


ヘナの歴史は、

古代エジプトにも遡り、

4,5000年も前から人類とともにある。



五千年以上前の人々が髪を染めていたのだな、と思うと、

膨大な時間の流れを感じられる。



現代日本のお年寄りは、

おしゃれで、

白髪を淡い青紫で染めていたりする。


そういう染め方を見る度に、

上品できれいだなあ、と眼で追ってしまう。



仕事の都合上、

髪の色で冒険は出来ないが、

定年退職したら、

好きな色で染めてみたい。


あるいは。


現代では、

仕事の都合で好きな色に染められない人々のために、

ウイッグも普及している。


それも選択肢ですね。
















by leea_blog | 2019-03-10 20:26 | Comments(0)

馬鹿日記・雛祭りと平家一門の霊っぽくなった写真

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りーあ「無后や。

今日は雛祭り、お人形の日です。

世間では、お雛様を飾って、

桜餅やひなあられを食べ、

白酒を飲んでお祝いします。

当家もそうしたいけれど、

どうも、疲れていて食欲がわかないのです」


宮無后「何もなさらないで、

ゆっくりお寝み下さい。

公主から人形、人形と言われるけれど、

無后は自分が本当に人形なのか、

分かりかねておりますし」


りーあ「ありがとう。

じゃ、お着替えと髪の手入れの日にしましょうか」


(それにしても。

宮無后がこれだけ私の心に浸食しているのは、

無后の目力のせいもある。。。

最近気がついたのだが、

瞳孔が大きくなって柔らかな表情になったり、

小さくなってきりっとした眼になったり、

しているよね???

猫????

いやいや、人形の瞳孔の大きさが変わるはずが無いから

ピリの木偶制作者が、

人間の眼の錯覚を利用して、

そんなふうに見えるように作っているのですが。。。。)



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素還真「公主。

ゆっくりお寝み下さい。

あとは素某がお引き受けしましょう」


りーあ「頼もしいです」


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晴れの日感を出すために、

青と赤の透ける布を被せてみました。

手の平サイズの市松人形、たま子と、

よしき人形も一緒です。


お酒をお供えしてみました。


十年ものの泡盛です。

なんだか、心霊写真っぽくなって、

ちょっと怖い???


「なんだろうなー、この既視感」、と思ったら、

壇ノ浦で滅んだ平家一門の霊!

透ける布で海の中っぽくなっている。



素還真も無后も、

雅やかだけれど武術の達人だし、

平家一門も武家貴族。




平知盛(素還真)、

建礼門院(無后)、

幼帝、安徳天皇(たま子)。。。

あ、建礼門院は壇ノ浦では海に飛び込みはしたけれど、

死ななかったですね。。。

じゃ、無后は、

平資盛あたりかな???


ちなみに、

ワタクシは平家一門が大好きです。


疲れた私をねぎらって、

彼らが「平家ごっこ」をしてみせてくたのであろうか。








by leea_blog | 2019-03-03 20:49 | Comments(0)

陋屋日記・


あっという間に三月に入った。

朝夕はまだ寒いものの、

日差しは日増しに強くなり、

衣替えの季節が迫っている。


今年の冬は、

都内では氷点下の日が非常に少なく、

冷え性の私は大変助かった。


毎年、拙宅、書物の樹海は、

ロフト付き物件のため、

暖房をつけても、

暖気が高い天井に行ってしまい、

サーベルタイガーが跋扈しそうなほど寒い。


その厳しい冬を乗り切るため、

ネットオークションで毛皮のコートを購入した。

主に室内で着るためだ。


今年は毛皮の出番がほとんど無かったぞ???



が!

これで良いのか?



雪国出身者が

「地元より東京の方が寒い!」と断言する、

コンクリート冷えのする、


肌が切れるような冷気が、

東京の冬であったはずだ。



地球レベルで気候が変化しているようである。



世間では「人生百年時代」といわれている。


長寿の時代を喜ぶよりも、

「長生きリスク」に重点が置かれている。


つまり、長生きの時代、

これまでの人生設計では、

簡単に経済破綻してしまう、というのである。


しかし。

東京なのに「台北かよ!」と思うような夏や冬を過ごしてみると、

そんな心配よりも、

「地球の環境の急激な変化で早期に人類が大量死滅するかもしれない」

との思いも、強まるのである。


話変わって。


人形愛に目覚めてから、

人形に関して考える時間が増えた。

拙ブログも、

詩人のブログのはずなのに、

人形日記と化している。

こ、これでいいのか????



漁る書物も、人形関係が増えた。

「人形メディア学講義」(菊池浩平)を読んでいる。


面白いです!







by leea_blog | 2019-03-02 22:57 | Comments(2)