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こがね、しろがね、さんご に しんじゅ



黄金、銀、珊瑚に真珠。


黄金週間 すなわちゴールデンウイークは既にはるかかなたですが。ゆうぐれどき、「星笛朗読会」に出かけました。
(「とおくにちかくに揺れひびく蘭のあり」参照)


朗読会の後は、オープニングパーティーのような賑やかさ、とりどりの個性が、
「社交を重んじるわけでなし、目的意識があるでなし」
に歓談する気配は、開放感がありました。


目的無しに歓談するなんて、
自堕落に聞こえるでしょうか?


文章系表現は、一人で抱える時間が重い。ささいな文でも、作者自身が「これだ!」と思える物になるまでに、密かな、しかし重大な苦しみがあります。荒野で業を積む預言者のごとし。


「業(ごう)」を積んでどうする! 
「行(ぎょう)」を積むのであろう!
 誤変換が教える、業の深さであろうか? 
書くことは、業のようなものだ。


無目的な時間は、もぎたての果実のようにかぐわしい。
疲れた脳を回復させる。そういう時間には、詩がたくさん落ちている。詩の関係では、目的意識に溢れた歓談は、個人的にはありがたくない。


無為の時間は、現代では手に入りにくい。
便利と引き替えに多大な計算能力を強いられてしまう。詩は、計算しきれないあたりに渦巻いている。
# by leea_blog | 2002-05-16 01:13 | Comments(0)

  とおくにちかくに揺れひびく蘭のあり。  付・「夜の会展」

    「天国と極楽展」がリニューアル????したようだ。
     前回の案内葉書で

    『次回より「魔界極楽彼岸の世界」展を予定』
      とうたいながらも、語感的にもまるで
          違うじゃん?、というタイトルになった    
             あたり、あっぱれである。
               (無限海域迷宮領国参照)



   しかし、わたしは参加していないのだ。

む〜ちゃ忙しい。事務やってくれる人、家事手伝ってくれる人、私の代わりに創作やってくれる人、さらに私の代わりに半身浴やストレッチ・筋トレやってくれる人、私の代わりに医者にかかってくれる人、私の代わりに気晴らししてくれる人が必要だ〜。

   日嘉さんや駒田氏から「夜の会」に合わせて揺蘭の次号を出そうと案が寄せられたが、案を形にして行くのは、見えない部分で、恐るべき肉体労働が必要なのである。しかも、りりあん・りなりーあは一部の「身勝手文学系」にいたく立腹し、現住所は非公開のままであります。四月以降の現状を医者にも未報告のまま突っ走っている状態です。

  ええ。この場をお借りして、雑事を手伝ってくださった身内の皆様、知人友人の皆様、無茶な要求のためオーバワークしてくださった医療関係者様に深く御礼を申し上げます。

 さらに。日本人離れした時間感覚の私に、「時間の切り売り」を要求せずにお待ち下さる表現系の皆様にも感謝。

 というわけで、「揺蘭」を「夜の会」に連動させるのは単に時間的に無理、つじつま合わせに奔走するのは揺蘭的趣旨に反してますしね。コラージュの予告ちらしをこれから作成します。会期中、もみの木画廊にいらした折りは、お手にとってやって下さい。



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☆第一回 夜の会展☆
     
     美術と音楽とダンス

             ———5/1〜5/7—
     もみの木画廊にて
      世田谷区 奥沢 6-33-14もみの木ビル2F
       03-3705-6511

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    ◎展示作品出品者◎    入場無料

吉田ゆき子 小原ミチル 会場公一 谷敏行 西尾路子 渡辺めぐみ 微光ミカ 高木秋尾 かわじまさよ 日嘉まり子 松尾真由美 宮下美々 丸千賀子 浜江順子 駒田克衛

    
   
    ◎催し案内◎     各入場料1000円

5/3☆「オカリーナと体鼓コンサート」☆
16:30〜   日嘉まり子

5/4☆「星笛朗読会」☆
16:00〜17:30
嵯峨恵子 高木秋尾 日嘉まり子 日原正彦 渡辺めぐみ

5/5☆「faburic of dreams」☆
14:00〜/16:30〜
「みみまる☆コレクション」によるダンス公演

5/6☆「会場くんの小さな音楽会」☆
15:00〜
ソプラノ 田辺意久美
男性コーラスほか

◎短編小説集『夜』◎展示販売
執筆者→居谷寅午 渡辺めぐみ 松尾真由美 山田咲生 渡邊那智子 斉藤圭子 駒田克衛

    「夜の会」旗揚げ記念に作りました。お手にとって、眺めてみてください。


*「夜の会」は、入会脱会自由な夜行性アーティストの集まりです。展覧会に、作品集作りに、アメーバのように動きます。興味のある方は、世話人の駒田まで・・・・・・。

    (文責・駒田)


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# by leea_blog | 2002-04-21 01:11 | お知らせ | Comments(0)

かたまり状の雲が、空を走り抜けていく、今日の天気、夕暮れ時は、壮観でした



リンクコーナーに、映像作家セルゲイ・パラジャーノフさんのミュージアム(の、簡単な紹介)を追加しました。

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自分の検索パターンに気づく。気分の転換に、視覚や聴覚情報を検索する。
普段、文字情報に偏りがちな感性が、バランスを取ろうとしているのかもしれない。
# by leea_blog | 2002-04-17 01:05 | Comments(0)

    雷雨のかおり

雷雨の三月末日。
ちらちらと空が帯電しているなぁ、と思ったら、
案外早くやってきた、いかずち。


桜の花びらが、道の端に吹き寄せられている。
なかば透けた、淡い紅、白に近い。桜色。
うずたかく吹き寄せられた花びらの、贅沢さ。
おびただしい、花びら。

椿の花はぼとり、ぼとりと、花の形のまま地に落ちて、地上でゆっくりほどけていく。大振りの筆から滴る、あざやかな紅のよう。
# by leea_blog | 2002-03-31 01:04 | Comments(0)

呪術としての化粧とけわい・日常編

*コールで縁取った目は災いを遠ざける

モロッコのフェズ。市場にコールを買いに行った。
アラビアの、粉状のアイライナーである。象牙の棒(もちろん木でも可)に付けて目のふちをなぞるようにして付ける。いわゆる化粧品だが、女性だけではなく、子供や、中には男性も付けていた。
コールで縁取った目は、災いを遠ざけるという。眼病も防ぐ効果があると聞いた。化粧や装身具は、もともとは呪術的な意味を持っていたようである。

市場で物を売っているのは男性である。買い物は男性の仕事で、野菜や肉(鶏や鳩、兎が生きたまま売られている)、香料を買っていく。化粧品や下着類も、妻や娘から頼まれた物を、男性が買うのだ。そういうわけで、私がコールの付け方を最初に習ったのは、店の売り子の男性からだった。
目線を下にして、まぶたを半ば降ろす。コールを付けた棒を水平に持ち、まつげの際に、すっと横に引くようにして粉を置く。


昔、博物館で、化粧道具の細い棒を見た。目の隈取りに使ったというが、なにしろ、棒状である。筆文化の日本人の小娘には、どのようにして使うのか、さっぱりわからなかった。

筆のように先端を使うのではなく、水平にして棒の面の部分を使うのであった。棒の面ををまつげに沿って当てると、線状に粉が付く。しっかり粉を付けようとすれば、そのまま横にひけばいいのだった。


*奇跡のようなガスール

コールの店では、他の化粧品も扱っている。日本でも最近髪染めに使う、「ヘンナ」あるいは「ヘナ」。植物性染料である。髪だけではなく、肌にも、入れ墨のように繊細な模様を描ける。

そのほかに。茶色の薄い土片、岩片のようなものが篭に盛り上げてあり、それはコールやヘンナ同様に、何種類もある。知らない者には、発掘してきた煉瓦片(薄くはがれている)が篭に盛ってあるようにしか見えない。
「これは何ですか」と問うと、「ガスールだ」とのこと。何に使うのかと聞けば、売人の男性はやや考えた末「シャンプーだ」という。
 堅そうな岩片がどうしてシャンプーなのか、私は悩んだ。どうやって使うのかと聞いてみた。地元の人から見ると、間抜けな質問であろう。水で溶かして使うとのこと。濡らすと泡立つのかな?固形石鹸みたいな感じか?
コールを買いに来るからには少しはものがわかるはずだ、と思ったか、店の人は、天然物であるガスールのすばらしさ、質と種類についていろいろ話してくれた。試して見ろ、と言われたが、宿まで持って帰るのが重そうで、購入しなかった。


長らく、岩片シャンプー、ガスールは心に引っかかっていた。

「ハーレムの少女ファティマ」に、ガスールの素晴らしさと用法が詳述されていた。ご紹介したいが、移転直後で、本がすぐに見つからない。この本は、モロッコのフェズで生活する女性達の生活と考え方を、そこに生まれ成長してゆく少女の視点で語っている。


ガスールは、
シャンプーだけではなく、リンス効果、全身の石鹸、泥パック、ローションとしても使える優れものである。様々なものを適宜ブレンドし、自分の肌質に合った使い方ができるのだ。


最近、ガスールに再会。東急ハンズで。
アロマテラピー用の香炉を旧住所に置き忘れた私は再購入するかどうか煩悶しつつ、東急ハンズのエスカレーターに乗った。発見。ガスール。をを、売ってる! 原産国モロッコ。150グラム500円。


購入しました。
人から頂いた薔薇色の小鉢(底に薔薇の絵柄有り)に入れ、これまた人から頂いたローズウオーターを注ぎ、待つこと3分。

頚肩腕・腰痛症腰痛症を患う私は、前屈みの動作が苦痛である。近頃の洗顔の手抜きは、目に余るものがある。
ましてや、泥パック・トリートメントなんてしている時間と体力がなかった! ああ。

とろりととけたガスールを顔に載せ、洗顔とパックを一緒に済ませようと試みた。

天然の微粒子が吸い付くような感覚は、見た目と裏腹に使用感は一級でした!

死海の泥のような刺激感や突っ張り感は無し。

マニアじゃない方にもお薦めしたい。ネットでも購入できます。

溶かすのは、もちろん水で可です。
薔薇水やオレンジ、ラベンダー水で溶かすとか、お気に入りの水で溶かすとか、エッセンシャルオイルを混ぜる、蜂蜜や卵や果物を混ぜる、死海の塩を混ぜるなど、いろいろやってみると楽しいですね。


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以下、輸入元の(株)レナードさんのホームページより。

成分と働き、レシピについてhttp://www.naiad.co.jp/ghassoul/


同ホームページの、「ガスールの故郷モロッコ」の文章も優しい香りの文章がいいですね!


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ついでに、ハマム、「浴場」を紹介したホームページも検索しました。風呂好きの日本人としては、すっごくこの極楽具合が理解しやすい。アラブに行ったらハマムに行け。日本に来たなら温泉に行け! トルコやシリアでは、ハマムは「公衆浴場」と言うより宮殿じゃないかと感じました。


ハマムhttp://www.mayoikata.com/M_BUNKA/life/hamam1.html
# by leea_blog | 2002-03-28 01:03 | Comments(0)

ゆりうた事務連絡

     **移転に伴うご連絡**




 『ゆりうた事務局が移転したらしい。新連絡先はどこですか』とのお問い合わせを頂いております。



いやはや、もっともなお問い合わせですね。
メールは変更無しです。
郵便物は無事、転送されますので、旧住所にそのまま宜しくご送付下さりますようお願い申し上げます。
宅配便系は、旧居にしばし留まります。幸い、旧公開連絡先は実家であり、捨てられるおそれ無しに、実家から転送されます。
どぞ、どぞ、今後とも宜しくお願い申し上げます。


詩歌関係でご送付下さる方は、
『風の便りにりりあん・りなりーあは今はさきたま圏外らしい。さりとて転居事務連絡も無いし。いかがなされた?』とご心配をお掛けしている場合があるようです。
もーしわけない!

転居の通知は公共機関以外、お出ししてないのですよー。
事情は長くなるので割愛! 『一刻を争う、至急連絡取りたい! 』という場合は、お知らせ下さいね。善処いたします。
個人情報公開って、ビミョーですね。

いやー、連絡事は、年賀状をやりとりする方々でさえ、私がお出ししたのが戻って来ちゃったり(私のミスだが。。。)、私の留守電にメッセージ入れたのに何故か消えて伝言届かなかったり(後の再連絡で判明)、と、なかなか、するするとは運びませぬ。


便利な時代になっても、一番信頼できるのは地道な人力である、などなど、私自身省みているところです。

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余談。群馬県万座温泉での湯治時に初めて携帯電話を手にしました。緊急連絡用として。弟しか知らないはずだった携帯に、弟以外からの伝言が多かった事! みんな間違い電話です。ふぅー(汗)

 仕事の連絡らしいものも、一言「電話下さい!」と怒声で告げる女性声もありました。
得意先にこってり絞られる会社員や、愛人に愛想を尽かされる熟年男性の姿が目に浮かびました。
お悔やみ申し上げます。
# by leea_blog | 2002-03-26 01:02 | お知らせ | Comments(0)